AI (ええ愛・Atelier Ichien)

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媚びない、群れない、属さない 人の心に灯をともす 2159より

2015年07月25日 | 

嬉しい楽しい幸せな役に立つ興味深い話○略して『うたしやきの話』の収集家・松本一円さん♪の愛読しているメールマガジンよりお福分けさせていただきます…(^人^)


写真は…神楽坂の飲食店で働いているHさんに見せていただいた『牛込を愛する人の為のコミュニティマガジン』の表紙を撮影させていただいたものです☆☆☆



『あなたの読書は、

 知識にも、ポイントにもなる。』



という言葉がいいな☆と、


さらに、わたくし流に、


『あなたの読書は、

 知識にも、ポイントにも、

 善行にも、

 功徳にも、

 宇宙貯金にも

 利益(りやく)にもなる。』



善行(ぜんこう)…道徳にかなった,よい行い。

功徳(くどく)…現世・来世に幸福をもたらすもとになる,よい行い。善根。神仏の恵み。

宇宙貯金(うちゅうちょきん)…投げかけたものが返ってくる宇宙の法則性から、うたしやきな投げかけをしていると、返ってくるものが、どんどん宇宙に貯まっていくこと。

利益(りえき・りやく)…事業などによって得る,金銭上のもうけ。利潤。ためになること。得になること。


ありがとうございます☆(-人-)☆



--------------
【媚びない、群れない、属さない】№2159


町工場経営者、竹内宏氏の心に響く言葉より…


『媚(こ)びない、群れない、属さない、そして、やめない、あきらめない』


「あまり群れるのも好きじゃないし、媚びるのはもっと嫌いだし、属するのもどちらかというとあまり好きじゃない。

ということになってくると、おのずと選択肢って狭くなっちゃうんですね、自分で生きていくしかなくなる。

だれもやったことのない、世の中にないものだけを開発して、それを商品化し続けるというのが、私らしさなのかもしれない」


この強烈な言葉は、地を這(は)うようなどん底のなかで生まれた。

子どもの頃から機械いじりが大好きだった竹内さんは、高校卒業後、金型を作る工場に就職。

27歳で独立した。

当時は、いわゆる高度成長の時代。

大手メーカーからひっきりなしに依頼が舞いこみ、経営は順調だった。


だが1980年代後半、日本はかつてない円高の時代を迎えた。

メーカーの多くは生産拠点の海外移転を検討し始めた。

不況知らずと言われた金型業界にも、暗雲が立ちこめた。

竹内さんが、独自開発に踏みきろうと思ったのは、この頃からだ。


もともと、発想力には自信があった。

とくに、多く需要が見込めそうな「射出成型機」の小型化に力を入れようと決めた。

10人以上いた社員の生活も心配だった。

だが、開発に成功さえすれば、じきに解決できるはずだ。

だがこの決断こそ、想像をはるかに超える、いばらの道への入り口だった。


何度試作を繰り返しても思うようにはいかない。

トラブルが続出した。

大手メーカーのように潤沢な開発予算はない。

たえず一緒にいて知恵を絞ってくれる仲間もいない。

手間どるうちに、時代の逆風はさらに強まった。

90年代の不況のあおりで、金型の発注が激減。

今までにない苦境に、仲間の多くは倒産に追いこまれた。


竹内さんの工場もついに赤字に転落。

やむなく給料の値下げを申しいれると、従業員の半数が工場をやめていった。

「開発が成功するまで待ってくれ」そんな説得も、みなを引き戻す力はなかった。


竹内さんは、追いこまれた。

開発は先が見えない。

負債は増え続ける。

夜中に支払いを催促される夢を見て、何度も目が覚めた。

倒産の文字が頭をかすめた。


昼も夜もなく、家族と過ごす時間も犠牲にして、ひたすら開発に打ちこんだ。

納得がいく製品が仕上がったのは、開発を始めて17年目のことだった。

その装置は、従来の20分の1という破格の小ささ、消費電力も20分の1に抑えることができる。

町工場の仲間に見せると、みなその出来に感嘆の声を上げた。


「おれ今、鳥肌が立ってるよ!」その言葉に、竹内さんは大きな力を得た思いがした。

メーカーに持ち込むと、評判は上々。

発売後ほどなくして次々と注文が入り、工場の経営はもち直した。



大手メーカーに納めた「射出成型機」を竹内さんといっしょに見にいった。

17年におよぶ苦労の末、開発に成功した装置が、メーカーの研究施設の中枢(ちゅうすう)で今もその役割をみごとに果たしていた。


「いやー、やっぱり感激しますね、ここまでやっていただくとは…」

自分の子どもの成長を見る父親の目になっていた。

帰りの車のなかで、しきりに涙を拭(ふ)く竹内さんの姿があった。


「独創力こそ、工場の誇り」。

そんな竹内さんの信念を象徴する出来事だった。


『運命を変えた33の言葉』NHK出版新書




「一燈(いっとう)を提げて暗夜を行く。暗夜を憂(うれ)うること勿(なか)れ、只(ただ)一燈を頼め」(言志四録)

暗い夜道を一つの提灯(ちょうちん)を持って進む。

だが、暗い夜道(自分の置かれている厳しい状況)を不安に思ったり、嘆き悲しんではいけない。

自分の持っている提灯(夢や志や可能性)を信じて、一歩を踏み出し、ただひたすら前に進め。


また、清沢哲夫氏のこんな詩もある。

「この道を行けばどうなるものか  危ぶむなかれ  危ぶめば道はなし  踏み出せばその一足が道となり  その一足が道となる  迷わず行けよ  行けばわかるさ」


「独創」とは、人のマネをしないで、独自のものを創り出すこと。

先が見えないときは、とにかく一歩を踏み出すしかない。


人目を気にせず、ただひたすら前に進む…

「媚びない、群れない、属さない、そして、けっして、やめない、あきらめない」


己(おのれ)の道を迷わずに、ただひたすら前に進む人には、限りない魅力がある。





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