丸顔おばさんのブログ

すべての問題は「心」に通ず。
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ひきこもり、初の大規模調査、したそうだ。

2022-06-09 18:50:21 | 心の解放シリーズ
先日、

2022-06-04 投稿
物理的に、支援をする行政の仕組みは、これから整っていくことだろう。
縦割り行政による取りこぼしもなくしていくと言っている。
デジタル化、マイナンバーとの紐づけもされていく。
予備費を積み増した補正予算/こども家庭庁~監視管理のゆくすえ - 丸顔おばさんのブログ
こどもだけでなく、大人への支援もそうなっていくだろう。
でも、根本的に解決していくためには、
過干渉に気がついて、
自分の責任を果たす喜びを経験させてあげて、
本人の自信や意思を育てていくことなんだ。

って書いたら、さっそくだ
以下、記事を転載。赤、こちらで追記。青、おばさんつぶやき。
2022年6月8日 19時33分 
人口およそ70万の東京・江戸川区がひきこもりの可能性がある15歳以上のおよそ25万人を対象に初めて大規模な調査を行いました。

その結果、14歳以下の不登校の子どもなどと合わせ、区内に9000人余りのひきこもりの人がいて40代が最も多く、女性が男性よりも多いことなどがわかりました。

専門家は「潜在化したひきこもりが行政につながったという点で、新たなひきこもり支援の在り方としても注目される」としています。 

区民70万人の76人に1人がひきこもり 

江戸川区の調査は、およそ70万の区民のうち、14歳以下は不登校の情報が把握できているとして除き、15歳以上の区民のうち、給与収入で課税がない人や介護や障害など行政サービスを利用していない人がひきこもりの可能性があるとしておよそ18万世帯の24万6000人余りを対象に去年、初めて行い、8日その結果を発表しました。

ところで、これだと、例えば専業主婦の方で、人と関わりたくない人などは入っていないよな。
私自身は、それが問題とは思わない。
ただ、こういった要件で、勝手にひきこもりと定義するだけでは問題の解決には程遠い。
まず、なにが問題の本質が見えていないんだろうなぁと思った。

問題の本質は、いつも心だ。それは引きこもりに限らずだ。
すべての問題は、人間が起こしている、いや、つくっているからだ。

ところで、
ひきこもりとは、なんなのか。
ひきこもりとは、社会問題とされているけれど、果たしていけないことなのか?


調査は用紙を郵送する形で行われ、回答がなかった世帯には直接訪問して回答を求め、57%余りから回答を得ました。

その結果、ひきこもりとされたのは7919人で、14歳以下の不登校の子ども1113人などと合わせると区内に、ひきこもりの人が9096人いることがわかりました。 


年齢別 40代が最多 

そして、調査でひきこもりとされたおよそ7919人の内訳は、年齢別では40代が1196人で率にして17.1%、次いで50代が1155人で16.6%、30代が968人で13.9%20代が813人で11.7%などとなっています。

女性が男性よりも多く

男女別では女性が3684人で51.4%男性が3461人で48.3%と女性が男性よりも多いことがわかりました。

ひきこもりの期間は

また、ひきこもり状態の期間は、1年から3年未満が28.7%と最も多く、次いで10年以上が25.7%となっています。

当事者が求めているものは

一方、調査では当事者の生活の状況やニーズについても聞いていて、
このうち日常生活の不安について複数回答で聞いたところ
自分の健康が最も多く66%
収入・生活資金が63%などとなっています。

また、ひきこもりの当事者が求めているものについて複数回答で聞いたところ
「就労に向けた準備、アルバイトや働き場所の紹介」が最も多く、21%、
次いで「短時間でも働ける職場」が18%と就労に関する回答が合わせて39%となっているほか
「身体・精神面について専門機関への相談」が16%
「友達や仲間づくり」が15%となっています。

一方で、「何も必要ない、今のままでよい」とした人が32%となっています。

これ、回答したのは、ご本人なんでしょうか?
それともご家族でしょうか?
お仕事の紹介を求めている人が一番多いということだけど、
引きこもりたい人が、本心から、それを求めるかな?
「働かなければ」という観念が強いご本人か、ご家族の回答か?

