「人心を得るには」というお話です。
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桀王や紂王は天下を失ったが、それは、人民を失ったということである。
人民を失ったとは、人民の心を失ったことである。
天下を手に入れるにはどうするか。
人民を手に入れればよい。
人民を手に入れるにはどうするか。
人民の心を手に入れればよい。
人民の心を手に入れるにはどうするか。
人民の希望を満たしてやり、いやがることを押しつけないことである。
人民が仁徳を慕うのは、ちょうど水が低い方へ流れ、獣が広野をかけまわるように自然なことである。
獺(かわうそ)は魚をおびやかして深い淵へと追いやる。
鷹は雀をおびやかして繁みの中へ追いやる。
桀王と紂王は人民をおびやかして湯王や武王のもとに追いやったのだ。
もし、仁徳を好む君主があらわれれば、諸侯は人民をその君主のもとに追いやることになる。
そうなれば、その君主は、自分では望まなくても王にされてしまう。
ところでいまの諸侯たちは、王になりたがっているくせに、そうしない。
ふだんからの用意がなければ、望みがかなわぬままに死んでしまう。
平素から仁徳に心がけなければ、死ぬまで苦悩と屈辱がつきまとう。
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中国の思想〔Ⅲ〕孟子
今里禎 訳
徳間書店
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小林正観さんは著書『日々の暮らしを楽にする』(Gakken)にてこう語っております。
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「ヒトは一人で生きているとヒト。人の間で生きることが人間」
死ぬまでに人間として何をするのか、何のためにこの世に生を受けたのか?
それは、「いかに人の間で喜ばれる存在だったか」を残すことなのでしょう。
業績や実績を残すことではありません。
自分の身の回りの人(家族・友人・知人)から、「あなたに○○をしてもらって良かった」と言ってもらえること。
さらに向上すると、
「あなたがそばにいてくれて良かった」というレベルになります。
そばにいるだけで、その人が自分を明るくして、心を温めてくれることを「仁」と呼びます。
「人が二人(あなたのそばにいつもいます)」という意味です。
「人に対して何かをする」という段階からさらにもう一歩踏み出し、相手が、「あなたのそばにいるととても幸せ」と言ってくれるようになったら「仁」の領域に入ります。
本当に喜ばれる存在という人は、何かをしてあげて喜ばれるレベルで留まるのではなく、その人がそこに居るだけでホッと和むような人になることらしいのです。
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常に人のためを思う「仁」の心、大切ですね♪
自分だったら誰についていきたいか?を考えたら一目瞭然。
「仁徳」を、日々の生活の中で磨いていけたらと思います。
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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ブログにも記事をアップしてあります。
「魂が震える話」ブログ
http://ameblo.jp/and-kei/
このメルマガは、
転送、掲載、自由です。
朝礼や飲み会の席、友人や家族との会話で、どんどんご活用いただけたらと思います。
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この話は、メルマガ「魂が震える話」で紹介されていました。
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よろしくお願い致します。
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発行責任者 「魂が震える話」けい
お問い合わせ kei@tamafuru.com
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人民を失ったとは、人民の心を失ったことである。
天下を手に入れるにはどうするか。
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人民を手に入れるにはどうするか。
人民の心を手に入れればよい。
人民の心を手に入れるにはどうするか。
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獺(かわうそ)は魚をおびやかして深い淵へと追いやる。
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桀王と紂王は人民をおびやかして湯王や武王のもとに追いやったのだ。
もし、仁徳を好む君主があらわれれば、諸侯は人民をその君主のもとに追いやることになる。
そうなれば、その君主は、自分では望まなくても王にされてしまう。
ところでいまの諸侯たちは、王になりたがっているくせに、そうしない。
ふだんからの用意がなければ、望みがかなわぬままに死んでしまう。
平素から仁徳に心がけなければ、死ぬまで苦悩と屈辱がつきまとう。
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今里禎 訳
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「ヒトは一人で生きているとヒト。人の間で生きることが人間」
死ぬまでに人間として何をするのか、何のためにこの世に生を受けたのか?
それは、「いかに人の間で喜ばれる存在だったか」を残すことなのでしょう。
業績や実績を残すことではありません。
自分の身の回りの人(家族・友人・知人)から、「あなたに○○をしてもらって良かった」と言ってもらえること。
さらに向上すると、
「あなたがそばにいてくれて良かった」というレベルになります。
そばにいるだけで、その人が自分を明るくして、心を温めてくれることを「仁」と呼びます。
「人が二人(あなたのそばにいつもいます)」という意味です。
「人に対して何かをする」という段階からさらにもう一歩踏み出し、相手が、「あなたのそばにいるととても幸せ」と言ってくれるようになったら「仁」の領域に入ります。
本当に喜ばれる存在という人は、何かをしてあげて喜ばれるレベルで留まるのではなく、その人がそこに居るだけでホッと和むような人になることらしいのです。
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常に人のためを思う「仁」の心、大切ですね♪
自分だったら誰についていきたいか?を考えたら一目瞭然。
「仁徳」を、日々の生活の中で磨いていけたらと思います。
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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