☆寒天屋さんの日記☆

長野県茅野市の松木寒天産業です!
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角寒天の製造が始まりました

2010年12月07日 | 日記
おはようございます

本日より、角寒天の製造がはじまりました


昨日の夜から 寒天液を流し入れる もろぶた と呼ばれる水色の容器の準備ができていました




この写真はほんの一部
数はこの4倍くらいはあります


今朝 出勤してきた時にはすでに作業がすすんでいました


海藻の香りがすごいです

いい香り....と思う人もいるでしょう


もう慣れましたが、私は 苦手です
ところてんはすごくおいしいんですけどね


それでは写真で少し紹介していきます




これは昨日のうちに準備しておいた もろぶた に寒天液が流しこまれた状態です。
写真のはもう固まっているものですね

釜とつながっているホースのようなもので流し込んでいきます

すべて手作業なので大変な重労働です



次にこの固まった寒天液を長方形になるように切っていきます。
天切りという作業です



一本もらってきました

角寒天と比較してみます。



生天の大きさは 29cm×4cm×5.5cm

これが凍結、融解、乾燥して角寒天になるんです


角寒天の大きさが 27cm×3cm×4.5cm

なので水分が抜けるだけで随分変わります


重さも 約600g  から 約 8g 程度 になるので約 98.5 %は水分ですね

直売所ではこの段階のものを天突きで突いて、ところてん状にして試食として出しています





この天切りが終わったらまとめられて、干し場である畑の方へと運ばれていきます





会社から様子が見れるのはここまで



干し場の様子は写真とってきてもらってアップできるようにします


気温、天候など考えての作業です 職人技が光ります


















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