「何も必要ない、今のままでよい」とした人が32%
というのが、じつは一番多かったということで、
こちらが引きこもることを選択されている方の本音ではないかと感じた。


今後への課題も

調査では、今後への課題も浮かび上がりました。

区は、最も大きな課題として今回調査に未回答だったおよそ7万7000世帯の実態把握を挙げています。

区では、すみやかにこうした世帯に対して追加の調査を行いたいとしています。

未回答がこれだけいる。
回答する余裕もない方、
こんなもんやってられるか、ほっといてくれという思いの方、
いろいろいらっしゃると想像するけど、もうほっといてもらえない社会になりそうな予感だ。

また、調査では、ひきこもり当事者が何を求めているか聞いたところ、32%の人が「何も必要ない、今のままでよい」と答えていて、こうした人たちへの支援も課題だとしています。

見守ってくれる人が全然いない場合など、
行政によるサポートが必要な方もいらっしゃると思うけど、
そういうわけではないのに、
本人の意思に反して行政がヘタに介入してしまうと、よけいに苦痛やストレスになってしまわないか?

育った家庭や職場で、責任というものがめちゃくちゃで、
過干渉や支配をされてきたために、
心がそういう状態になっている方が多いのだと思うけど。

「テーマはなにか、
誰が決めて誰が責任をとることなのか」

こどもが責任をとるべき問題に親が過干渉していると、
こどもはやりたいことを自由にやって達成感を感じながら、自信や満足を育てることができない。(冒頭リンク先参照)
ここが叶っているとき、充実して幸せだから、他人なんてあまり気にしてない。気にならない。
そして、自分を感じていると、ちゃんと相手も感じられるから、人とも心が通う関係が築ける。
自分が薄いと、他人ばかり気になってしかたなくなる。他人がこわくなる。
犠牲者的になったり、そうかと思うと支配したりいじめたり。
脳のタイプにもよる)

犠牲的に従うか、
自分が上の立場になれば支配するか、
しか知らない、
対等な関わり方を知らない大人が社会にはたくさんいる。

「職場であれば、業務の責任が適切か
責任が果たせそうにない場合、話合えるか。」

管理職がリードして話合って、こういう業務の責任の調整ができなければ、
トラブルばかりになっていくし、そういう職場で我慢し続けても自分が伸びない。
だから、その組織はあまり仕事できない人が多いと思うんだ。

行きつく先は、ムリなのに「やれ」ってなっていき、それはパワハラなわけだ。
ムリなのに命令してるわけだから、業務のトラブルが起こるわけだ。
過重労働にもなるわけだ。
これだと、人間関係のトラブルだって絶えないわけだ。

こういった過干渉や支配が原因で、心も体もこわれていき、ひきこもりたい、ひきこもらざるを得なくなってしまった方に対して、
行政までもが「働かないとダメなんだ」という勝手な価値観で、
本人の意思に関係なく介入されれば、それは自分だったらだいぶイヤだろうな~と思った。

自分のもっとも苦しかった時を振り返れば、だれにも入ってきてほしくなかった。
そういう時間が必要な人も、いるんだよ。
それが長期間必要な方もいるだろう。

区ではひきこもりの人たちを支援するため15分という短い時間でも働くことができる仕組みの活用を呼びかけたり、オンラインを含めた居場所づくりなどを進めていきたいとしています。 

少し動きたくなった方にウォーミングアップのような場を提供することは、いいかもしれない。

区長 “実際の数はもっと…” 

会見で江戸川区の斉藤猛区長は
「行政から最も遠い場所にいる人にこそ支援の手を差し伸べるべきだ。
幅広い年代でひきこもりの人がいて、男性と女性は、ほぼ半々で区民全体の課題だ。
今まで顔が見えなかった人の顔が見え、支援のきっかけができたことは成果だが、調査に答えてもらえない区民がまだ半数いるので、実際のひきこもりの数はこんな数ではないと思う。こうした人たちへのアプローチを引き続き続けていきたい」と述べました。

76人に1人もすごいけど、もっと多いでしょう。

それは、未回答の人もだし、
調査対象にはなっていない
働いている方、専業主婦の方のなかにも、
心が苦しい方、人と関わりたくない方、無気力な方、やっとの思いで生きている方はたくさんいらっしゃるからだ。

専門家 “新たなひきこもり支援の在り方”と評価

ひきこもり問題に詳しいジャーナリストの池上正樹さんは
「江戸川区のような大規模な自治体で全世代を対象に直接行う調査ははじめてだと思う
非常に画期的で、これまで見えなかった引きこもりの人たちの困りごとやニーズなどが見えてきたという意味でも非常に注目される。
潜在化したひきこもりが行政につながったという点で、新たなひきこもり支援の在り方としても注目される」と話しています。

行政とつなげるために、今になって本格的な調査したんだろう?

