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選挙権引下げからの参議選挙

2016-06-27 23:27:26 | 政治
7月10日に迫った第24回参議院選挙は6月22日に公示され389人の立候補者の

中から参議の議席242の半数に当たる121人の参議員が選ばれる。

今回の選挙の見どころは何と言っても選挙権が20歳以上から18歳以上に引き下げられ

18歳と19歳の世代約240万人の有権者が増えより若い世代の意見が反映される。


今の十代の若者が選挙権を行使する上でどのような反応をみせるかも注目される。

近年の選挙では無効票が3%~4%代で推移をしている。

何も記されていない投票用紙による投票も白紙票として一票に換算されるが当然のように

無効票扱いだ。それ以外にも記入された内容が確認できなかったり、選挙に立候補している

候補者意外の名前や政党を書いてあるのも無効票だ。



前回の第23回参議院選挙では投票率が52.61% 無効票が3%代(公表されている数字に

若干のムラがある)だ。投票率から無効票率を差し引いた場合に有効投票率が5割を切る

情けない選挙結果に十代の若者が選挙に参加する期に責任を感じた大人の立場から無効票が

減るのではないかと考えられる。

しかしそんな責任感の無い20歳以上の大人や投票に不慣れな未成年者を含めて皆で選挙を

軽視して茶化すように無効票が増えるかもしれない。


不正選挙の疑いが消えず、票の集め方や情報操作の限りを見ていると最も選挙をバカにしている

のが候補者自身である事も頷ける事実だ。







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