前米国トランプ政権の副大統領にして、2024年の大統領選の党候補
者に立候補していたマイク・ペンス氏が僅か5ヶ月後のの2023年10月
の時点で早くも選挙からの撤退を表明した。理由は支持も資金も集
まらずに選挙活動を続けることが困難になった為だった。
共和党指名候補者には8名が立候補をしていたが、その中でもペンス
氏の支持率は終始1%台のほぼ最下位に甘んじていた。嘗てはロナルド
・レーガン政権時代の副大統領のジョージ・H・w・ブッシュ氏が前政
権の後任となり大統領になった。現民主党政権の大統領バイデン氏も
オバマ政権時代の副大統領だった。 副大統領を経験した政治家が後に
大統領になるケースは米国政治史的に観てもじつの多く出世街道の大本
命なのだが、マイク・ペンス候補に関してはこれに全く当て嵌まらない
ようです。その理由を考えた場合に真っ先に思いつくのは前トランプ政
権の要人はバイデン側の不正選挙を訴え就任式を参加をボイコットした
が、大統領選挙の結果を容認し承諾したペンス副大統領だけは唯一バイ
デン大統領就任式に参加していた。 そんな事もあった為かペンス氏の
支持率は伸びなかった。しかし失脚したはずのトランプ大統領は4年後の
現在も大人気で共和党の指名候補第一位になっている。 共和党内の支
持率では前政権のトランプ大統領とペンス副大統領では月とスッポン程
の差が出てしまった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます