高知の醤油&味噌屋「マルキョー」ブログ

南国土佐の港町須崎で、大正時代から小さな蔵をやっています。

しめたてどり

2010年06月30日 | 食・レシピ

先日晩ご飯中に一本の電話

「鳥を絞めたき食べに来いや~」との事

そら行きます!

それまでに何回か電話をくれてたみたいで

それに気付かず遅れて行ったのですが

きれいに出来あがっちょりました

Hi3e0132

まだ火を通してないものも見たのですが

ツヤツヤでとてもきれい

大好きな内臓系も全く臭みがありません

Hi3e0135

じつはこれ

須崎の青年会議所の主催で行う

「子供たちに食べること(命を頂くこと)とは

 どういうことなのか」

という食育事業のテストなのだそうです

メンバーの子供たちに見せて

本当にこの企画はやっていいものなのか

不安ながらもやってみたところ

これまた予想外

絞めるのを真剣に見ていたそうで

そのあとも美味しそうに食べてました

実際やることに決まったようで

個人的にもこれはなかなか良いと思うのです

ということで我が家族も参加予定

でその日は

ワイワイビールを飲んで帰ったのですが

なぜか自転車のかごには

4本の鳥さんの生足(笑)

後ろの子供席にもしっかり乗ってました(大笑)

次の日きちんとマルキョー醤油で

煮込んでみましたよ


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2 コメント

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うーーん、深いテーマですね。 (命を頂く)
2010-07-01 07:00:24
うーーん、深いテーマですね。
以前小学生が豚を育ててその後自分たちで食べるという勉強をした学校がありました。
しかしながら自分たちで手塩にかけて育てた豚はどうしても食べることができず、結局は食肉業者に送ることになる・・・
その全工程をドラマにしたものが確かあったような気がします。
テレビでも実際の子供たちの意見交換なども放送されいました。
クラス全員泣きながら、豚の命を(人の命)と照らし合わせ個々の思いを素直に語っていたのが印象的です。
人は生き物は何故生まれ生きているのか?
普段は考えたことのないハッとさせられるテーマだと思います。
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コメントありがとうございます。 (醤油屋)
2010-07-02 09:59:31
コメントありがとうございます。
そのドラマとても興味がありますね。

このイベントを通して我が娘たちは
どういった気付きがあるのか
また実際私も目の前で絞めるというのを
見たことがないのでしっかり経験しようと思います。

もちろんムシャムシャ美味しく感謝して
頂いてきます。
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