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東京五輪の後のコロナ感染爆発にノープランで挑むとは、何が目的だ。

2021-08-17 00:25:14 | コロナ禍

一年延期の東京五輪2020が終わりまだ間もないですが国民の白熱した五輪熱を一気に冷ます様な大雨被害が

全国的に猛威を振るっています。 折角のお盆の時期が台無しになりそうです。何とも良い事は続かないモ

ノで日本選手団の活躍も湿っぽくなってしまいました。 こんな時なのですが政府の菅義偉政権からはコロ

ナの予防の為に「帰省や旅行は極力避けて、不要不急の外出をできるだけ控えるようにお願いしたい。」だ

そうです。 ならびに緊急事態宣言が拡大延長されましたが、それに意味があるのかは解りません。



毎度毎度の責任ある行政の自らの立場を棚上げにして物事の核心さえも捉えない菅義偉話法なのですが、何

かいつもよりも腹が立ち過ぎて怒りを通り越して呆れてしまいそうです。東京五輪での日本選手団の活躍と

感動を受け、国民意識の躍動たるパワーを感じた直後なだけに返って菅義偉の無責任さは日本の何が悪いの

か一目瞭然とさせてしまいます。 日本人が幾ら頑張っても政権がこれでは経済回復もないでしょうね。 

お盆シーズンに帰省や旅行を避けてとは言うけれども去年の今頃はGoToトラベルとイートで盛り上がってい

たはずでは無かったか、いや一年も経っていない8ヶ月前まではコロナの感染を予防しながら旅行は可能とい

う事で旅行も飲食も推奨されていたはずなのだが、今年の夏はダメなようです。 そもそもGoTo事業の意味

さえも十分に理解が出来ないものだ。 そんな所が国民の正直な感想なのかもしれない。



今になって改めて考えると日本政府の行うコロナ対策が東京五輪を前後して不可解な部分が多過ぎる事に気

づかされる。 一年延期した東京五輪の後にコロナの感染爆発は十分に予見されていた事であり、今の感染

爆発に医療現場のひっ迫に対する解決策がノープランの背水の陣で乗り切ろうとするなんて末恐ろしいにも

程がある。“無能さ”の限りを露呈している菅義偉に日本の国際的な地位の低下と内閣官房職という官僚の

一端を木っ端微塵にするかもしれない政治的な自爆による崩壊を強く危惧しない自民党には寧ろ崩壊の裏に

何か有るのではと疑心暗鬼にさせる。




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