
【メモは点と点をつなげる】5238
トム・ピーターズ氏の心に響く言葉より…
すべてはアンテナをつねにピクつかせていることから始まる。
紙でも電子でもいいが、まずは「観察ノート」をつくってみよう。
ムカつくことに出くわしたら、すごいものに出くわしたら、なんでも書き留める。
(1)は、どんな小さなことでもいい。
たとえば、ユーザーにやさしくない伝票とか、チンプンカンプンの使用説明書とか・・・・・・。
(2)は、自分の仕事に活かせることなら何でもいい。
たとえば、レストランや球場や歯科医の待合室での感動的な体験など......。
ポイントは、ものを見る眼を養い、小さなことに感動できる感性を磨くことにある。
ウィンストン・チャーチルは「教育でいちばん大切なものは意欲だ」と言った。
リーダー シップの教祖ウォーレン・ベニスは「私は好奇心のかたまりとして記憶されたい」と言った。
デービッド・オグルビーは「超一流のコピーライターに共通しているのは、天が下にあるものすべてに対する飽くことのない好奇心だ」と言っている。
プロジェクトの枠を取り払う人にも同じことが言える。
うれしいことに、好奇心というのは、訓練して増進することができる。
私の最良の友は(それは妻なのだが)、おそるべき「メモ魔」である。
彼女はホームファーニシングのビジネスをやっている。
たとえば、仕入れ先を探しに出張すると、ノートを40頁埋めて帰ってくる(彼女は尊敬する祖父からこの習慣を受け継いだ)。
メモあり、スケッチあり、新聞や雑誌から切り抜いて貼りつけた記事あり広告ありという具合だ。
私の友であり、ビジネスの達人であるカール・ウェイクは、上着の内ポケットに3×5インチのカードをぎっしり詰め込んでいる。
彼が二〇分以上、メモをしないでいるのを見たことがない。
また別な友人は、マッチだろうがナプキンだろうが字が書けるものなら何にでもメモし、上着の左のポケット(いつも左)にどんどん放り込んでいく。
三日ぐらいたつと、ポケットを総ざらいし、出てきたものを整理しながら、入念にパソコンのファイルに入れていく。
こういう人たちの、死ぬまで勉強を続ける姿勢、汲めども尽きぬ好奇心、決して現状に満足しない向上心にはほんとうに頭が下がる。
生きるということは学び続けることだという固い信念があるからできることだ。
強い好奇心をもち、何でも吸収してやろうという気持ちでいると、不思議なことが起こる。
往々にして、思いもよらぬことが起こる。
ちょっとしたことを思いつくと、ひらめきがひらめきを呼び、頭の中でばらばらになっていたものが次から次へとつながりはじめる。
そして、つまらない仕事をときめきのプロジェクトに変える能力が幾何級数的に高まっていく。
『トム・ピーターズ セクシープロジェクトで差をつけろ』阪急コミュニケーションズ
https://amzn.to/3WKB0gN
前田裕二氏は「メモの魔力 (NewsPicks Book)」という本の中で次のようなことを語っている。
『人に指摘されて気づいたのですが、僕は毎日、尋常ではない量のメモをとっています。
おそらく、人が1週間、いや、1ヶ月かけてとるメモの量を、平気で1日のうちにとります。
なぜここまで狂ったようにメモをとるのか。
それにはいくつかの理由がありますが、まず何より大切な理由が、この残酷なまでに時間が限られている人生という旅の中で、「より本質的なことに少しでも多くの時間を割くため」です。
本質とはなにかというと、コピーではなく創造、代替可能物ではなく代替不可能物、ということ。
つまり、クリエイティブで新たな知的生産につながる思考や、自分にしか思いつかないような代替不可能性の高い思考。
これら価値のある本質的思考に1秒でも多く時間を割くために、メモをしているのです。』
これは、スティーブ・ジョブズのいう「Connect The Dots」(点と点をつなぐ)と同じ。
点をつなげるために経験をつむのではなく、後で振り返ってみると、不思議に今までバラバラだった、点と点がつながる、ということ。
つまり、メモを取ることが、思いもよらない、クリエイティブなことにつながる。
片っ端からメモを取る…
メモには点と点をつなげる力がある。
