![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/03/2100adf70129d6975d773e0667a28ccd.jpg)
「無私でありたい」というお話です。
_______
リーダーと呼ばれる人間が第一に身につけるべきは、誠心です。
カネや地位、権力、策略は、一点の曇りもない誠心誠意の志に歯が立ちません。
偉業というものは、西郷隆盛がそうであったように、高潔で清らかな思いがあってこそ、初めて成し遂げられるものです。
誠心誠意の志とは、無私の精神です。
征韓論に敗れた西郷は、参議を辞めて下野し、生まれ故郷の薩摩に帰りました。
その西郷を追うように、維新の功績で明治政府の官僚になっていた薩摩の若い士族たちは官を離れて、鹿児島に帰っていきます。
西郷はそんな多くの若者が爆発し、西南戦争が勃発すると、何も言わずに「俺も行こう」と身を投げ出しました。
そのような生き様に、無私の精神を感じます。
西郷の場合は、つねに無私の精神だったと言えます。
自分がないということが、西郷の生き様でした。
だからこそ、多くの人の共感を呼び、みんながついていくのです。
それでは、無私の精神は、どうしたら会得できるのでしょうか。
この精神は学ぶことではなく、「無私でありたい」と心の中で強く思い続けていなければなりません。
やはり人間には欲があり、自分が一番大事ですから、放っておくとどうしても欲が芽生えます。
無私とは真逆の利己の心が自分の心を占領します。
つねに自分を戒めて、無私であるべきだと、心の中で何度も唱えることが大切です。
「自分のまわりの人たちを幸せにする」、そのことを自分に言い聞かせていかなければなりません。
生まれながらにして聖人君子のような人もいるかもしれませんが、われわれ凡人は心の中で強く自分を戒めて、教えていかなければならないのです。
私もまた、無私、利他ということを強く意識して生きてきました。
_______
無私 利他
稲盛和夫 監修
プレジデント社
_______
神経科学者が脳内f MRIスキャンを使って行った研究では、お金を手に入れたとき活性化する脳の領域は、お金を与えたときにはさらに明るく輝くことが発見されたといいます。
つまり、貰ったときより、寄付したときや、人のためにつかったときの方が喜べるということです。
稲盛和夫さんは、「なぜうまくいかないのか?」という問いに、こう答えています。
___
それは自分だけがよければいいという利己の心があるからです。
宇宙は「自分だけ」などとは思っていません。
みんながうまくいくようにと思っている。
つまり利他なのです。
その中にあって、自分だけが「人を蹴落としてでもいいからうまくいきたい」と考えたとしたら、それは宇宙の意志に反する精神作用ですから失敗するのも無理はありません。
つまり、自分でもがいて、自分で失敗しているのです。
最先端の物理学から考えてみても、宇宙はみんなが幸せになるようになっているのです。
それなのに幸せになれないとしたら、それはその人の心に問題があるのです。
それは経営も同じです。
美しい心でみんなのために一所懸命頑張れば、必ず成功します。
もちろん、努力はしなくてはいけません。
心がきれいなら成功するといって、寝ていたのでは成功するわけがありません。
会社経営なんていうものは、誰にも負けないくらい頑張って、身を粉にして働かなければうまくいくわけありません。
ただし、誰にも負けないくらい働いたのに人と同じ給料ではやってられない、というのは間違った考えです。
皆さんが夜遅くまで一所懸命頑張られるのは、従業員のため、お客さんのためなのです。
それは当然であって、そのために喜んで働くような気持ちがベースになければ、会社は決してうまくいきません。
宇宙の法則に従えばすべてうまくいくように仕組まれているのです。
ただし、その法則を生かすためには利他の心が必要なのです。
ここのところを忘れないでください。
(「成功の要諦」稲盛和夫 著 / 致知出版社)
___
「無私の精神」「利他の精神」を、心の中で強く思い続け、無私・利他であるべきだと、心の中で何度も唱えていくしかありません。
畑も心も耕さなければ荒れてしまいます。
よく意識していきましょうね♪
__________
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
__________
ブログにも記事をアップしてあります。
「魂が震える話」ブログ
http://ameblo.jp/and-kei/
このメルマガは、
転送、掲載、自由です。
朝礼や飲み会の席、友人や家族との会話で、どんどんご活用いただけたらと思います。
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この話は、メルマガ「魂が震える話」で紹介されていました。
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※お名前を入力する場合は、姓と名はスペースで区切ってください。
