組織委員会の森嘉朗会長の辞任なんて所詮は●●に過ぎない。

森喜朗という人物を多少なりとも知っている人からは、　2021年の女性軽視発言による組織委員会会長職の辞任

劇と後任の決定はすんなりと素直に受け入れられない所がある。　過去にはたしか新国立競技場のザハ案が廃案

となり、代替となる新デザイン候補がA・B案の二つに絞られた時にも森喜朗は人気の無い方のＢ案を推して選考

に敗れるている。　今回も川淵氏を自らの後任に推すも菅義偉の推す五輪相の橋本聖子に直ぐに負けてしまった。

組織委員会会長には官邸人事により橋本聖子が内定となり、丸川珠代が五輪相の後釜に選ばれたのだが、森喜朗、

橋本聖子、丸川珠代の全てが清和会の議員で埋められた。　

そもそも開催が可能であるかさえ解らない2021年東京五輪の為に世界的なIOCを巻き込んでここまで騒ぎが大きく

なる事自体が不自然だ。　まだまだ裏があるように思う。最悪の場合は菅義偉の長男が官僚を接待した不祥事から

逃げる為の身売りでスケープゴートかもしれない。



日本の政治は米国が自民党を操る事で米国の利益を生み出すことが出来たのだが、今では米国では無くCIAが清和

会を支配して自民党を牛耳っている。　本家大元のロックフェラー財団が弱体化してからは必ずしも自民党により

日米関係が米国の利益を生み出すものでは無くなっていた。　CIAが自らの利益の為に親である米国の立場さえも

反故にする逆転現象が日常化し、今では本国で大統領選挙にまで強い影響を及ぼす存在になっていた。　

そこから考えると日本の保守系エスタブリッシュである森喜朗がCIAによるリベラル系に追いやられるだけの単純な

話なんだ。　これはCIAリベラル系が米国社会で保守系エスタブリッシュメントの肩身を狭くさせていると同じ事で、

実際は女性軽視の発言なんてタダの対保守の口実にしかならない。　それを知ってか知らずか自らの年齢を考えたの

か態と倒れて足掻かず深追いもせずに後任選びが拗れずに収まりを良くしたのであれば、森喜朗の引き際の良さだろ

うね。　何かと失言の多い政治家でしたが、ここまでやってこれたのも受け身が上手だからで滅私奉公で自分が一番

では無いからなのでしょう。と関心している反面で今後も菅義偉総理の売国が加速していくことだろう。 本来の目的

は森喜朗の解任では無いと思われる。　ソロソロ答えが必要な時です。