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大阪都構想が住民投票で二度目の否決です。2020年11月

2020-11-08 10:07:12 | 政治

大阪維新の会の長年に渡る政策課題である二重行政の解消を目的とした大阪都構想。

松井一郎大阪市長による大阪都構想の賛否が問われた住民投票が11月1日に大阪市で

行われました。 5年前にも同じように橋下徹による大阪都構想の賛否が問われた住

民投票がありましたが、僅か1万票の差で都構想は否決され、今回が二回目の都構想

の住民投票です。 しかし2020年二度目の住民投票松井一郎市長バージョンでも前回

と同じように僅差で都構想は否決されました。  かつては二重行政の解消の為とも

呼ばれ、今回は大阪市を四つの特別区にする為とも言われていますが、私の印象とし

ては地域再編の為に建設業界に公共事業を呼び込む為のネタにしか過ぎず、大阪府に

しろ大阪市にしろ職員の給与をアップさせるための都構想だと思っている。 それ以

外の都構想の目的に必然性が感じられない所が正直な意見だ。 少し政治や社会に詳

しい人だと外資によるカジノ構想を思い描き大阪府にカジノ産業誘致を理由に財政出

動を拡大すると思われがちですが、真相は更にその奥の大阪府職員の給与アップが狙

いだと思う。 飯の為なら市民の生活やなど何とも思わない部分が職員にあるのか無

いのかは敢て言わないよ。 だがしかし行政サービスと市民の間に理解の行き違いや

距離感が生まれると誰も言わないのはおかしいだろ。 



住民投票による大阪都構想の否決を受けて国政の場では菅義偉総理が「大都市制度に

一石を投じたと思う。」と発言をした。 毎度の内容のボケたコメントに軽~く評価

を下げたガースーです。 多分地元大阪では自民党が維新の会の都構想に反対の立場

で活動していた関係性を理解していなかったと思う。  ポピドン吉村府知事や何故か

自民党を猛プッシュの橋下徹のサイドにいる菅義偉に違和感が持てないのならば意外

と自民党もヤバいのではないかと思われる。 でも考えてもみたら菅義偉も松井一郎

も建設売国奴だった。 結局は同じ穴のムジナで低レベルな所で納得ができる。 



因みに住民投票は行政に民意を示す事が第一の目的であって、大都市制度の~云々では

ない。 大阪府議会で“都構想”を議論すれば、自民党を含めた野党の追及で必ずや都

構想は廃案になると解っているからこそ、リングには上がらず、場所を移して党の人気

と騙しが効く市民を相手に住民投票で決着を着けようとしているのならば、それは逆に

民主主義の理念を踏みにじる卑怯な手口だ。 住民投票で否決された大阪都構想を敢え

て府議会に戻して総括するために議論するのも一考の余地があると思う。 












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