また、「都市部は地方に比べると、よりつながりが薄いという地域性があり、特に団地とかタワーマンションでは実態がほとんどわからなかった。
周囲から見えにくいため、都市部で顕在化してこなかった」
として都市部のひきこもりの実態に迫る貴重な調査だとしています。

そのうえで「どうやって行政がつながりを継続していくかということが最も重要だ。困りごとに寄り添っていくという専門のスタッフの育成も大切でそういうことができる人がまだ少ないのではないかなと実感している」と述べ、
ひきこもり支援の専門家の育成などを国なども含めて、社会全体で考えていくべきだと指摘しました。

カウンセラーなど、心理の勉強をされた専門の人はたくさんいるけど、
それで問題を解決できていれば、こうなってはいないだろう。

そもそも ひきこもりの定義とは?

ひきこもりの定義について厚生労働省は、
『仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人と交流せずに6か月以上続けて自宅に引きこもっている状態』としていますが、
区は、今回の調査では6か月という期間を除き、
仕事や学校等に行かず、家族以外の人との交流をほとんどしない人』と定義しました。

え~、それじゃ、わたしもひきこもりだな。
こんな一方的に決められた定義で「ひきこもり」認定されて、行政から支援がくるのかな?

調査方法は?
これまで行われてきた政府の引きこもりに関する調査は一定数の人を対象にしたうえで全体の推計を行うというのが主な方法でした。

このうち、内閣府がひきこもりについて2019年に公表した調査結果は全国の40歳から64歳の男女5000人を対象に行った調査でこの年齢層の全国の「ひきこもり」の人の数をおよそ61万人余りと推計しました。

どうして今まで、推定しかしていなかったのに、
今になって初めて本格的な調査をすることにしたんですかね?w
あ~、ゴールまで、あと少しですなぁ。
本当に、ひきこもり問題を解決する気があるのでしょうか?
解決したいなら、心と向き合わないとムリなわけだけど、
定義だけ決めて、勝手にひきこもりと決めても、
心がどうなっているか、見えないでしょう。
(これは心の病の診断などでも感じるけど。便宜上、人間が決めた基準に過ぎない)

そういう感じの行政にできることは、必要な方への見守りと、生活保護など必要なサポートにつなげてあげることくらいではないだろうか。

一方、今回の江戸川区の調査は、およそ70万人の全区民の中からすでに不登校を把握している14歳以下を除いたうえで15歳以上のうち、
給与収入で課税がない人や介護や障害など行政サービスを利用していない人がひきこもりの可能性があるとして
およそ18万世帯の24万6000人余りを対象に直接郵送し、回答がなかった場合には直接、訪問して行われた点が特徴となっています。 

ご本人が出てこなくてご家族が代わりに回答したケースも多そうだな。
働き場所の紹介を求めているのは、家族の希望である可能性がある。


こんな社会になったのはなぜか?

「パワハラ」でツイッターを検索すると、山のように出て来る。
ご本人に仕返しすることが実現したんだな。

パワハラに耐えてしまうと、
自分が上の立場になったとき、下の立場の人にパワハラするようになる。
親に支配されて育った人は、自分が親になったとき自分の子を支配する。
これは今に始まったことではなく、昔からこんなことをしてきたわけなんだけど、
これにデジタル化や管理社会、便利すぎの社会という、
感情や実感、意思や自信が育ちにくいという現代ならではの要因も加わって、
ますます自分の心の幸せを感じにくい、きつい社会になってしまっている。
(冒頭リンク先参照)

うつっぽくもなる。わたしも長い間、易疲労感に悩まされた。
こういう環境にいれば、誰でもそういうふうになるのね。
だから病気と思わなくていいんだ。
支配関係にずっといると、そうなる。
なのに環境を変えたり、心と向き合うことをしないで、
病気と診断して薬が処方される世の中なのね。
(再度引用)
自分を感じていると、ちゃんと相手も感じられるから、心が通う関係が築ける。
自分が薄いと、他人ばかり気になってしかたなくなる。他人がこわくなる。

