2020年8月29日、語呂合わせで言えば「フワフワ・ハニー・キュート」な日ですが、ネットでも世間でも
前日28日に健康上の理由により辞任の意向を発表した安倍総理に労いの言葉をかけろと批判するネトサポ
やネトウヨが騒いで、安倍総理の辞任会見の後を一気に汚しております。 例え11月23日の勤労感謝の日
でさえ、こんなに労いの言葉“お疲れ様”を繰り返し聞かないし言わないと思うけどね。 どうしても
安倍ネタで通したいならもう少し考えた方が良いと毎度のように感想を持つが、 安倍サポも一枚裏を返
せば、 アンチ安倍のニュアンスが含まれている事を考えるとより一層気持ちが悪く聴こえて来るガヤの
声です。 「寝てください。」は労いの言葉として使わないのは常識です。
どちらかと言えば、病気の事を気遣って安倍総理には辞任した後にゆっくりと休養を取ってもらった方が
収まりが良いと思うのだが、 何故か手切れ際の“お疲れ様”だけで通るようになってしまった安倍総理
の辞任発表は、 どことなく周りからも素っ気ない態度だったばかりでなく総理の辞任会見の数時間前の
菅義偉官房長官の会見では、総理辞任については一言もなかった。
“お疲れ様”と一言で済ます裏側には辞任に関して政権の側近や党内議員の納得が得られないままに安倍
総理が一人で判断した辞任を、渋々と認めなくてはいけない事情が影響したのだろう。 辞任するに至り
メディア取材に対応する人が安倍総理本人以外にいなかったのは異常事態で、本来ならばそうするべき内
閣官房長官の役である菅義偉でさえ、辞任に対応しなかったのは政権が空中分解をしたことを意味する。
そこを指摘されないのが問題であって、辞任会見で安倍総理に労いの言葉が少なかったことは問題ではない。
総理の辞任会見で「お疲れ様」と言った記者は一人だけだったとか、 そんな情報で騒ぐ必要も無ければ、
それを不謹慎としてメディアを批判する重要性も無いと思う。 どれもこれも外野の意見にしか思えない。
自民サポは安倍総理の辞任会見の内容など一思いに飛び越えて、何時もの様にメディア批判や不謹慎坊になり、
最後も十八番となっている野党批判で立憲に噛みついて安倍政権時代を締め括るようだ。 そこまでして総理
辞任の内情を隠したいのはそれなりの訳があるのだろう。
噛みついて炎上している立憲の石垣のり子のツィッターこそが党内側近の正直な気持ちなのかもしれない。
何故ツィッターの一部分のみを抜粋して批判し敢て全文を読まないのかは不思議でならない。 決して長い文章
でもないはずだが、それこそ自民サポの「癖」だと思う。
前人未到の連続在職日数3000日には到達できませんでしたが、2800日という歴代単独1位おめでとう。そして
お疲れ様です。 少しお体の調子が宜しくないようなので休養をして大好きなゴルフが出来るようになるまで
回復できると良いですな。 そして2021年の東京オリンピックが予定通りに開催されるようならば元気な姿を
国民に見せてくださいな。
2020年8月29日は語呂合わせで「フワフワ・ハニー・キュート」な日です。 総理に感謝の日ではありません。
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