おお、なんということだ！

・妻の『ちぃのブログ』も宜しければ併せてお読み下さい。



おはようございます。

本日は６時半ごろに目覚めました豊田です。

千鶴さんが執拗に起してくれたので、なんとか這い出してきた。

悪戯されながら洗面です。

「ありがとう」と呟く。

疲れて元気がありません。

昨日、午前３時過ぎまで『武士道』（新渡戸稲造）を読んでいた。



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洗面を終えると、座禅を１５分です。

いつもどおりの抵抗具合。

体の緊張、バランスの悪さ、眠気、妄想、等々ですね。

無心になろうとする。

手放していくのは、何もしないと言うことだ。

座禅を終えると目の前にピザとおにぎりが置かれている。

千鶴さんが作ってくれたのだ。

なんか匂いがしていたので、気がついていた。

あ、そういや、思ったんだけど、座禅中はやたら嗅覚が鋭くなる。

冗談ではなく。

ほんとに匂いがすごく感じられる。

普段意識してないからかもしれない。


で、そのピザを食べ、コーヒーを淹れ、読書です。

玄関脇で煙草も吸う。

戻ってきて、ブログ更新ですね。

テレビで血生臭いニュースが流れている。


起きてしまったことは、もう、どうにもならない。

でも、そこで、心の痛みが続けば、苦しいから取り除かないといけない。

集中力を体に集めて、解き放つのだ。

体は、常に、私の感覚であり、いまここである。

緊張を解いて、周囲を鋭く感じる。

張り巡らせる気合い。

しかし、これは緊張したものではなく。

浸透していく力。

それが、まるで空気のように空間に広がる。

リラックス。

ここで自分をコントロールするのをやめよう。

この集中した力に乗る。


おお、すごい。

なんということだ。

自分がする前に、物事に、体が対応している。

心は瞬時に起こっては消えていく。

頭の中は、空っぽだ。

精神は研ぎ澄まされて、あたり一面に、光が乱反射しているようだ。

どんどん光は増していく。


だが、再び、心の表層で、思いが沸き、思惑が、空想が生ずる。

痛みの記憶からくる「思惑」

頭のてっぺんから、それを煙突からでる煙のように昇らせる。

消す。

心の緊張、蟠り、を、足の下の地面に、ジワーッと流していく。

目の前が開けてくる！

ここに生きている！！

リアルな体と共に在る、真の、わたし。

私の認識が、脳内で起こったら、全部、流してしまう。

体のフュージョンの中に溶け込むのだ。

解ける、解ける、溶け込む、自然、体、リアリティ。


わたしと自然の間の垣根は消えてしまった。

無の、沈黙の光が、シーンと静まったリアルを見せ付ける！！

おお、俺は、ここから生まれたのだ。

偉大なる全体。

偉大なる神。

偉大なる勇気。

偉大なる人間。


もはや、何の悩みも無い。

その瞬間、瞬間を、積み重ねていく。

また、再び、煩悩が起こり、過去の痛みが、また他者の見る目がやってくる。

集中して、手放して、包み込む。