てことは、他人じゃなくて、心の目を自分に向けて、自分の感情を感じてあげることが少しずつ回復していくコツなんだ。
関連記事:

自然に動きたいと感じられるまで、休む必要がある。
だから「ひきこもり」ってマイナスにとらえているけど、必要だからそうしたいわけだ。
OKして心を見てあげることなんだ。
心が怪我してる状態で痛くて動けないわけだ。
あるいは怪我しやすいもろい状態だから、自分を守っているんだ。
無理して働いても、自分を守れないと自分の無意識は知っているから、ひきこもりたい気持ちにさせるんだ。
それは育った過程も関係あるから、多くは親にも責任があるから、
こどもをダメだ責めるのはまず、筋違いだ。

職場で業務の責任がおかしかったり、
責任を果たせない可能性があるなら、自分から言っていくってことなんだ。

私の身内が、数年前、過重労働に苦しんでいてね。どう見ても不可能な量の業務を押し付けられるという状況でね。私、言ってやったの。
「ここまではできるけど、これ以上は責任をとれません。できません」と上司にきっちり言ったほうがいいぞと。それやると会社が赤字になるとかごにょごにょ言ってたけど、結局言ったのね。やつは。ムリなもんはムリで、そのままにしてても問題になるのは分かりきっているから。
言っておくってことが大切だ。そして案の定、仕事がやりきれなかったときに、「自分はあのとき『これ以上はムリだ』と言いました」と主張できる
つまり、業務の割り振りを適切にできなかった上司に責任を返すことができる。
言っとかないと、自分が案の定仕事をやりきれなかったときに、全部自分の責任にされるだろう?
この場合、業務の責任の割り振りというのがテーマで、これをやるのはヤツの上司だ。よって上司に責任がある。
だから上司に責任を返す必要がある

これができて、成功すると、ものすごくうれしいんだ。
争わず、トラブルになる前に自分から問題を解決できたんだ!って。
自信もつく。
うつの方向に行くか、問題解決して自信をつける方向に行けるかの分かれ道だ。

案外簡単に成功すると、ちっとも我慢したり戦う必要なんてないんだってことに気が付く。
こうなっている人は、これまでの人生で、
責任に焦点を当てて、話合って、問題を解決した経験がないと思われる。
話合わずに命令することしか知らないし、自分もそうされてきた。

だから、いやなやつってだけでなく、
仕事もできないし、いっしょにいると、トラブルに巻き込まれる。
でも、自分もその人に従っていれば、将来そういうふうになる。

そういう関わりしか知らない。
そういう人が多い社会だ。
こういう社会だ。

だから、お子さんにこういった問題が出ているなら、親御さんも似たようなパターンを持っていたりする。

じつは、こどもの問題を解決しなきゃなんて思う必要もないんだ。
それもまた過干渉であるともいえる。
自分が子どもの自信を育ててあげられなくて、子どもは動けなくなっている。
なのに、「働かなければならない、問題だ」と親が思っている。
それも支配で、その意識が本人に伝わる。

親が責任を見極めて、そういうのをやめていくってことなんだ。
親自身の問題を解決して、自分を楽に解放してあげることなんだ。
たぶん、子ども以外の人とも支配関係であるはずだ。
そこを働きかけたり距離を調整して、楽にしていくってことだ。
いやなことはやめていく。嫌な人ともつきあうのをやめる。

親自身が自分の支配パターンから抜けて自分を救ってあげると、親の言動のパターンが変わる。
楽になると、こどもにも、へんなプレッシャーをかけなくなる。
そうなると、こどもや周りも、解放されて楽になるんだ。

過干渉してしまっているとき、自分もなにかの支配を我慢して耐えている。
そこから離れて、自分が自立することだ。
するとこどもも自立へ向かいはじめたり、いい流れになっていく。

頼まれごとばかり、ということは、業務の責任がめちゃくちゃだったということだな。
こんな職場ばかりだ。

職場のトラブルは、全部、業務の責任に焦点を当ててみると問題が見えてくる。

上記のように、自分から話合って解決できれば、そこは、けっこういい職場だ。
そこが話合えない、どうにもならない職場もたくさんある。
わざわざそう言う職場を選択しないということが大事だ。

泣いたからダメとかじゃないんだと思うんだ。
そうなる前に、
業務の責任の範囲が相当におかしかったんだと思うんです。
そこを話合えないことが問題なんです。
だから泣きたくなったわけです。
そして、話合えないまま耐えて、お局になった人が、
後輩にこういうパワハラをするようになる。

でも、
わざわざそういう職場にいる必要がないだろう?