※宛先は変更せずにそのまま送信してください。
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よろしくお願い致します。
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発行責任者 「魂が震える話」けい
お問い合わせ kei@tamafuru.com
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リーダーと呼ばれる人間が第一に身につけるべきは、誠心です。
カネや地位、権力、策略は、一点の曇りもない誠心誠意の志に歯が立ちません。
偉業というものは、西郷隆盛がそうであったように、高潔で清らかな思いがあってこそ、初めて成し遂げられるものです。
誠心誠意の志とは、無私の精神です。
征韓論に敗れた西郷は、参議を辞めて下野し、生まれ故郷の薩摩に帰りました。
その西郷を追うように、維新の功績で明治政府の官僚になっていた薩摩の若い士族たちは官を離れて、鹿児島に帰っていきます。
西郷はそんな多くの若者が爆発し、西南戦争が勃発すると、何も言わずに「俺も行こう」と身を投げ出しました。
そのような生き様に、無私の精神を感じます。
西郷の場合は、つねに無私の精神だったと言えます。
自分がないということが、西郷の生き様でした。
だからこそ、多くの人の共感を呼び、みんながついていくのです。
それでは、無私の精神は、どうしたら会得できるのでしょうか。
この精神は学ぶことではなく、「無私でありたい」と心の中で強く思い続けていなければなりません。
やはり人間には欲があり、自分が一番大事ですから、放っておくとどうしても欲が芽生えます。
無私とは真逆の利己の心が自分の心を占領します。
つねに自分を戒めて、無私であるべきだと、心の中で何度も唱えることが大切です。
「自分のまわりの人たちを幸せにする」、そのことを自分に言い聞かせていかなければなりません。
生まれながらにして聖人君子のような人もいるかもしれませんが、われわれ凡人は心の中で強く自分を戒めて、教えていかなければならないのです。
私もまた、無私、利他ということを強く意識して生きてきました。
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無私 利他
稲盛和夫 監修
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神経科学者が脳内f MRIスキャンを使って行った研究では、お金を手に入れたとき活性化する脳の領域は、お金を与えたときにはさらに明るく輝くことが発見されたといいます。
つまり、貰ったときより、寄付したときや、人のためにつかったときの方が喜べるということです。
稲盛和夫さんは、「なぜうまくいかないのか?」という問いに、こう答えています。
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それは自分だけがよければいいという利己の心があるからです。
宇宙は「自分だけ」などとは思っていません。
みんながうまくいくようにと思っている。
つまり利他なのです。
その中にあって、自分だけが「人を蹴落としてでもいいからうまくいきたい」と考えたとしたら、それは宇宙の意志に反する精神作用ですから失敗するのも無理はありません。
つまり、自分でもがいて、自分で失敗しているのです。
最先端の物理学から考えてみても、宇宙はみんなが幸せになるようになっているのです。
それなのに幸せになれないとしたら、それはその人の心に問題があるのです。
それは経営も同じです。
美しい心でみんなのために一所懸命頑張れば、必ず成功します。
もちろん、努力はしなくてはいけません。
心がきれいなら成功するといって、寝ていたのでは成功するわけがありません。
会社経営なんていうものは、誰にも負けないくらい頑張って、身を粉にして働かなければうまくいくわけありません。
ただし、誰にも負けないくらい働いたのに人と同じ給料ではやってられない、というのは間違った考えです。
皆さんが夜遅くまで一所懸命頑張られるのは、従業員のため、お客さんのためなのです。
それは当然であって、そのために喜んで働くような気持ちがベースになければ、会社は決してうまくいきません。
宇宙の法則に従えばすべてうまくいくように仕組まれているのです。
ただし、その法則を生かすためには利他の心が必要なのです。
ここのところを忘れないでください。
(「成功の要諦」稲盛和夫 著 / 致知出版社)
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「無私の精神」「利他の精神」を、心の中で強く思い続け、無私・利他であるべきだと、心の中で何度も唱えていくしかありません。
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よく意識していきましょうね♪
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