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トム・ピーターズ氏の心に響く言葉より…
すべてはアンテナをつねにピクつかせていることから始まる。
紙でも電子でもいいが、まずは「観察ノート」をつくってみよう。
ムカつくことに出くわしたら、すごいものに出くわしたら、なんでも書き留める。
(1)は、どんな小さなことでもいい。
たとえば、ユーザーにやさしくない伝票とか、チンプンカンプンの使用説明書とか・・・・・・。
(2)は、自分の仕事に活かせることなら何でもいい。
たとえば、レストランや球場や歯科医の待合室での感動的な体験など......。
ポイントは、ものを見る眼を養い、小さなことに感動できる感性を磨くことにある。
ウィンストン・チャーチルは「教育でいちばん大切なものは意欲だ」と言った。
リーダー シップの教祖ウォーレン・ベニスは「私は好奇心のかたまりとして記憶されたい」と言った。
デービッド・オグルビーは「超一流のコピーライターに共通しているのは、天が下にあるものすべてに対する飽くことのない好奇心だ」と言っている。
プロジェクトの枠を取り払う人にも同じことが言える。
うれしいことに、好奇心というのは、訓練して増進することができる。
私の最良の友は(それは妻なのだが)、おそるべき「メモ魔」である。
彼女はホームファーニシングのビジネスをやっている。
たとえば、仕入れ先を探しに出張すると、ノートを40頁埋めて帰ってくる(彼女は尊敬する祖父からこの習慣を受け継いだ)。
メモあり、スケッチあり、新聞や雑誌から切り抜いて貼りつけた記事あり広告ありという具合だ。
私の友であり、ビジネスの達人であるカール・ウェイクは、上着の内ポケットに3×5インチのカードをぎっしり詰め込んでいる。
彼が二〇分以上、メモをしないでいるのを見たことがない。
また別な友人は、マッチだろうがナプキンだろうが字が書けるものなら何にでもメモし、上着の左のポケット(いつも左)にどんどん放り込んでいく。
三日ぐらいたつと、ポケットを総ざらいし、出てきたものを整理しながら、入念にパソコンのファイルに入れていく。
こういう人たちの、死ぬまで勉強を続ける姿勢、汲めども尽きぬ好奇心、決して現状に満足しない向上心にはほんとうに頭が下がる。
生きるということは学び続けることだという固い信念があるからできることだ。
強い好奇心をもち、何でも吸収してやろうという気持ちでいると、不思議なことが起こる。
往々にして、思いもよらぬことが起こる。
ちょっとしたことを思いつくと、ひらめきがひらめきを呼び、頭の中でばらばらになっていたものが次から次へとつながりはじめる。
そして、つまらない仕事をときめきのプロジェクトに変える能力が幾何級数的に高まっていく。
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前田裕二氏は「メモの魔力 (NewsPicks Book)」という本の中で次のようなことを語っている。
『人に指摘されて気づいたのですが、僕は毎日、尋常ではない量のメモをとっています。
おそらく、人が1週間、いや、1ヶ月かけてとるメモの量を、平気で1日のうちにとります。
なぜここまで狂ったようにメモをとるのか。
それにはいくつかの理由がありますが、まず何より大切な理由が、この残酷なまでに時間が限られている人生という旅の中で、「より本質的なことに少しでも多くの時間を割くため」です。
本質とはなにかというと、コピーではなく創造、代替可能物ではなく代替不可能物、ということ。
つまり、クリエイティブで新たな知的生産につながる思考や、自分にしか思いつかないような代替不可能性の高い思考。
これら価値のある本質的思考に1秒でも多く時間を割くために、メモをしているのです。』
これは、スティーブ・ジョブズのいう「Connect The Dots」(点と点をつなぐ)と同じ。
点をつなげるために経験をつむのではなく、後で振り返ってみると、不思議に今までバラバラだった、点と点がつながる、ということ。
つまり、メモを取ることが、思いもよらない、クリエイティブなことにつながる。
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