
vol.3244 お天道さまが見ている
物を買う立場になったとき、人間性がでるようです。
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故人で、河井寛次郎さんという陶芸家がいらっしゃいます。
そのご著書の中の、よい言葉に「物買って来る、自分買って来る」というものがあります。
どういうことかというと、「物を買うときに人間性が出るんだ」ということです。
自分たちがお客さまとして、お金を出して何かを食べたとします。
そのとき、何もかも放り出して無言で帰る人もいれば、食器をちゃんと片付けてから「おいしかったです」「ごちそうさま」と言ってお金を払う人もいる。
「物を買うときに、自分の本性が出る」という言葉です。
業者さんに対しては、どこかで自分たちの下というか、「自分たちが頼んでやっている」「お付き合いしてやっている」という気持ちが起こりやすいものです。
まずその心を取り除かないといけません。
これが心で分かっていても、なかなか実践できないものです。
特に自分が幹部になったり、経営者になったり、地位が高くなると卑下する気持ちがわきやすいのではないでしょうか。
例えばタクシーに乗ったとき、「こっちの方が客だぞ。お客にそんな態度なのか」という気持ちは簡単になります。
逆に「乗せていただいてる」とはなかなか思えないものでしょう。
自分の会社にかかわりのある業者の人たちは、自分たちより下というのではなくて、パートナーだと考えなければいけません。
同等なお付き合いをこちらがさせてもらっているという感覚がまず必要です。
先ほども書きましたが、相手に対する「礼儀を重んずる」ということです。
相手の立場に関係なく、きちんと礼を尽くせるかということがものすごく大切になってきます。
礼を尽くすことで、業者さんたちからの応援という、目に見えない資産ができていきます。
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経営者には、幸せにするべき5人の人がいる
久保 華図八 著
日経BP社
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かかわりのある業者さんや、商売をさせていただいている地域の方々が、いつも見ているという事です。
その方々が、「こういう会社にもっと繁盛してもらいたい!」「どうせ買うならここから買いたい!」「応援したい!」と思ってもらえる振る舞いを、社長さんをはじめ社員さん一人一人がしていたら、間違いなく無敵に近付くでしょう。
無敵とは、力尽くで、敵を次から次へと倒すのではなく、敵がいない状態をつくること。
もしかしたら、横断歩道で信号無視をしているすがたを、お客様に見られているかもしれません。
どこかの居酒屋さんで怒鳴り散らしている姿を、見られるかもしれません。
じゃあ、海外まで行けば羽目を外していいのか?というと、そこでも見ている人はいます。
誰もいないと思って、掃除をサボっていても、実は見ている人がいます。
そう、
自分自身はそんな自分も見ています。
昔の人は、「お天道さまが見ている」と言いました。
誰かが見ていようが、誰も見ていまいが、お天道さまが見ています。
では、どこでもそんな風に振る舞うのが大変かというと、そんなことはありません。
そうやって、そのときだけ頑張ろうとするから大変に感じてしまうのです。
そうじゃなくて、いつもそういう生き方をする!と決めて、1人でいるときも誰かといるときも、そういう生き方をしていくと、そっちが当たり前の生き方になりますから、疲れないのです。
木村拓哉さんの名言に「手を抜く方が疲れる」というものがありますが、まさにそれです。
「お天道さまが見ている」を当たり前の価値観として歩んできたこの国の先人たちに見習っていきたいですね♪
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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このメルマガは、
転送、掲載、自由です。
朝礼や飲み会の席、友人や家族との会話で、どんどんご活用いただけたらと思います。
こちらから登録出来ます。
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ブログやメルマガ、フェイスブック等のネタとして使用する際は、以下のような文を入れて頂ければ、断りは要りません。
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この話は、メルマガ「魂が震える話」で紹介されていました。
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よろしくお願い致します。
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発行責任者 「魂が震える話」けい
お問い合わせ kei@tamafuru.com
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故人で、河井寛次郎さんという陶芸家がいらっしゃいます。
そのご著書の中の、よい言葉に「物買って来る、自分買って来る」というものがあります。
どういうことかというと、「物を買うときに人間性が出るんだ」ということです。
自分たちがお客さまとして、お金を出して何かを食べたとします。
そのとき、何もかも放り出して無言で帰る人もいれば、食器をちゃんと片付けてから「おいしかったです」「ごちそうさま」と言ってお金を払う人もいる。
「物を買うときに、自分の本性が出る」という言葉です。
業者さんに対しては、どこかで自分たちの下というか、「自分たちが頼んでやっている」「お付き合いしてやっている」という気持ちが起こりやすいものです。
まずその心を取り除かないといけません。
これが心で分かっていても、なかなか実践できないものです。
特に自分が幹部になったり、経営者になったり、地位が高くなると卑下する気持ちがわきやすいのではないでしょうか。
例えばタクシーに乗ったとき、「こっちの方が客だぞ。お客にそんな態度なのか」という気持ちは簡単になります。
逆に「乗せていただいてる」とはなかなか思えないものでしょう。
自分の会社にかかわりのある業者の人たちは、自分たちより下というのではなくて、パートナーだと考えなければいけません。
同等なお付き合いをこちらがさせてもらっているという感覚がまず必要です。
先ほども書きましたが、相手に対する「礼儀を重んずる」ということです。
相手の立場に関係なく、きちんと礼を尽くせるかということがものすごく大切になってきます。
礼を尽くすことで、業者さんたちからの応援という、目に見えない資産ができていきます。
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経営者には、幸せにするべき5人の人がいる
久保 華図八 著
日経BP社
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かかわりのある業者さんや、商売をさせていただいている地域の方々が、いつも見ているという事です。
その方々が、「こういう会社にもっと繁盛してもらいたい!」「どうせ買うならここから買いたい!」「応援したい!」と思ってもらえる振る舞いを、社長さんをはじめ社員さん一人一人がしていたら、間違いなく無敵に近付くでしょう。
無敵とは、力尽くで、敵を次から次へと倒すのではなく、敵がいない状態をつくること。
もしかしたら、横断歩道で信号無視をしているすがたを、お客様に見られているかもしれません。
どこかの居酒屋さんで怒鳴り散らしている姿を、見られるかもしれません。
じゃあ、海外まで行けば羽目を外していいのか?というと、そこでも見ている人はいます。
誰もいないと思って、掃除をサボっていても、実は見ている人がいます。
そう、
自分自身はそんな自分も見ています。
昔の人は、「お天道さまが見ている」と言いました。
誰かが見ていようが、誰も見ていまいが、お天道さまが見ています。
では、どこでもそんな風に振る舞うのが大変かというと、そんなことはありません。
そうやって、そのときだけ頑張ろうとするから大変に感じてしまうのです。
そうじゃなくて、いつもそういう生き方をする!と決めて、1人でいるときも誰かといるときも、そういう生き方をしていくと、そっちが当たり前の生き方になりますから、疲れないのです。
木村拓哉さんの名言に「手を抜く方が疲れる」というものがありますが、まさにそれです。
「お天道さまが見ている」を当たり前の価値観として歩んできたこの国の先人たちに見習っていきたいですね♪
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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