2020年で引退発言があった横綱白鵬は世界中の注目が集まる2020東京五輪の開会式で土俵入りを披露する
だろう。 少なくとも2020年の1月に明治神宮で奉納土俵入りを行った白鵬か鶴竜のどちらかが東京五輪で
は日本の国技である相撲界を代表して勇ましい力士姿を東京五輪の開会式で披露する事になりそうだ。
しかし良い事ばかりでなく、この東京五輪のプレッシャーこそが伊勢の里を早めの引退に追い込んだと一部
の相撲ファンの間ではまことしやかに囁かれている。 1964年の東京五輪では横綱の土俵入りそのものが無
かった。 1998年の冬季長野五輪ではハワイ出身の横綱曙が角界を代表して土俵入りを披露した。 日本の
国技だから日本人横綱が土俵入りをする役目を努めてこそ意味があると民族主義的に考える人には長年に渡
り募る思いがあっただろう。 しかし2020年東京五輪の開会式でもしも日本の国技として横綱の土俵入りを
披露する機会があるならば、それはモンゴル出身の2横綱のどちらかがその大役を務めることになりそうだ。
だが実質的には2020年の東京五輪の開会式で横綱の土俵入りが披露されるかさえもまだ決まっておらず、1月
の初場所中の現段階では全ては架空の人騒がせなお話となっている。。
初場所は東西両横綱が途中から休場となってしまいましたが、横綱にも相撲界全体にも頑張って欲しい。