朔太郎の気楽な一日

ミニチュアダックスフンドの朔太郎です。よろぴく!

じねんほうに

2008年09月07日 | 日常雑記
  
  家はもらぬほど、食は飢えぬほどにて足ることなり。
  是仏の教え、茶の湯の本意也。水を運び、薪を取り、
  湯をわかし、茶をたてて、仏にそなえ、人にもほどこし、
  吾ものむ。花をたて香をたく、みなみな仏祖の行いの
  あとを学ぶ也。  ~利休居士の教えから~


夏から突然秋になるものでなく、虫が鳴き、秋風をふと感じる。
自然法爾(じねんほうに)が自然界には存在する。

そこに秋に向けて心の準備ができてくる。「間(ま)」の時間。
このちょっと待ての考えができるのが人間・・・
「間的(あいだてき)存在」

最近、バイクのことや物欲に走って餓鬼道に陥って。。。
お昼の暑さと夕方の秋近し風に教えられました。

この身、このままの(回心した)私が自然法爾。
と、聞法でいただいたはずでした。反省。