母の補聴器の片方が無くなった。
前日、私が居た時まではあった。
「いつまで有ったように思う?」と無駄だけど尋ねる。
「それが分からんの」
でしょう、想定内。
先ず布団を剥がしベッドの周りをくまなく探す。
掃除機の中、、、
トイレにも行ってみる。
庭、
ゴミ箱、
服のポケット、
無し。
万札何枚飛ぶ?
ま、お母さんのお金で買うからよいか。
なんて事が頭をかけ巡っていると、
母が「あったわ」って。
トイレに行き、服を上げ下げしていたらポロリと床に落ちたらしい。
中に落ちなくてよかった。
ポッケは見たけど、まさか服のなかに紛れ込んでいるとは。
何枚も重ね着しているからなぁ。
落とし難いようにはなっているが、ベッドに横になりテレビを観ていて写真の部分が外れたようだ。