![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ee/49e28ad5d6d9049d34758dbae4c622a7.jpg)
【教えて欲しいという姿勢】5789
レス・ギブリン氏の心に響く言葉より…
ある大富豪が「私の成功は周囲のすべての人から学んだおかげだ」と言った。
彼の最初の事業は製材所の経営だった。
「どの従業員も文字がすらすら読めず、中には自分の名前すら書けない者もいました。
しかし、彼らはこの仕事に何年間もたずさわってきたので、私は彼らから知識を吸収し、アイデアを求めることにしました」
その後、この大富豪はそれと同じ原理を銀行やデパートの経営にも応用した。
「私が金持ちになったのは自分で知恵を働かせたからではなく、多くの人に知恵を働かせてもらったからです。
私はそうやってたくさんのアイデアを得るだけでなく、その人たちの能力を認めることができました。
誠実な気持ちでアドバイスを求めると、人々はいつも喜んで協力してくれます」
このテクニックを友人や知人、同僚、家族に試してみるといい。
アドバイスを求めると、相手が喜んでいることがわかるはずだ。
「この問題について意見を聞かせてほしい」「あなたならどう解決するか教えてください」と言うと、相手は自分が信頼されていることを実感して親近感を抱く。
このテクニックを相手との信頼関係を築く糸口として活用しよう。
なかなか会ってくれない人に面会を申し込みたいなら、「この問題についてご意見をお伺いしたいので、ぜひ相談に乗ってください」と伝えるといい。
ある雑誌のライターは面会の予約がとりにくいと噂されている業界の大物にインタ ビューを申し込むとき、このテクニックを使っている。
彼は相手に電話をかけて、こんなふうに切り出す。
「〇〇さん(相手の名前)はこの分野の第一人者と言われている方です。
今、私はこの分野 の記事を書いているのですが、誰に聞いても『詳しい事情を知りたいなら、〇〇さんにお会いしてアドバイスをしてもらうといい』と口をそろえます」
『人望が集まる人の考え方』ディスカヴァー携書
https://q.bmd.jp/91/119/2623/393
人から何かを教えてもらうには、謙虚な姿勢が必要だ。
少しでも、傲慢(ごうまん)な気持ちがあったら、相手は真剣に教えてはくれない。
往々にして、相手が年下だったり、経験がなさそうな人だったりすると、横柄な態度で接したり、人を見下してしまったりする。
虚栄心があるからだ。
そして、「自分の方が物事を知っている」「経験がある」と思ってしまう。
かくして、教わるのではなく、自分の意見を滔々(とうとう)と述べる。
人は、「偉そう」になったとき、他人に頭を下げることができなくなる。
人に教えを乞うことができない、ということだ。
「リバースメンタリング」という言葉がある。
会社で、若手社員がメンター(指導者)として、先輩社員や上司に助言したり、指導したりすることをいう。
これは、会社だけではなく、多くのコミュニティやリカレント教育の場で行われていることだ。
ITや社会の変化は、想像を絶する早さで日々進んでいる。
変化が緩やかだった時代なら、先輩や年配者は若い者に、ただ自分の経験を伝えていればよかった。
しかし、今は違う。
年配者は若手に学ばなければ、時代の変化にあっというまに取り残されてしまうからだ。
いくつになっても・・・
「教えて欲しいという姿勢」を持ち続けることができる人でありたい。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
★新・日めくりカレンダー「ヒロさんのつぶやき」できました!
https://q.bmd.jp/91/119/2624/393
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
■メルマガの登録はこちらから
https://q.bmd.jp/91/119/2625/393
■「人の心に灯をともす」のfacebookページです♪
https://q.bmd.jp/91/119/2626/393
■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
https://q.bmd.jp/91/119/2627/393
■X(旧ツイッター)はこちらから
https://q.bmd.jp/91/119/2628/393