がまんしなくていい。そこから離れたほうがいい。

第一は自分のため。
そして、
耐えて我慢することは、そういう職場や支配者を支えることになる。
多くの人が支えている限り、そういう職場は、なくならない。
そこに居続けるならせめて、自分から働きかけてみることだ。


業務の責任がめちゃくちゃである原因のひとつは、人手不足や経営難、不景気。
バブル崩壊、失われた10年、郵政民営化、アベノミクス、コロナ、
搾取され、どんどん貧しくなって、過重労働や過剰な責任を押し付けるパワハラが横行する世の中になってしまった。
業務の責任が適切になるように話合うと、潰れてしまうような組織。
そういうところで我慢して耐えても、先は短いかもしれないし、
持ちこたえたとしても、自分が伸びていかないのではないだろうか?

あ!

こんなふうに怒鳴り散らすだけで、建設的に対等に話合うということができない。
相手の話は聞かない。
脅して言うことを聞けと、支配するのが彼のパターンだ。
だからこそ、あの時期に、ワクチン大臣をされていたわけだ。
ワクチンの推進のしかたも、まさにそうだったわけだ。
人のパターンはだいたいどこでもいっしょなんだ。

社会がピラミッド構造なもんで、河の上流にいる人がこんなありさま↑では、下流はもう悲惨なわけだ。
そういう、でっかいピラミッドの下流である我々の職場がパワハラ体質になるのも、当たり前だ。
上流にいるやつらの言動を見ている限り、そんなやつらばかりだ。

ひきこもり問題、解決する気があるなら、
河の上流のやるべきことは、
外国のあいつらとも対等に話合える、まともな人に権力をゆずることかなぁ。
だから河野さん自身が、強いものに対しては、卑屈に従うことしか知らないということだ。
添付記事にそう書かれちゃってるけどw

100%支配者だけの人も100%犠牲者だけの人も、いないんだ。

支配者も、自分より強い者の前では卑屈な犠牲者なんだ。
逆に、弱そうに従ってても、自分が上の立場になるとパワハラしているものだ。

上から下までこういう社会なので、引きこもる選択をされる方は自分を守っている。
親もそうならば、親からも自分を守る必要があるから、部屋にこもりたくもなる。

上記ツイートにあったように、フリーになったり、会社起こして、とできる方はいいけど、
それが無理な場合、引きこもって自分を守ってる方は大勢いる。

ひきこもることは、意識の視点から見れば、自分を守るための賢明な選択だ。
ただ、本人が、頭で考えすぎて、自分の本当の心をダメだと無視しているから、
「働けないのはダメなんだ」と思いすぎている。
これだといくら休んでも、癒しの方向に行きづらい。
それはじつは逆効果で、その必要はないと書いた(冒頭リンク先記事参照)

まず社会がこんなありさまだから、きつくて当然なんだ。

さらに便利すぎ、管理社会、自然から切り離された社会で、
自分の心や自信、感情が感じにくい→意思や自信が育ちにくいという問題がある。

それは親にも責任がある。(親も子もわかっていないけれど)
だから、働けなくて親に申し訳ないと言うけれど、
「悪いけど今こういう状態だから、しばらくひきこもらせてくれ。贅沢は言わないから。」
とお願いしたっていいのではないか?
自分が困ったとき、助けを依頼できることは、じつは自立への第一歩で、とても有効なことなんだ(冒頭リンク先参照)

そして、犠牲者的な意識、心の傷を癒すことなく転職しても、また同じような職場に行きついてしまいがちなんだ。

その意識のままだと、パワハラっぽい支配的な職場がいいように見えてしまうんだ。
やっぱりなじんでしまう。

堂々と引きこもって、ゆっくりそこのところに取り組んでいくと、自分の行く道が見えてくると書いた(冒頭リンク先記事)

あせらないことだ。そして、感情を感じ切ることだ。
心の目を外ではなく、内に向けることだ。

そして、余裕が出てきたら、上記引用した私の知人のように、
責任を見極めながら、自分から働きかけて話合う、という新しいやり方を少し学ぶことなんだ。
ちょっと試して成功すると、こわくなくなっていく。
すると過去の傷も癒されていくんだ。