7月7日令和三年の七夕です。 短冊に願い事を込めるならば間違いなくコロナの終息と東京
五輪の成功なのですが、920人の新規感染者数でした。先週の水曜日よりも200人増加です。
こんな日に菅義偉内閣は東京都に8月22日までの緊急事態宣言を発令しました。 16日後の東
京五輪は関係者以外の無観客の可能性が高くなっています。 そんな訳でここ数日間の東京都
の感染状況を自主的な研究として調べてみました。
7月3日発表の東京都の感染者数は716人で先週の土曜日よりも118人増加していました。
土・日曜日や休日などの翌日は前日に実施されるPCR検査数自体が少ないので、感染者数も少
ないのは最早当然の事となっていますが、 7月2日金曜日の東京都は一日中雨が降っていたの
で人流も少なく休日の後のように感染者数が減ると予想していましたが、降り続く雨など関係
なくPCR検査の陽性者は多数に上っています。
7月4日発表の東京都の感染者は518人で先週の日曜日より132人の増加でした。
前日の関東地方は静岡の熱海で土石流が発生するなど広範囲で大雨となり前々日よりも人流は
少なくなる印象でしたが感染者の抑制には繋がらずこの数値です。 幾らインドのデルタ株の
コロナウィルスの感染力が高いと言えどもこのPCR検査の陽性者の数値は疑問が残ります。 連
日の雨でもしかすると先週比の約半分になっても不思議では無いと思えましたが、期待は叶わず
感染者数は増加です。
7月5日新規感染者は342人で先週よりも25人増加していました。 前日が日曜日なので低い数値
に収まっていますがこれで先週の同じ日の感染者を上回るのは16日連続となります。 場合によ
っては都議選挙の影響で感染者が爆発するのではと危惧しましたが、それは無かったです。
7月6日感染者は593人でした。先週火曜日よりも117人多い感染者です。 毎日のように先週の感
染者数を上回る増加ぶりです。 最早五輪前の東京都の感染者数の増加にはコメントがありません
が、なぜかPCR検査の結果は天候には左右されないようですね。選挙にも影響されないようですね。
7月7日四度目の緊急事態宣言は東京五輪開催の16日前に発令され、6週間を超える長丁場で7月23日
から8月8日までの東京オリンピック開催中の日程がすっぽりと入ってしまっています。 後の感想
はご自由にしてください。
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