goo blog サービス終了のお知らせ 

AI (ええ愛・Atelier Ichien)

ここは、『AI(ええ愛)』のある人たちの自由な空間です。一つ一つの記事に『AI(ええ愛)』が込もっているものばかりです。

「私はツイてない」といい続けると人は離れていく 人の心に灯をともす 5351より 写真はMさんからい...

2023年05月21日 | 
【「私はツイてない」といい続けると人は離れていく】5351



小林正観さんの心に響く言葉より…


あるとき、六十歳前後の女性が私に質問をしました。

話し始めて四十秒ほど経った頃に、私は言いました。

「あなたは相談の形をとっているけれども、今言ってることは、不平、不満、泣き言、 悪口、文句ですよ」と。


その女性の話はこういうものでした。

大きな商業ビルの中に、その女性は何かのお店を持っていたそうです。

ビルが全面改装することになり、次に彼女に与えられた場所は端の所でした。

お客さんが全然来なくなり、売上げも上がらない。

どうしたらいいだろうか、という質問でした。



その女性は、立地条件が悪くなったのでお客が来なくなったと言いましたが、そのお店には、これまでお客さんはついてなかったのでしょうか?

私はこのように言いました。

「今まで人の流れのいいところにいて、店の売上げは確保できていたけれど、今は売上げが悪くなったということを、百人以上の人に言いましたか?」

「はい、言いました」

「公言して回った人たちは、その後、お店に来ていますか?」

「いえ、来ていません」

「そうでしょうね。それを聞いた人は、みんな来なくなりますよね」


つまり、私はついてません、天上界から見放されています、愛されていない人間です、と百人以上の人に公言したということ。

彼女の話を聞いて、この人のお店に好意を持たないでしょう。

反対に、私はついてるんです、宇宙からも神仏からも、多くの人からも応援してもらっているのですよ、と言うとそれを聞いた人は、「この人のそばにいたら何かいいことがありそう」と思います。

その人がいつもニコニコして、「なんの努力もせず、みなさんのお蔭でここまでやってこれました」と言っていたら、その商業ビルの責任者は、「そんなに運がいい人なら、一等地に据えようか」と思ったかもしれません。


今までその女性は商売を続けることができ、暮らしてこれました。

それにもかかわらず、その人の口から出る言葉は、すべて「気に入らない」ということでした。

九千九百九十九個も恵まれた環境にいるのに、気に入らない一つを挙げて、「これをなんとかしてくれ」と文句を言っているのです。

それを聞いている神様は、とても悲しく空しく思うのではないでしょうか。


私たちは、自分がどれほどついているかということに、気がついたほうがいいようです。

自分がどれだけラッキーでついてるか、と言っていると周りの状況や人間関係が一変していきます。


『無敵の生きかた』廣済堂出版
https://amzn.to/3ojlH3i





もし仮に、自分で商売をやっている人が、不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句、ツイてない、と周りの人やお客さんに言っていたとしたらどうだろう。

そんな、暗くて、ツイていない、まわりから愛されてもいない、嫌な気分の店に行こうとは思わなくなる。

それは、店の中だけでなく、何かの会合や、飲み会や、同窓会などで言ったとしても、同じだ。


商店主は自分で看板を背負(しょ)って歩いているようなものだ。

その商店は、自分の分身。

これは商店でなくても、中小企業の社長や責任者でも同じこと。


また、自分の苦労や困難や不運などを売りにするのも同じ。

それは、重くて、暗くて、つらくて、ジメジメして、テンションが落ちる話。

人は、明るくて、笑えて、軽くて、テンションが上がる話を聞きたい。


「自分がどれだけツイていないか」といい続けると、自分と関係のある、友達、家族、周りの人たちも同じように「(あなたも)ツイてない仲間」「あなたのせいでツイてない」と言っているようなもの。

だから、「私はツイてない」といい続けると人は離れていく…


周りの人たちに「おかげさま」といつも感謝する人でありたい。







■メルマガの登録はこちらから
http://hitonokokoro.com/

■「人の心に灯をともす」のfacebookページです♪
http://www.facebook.com/hitonokokoro

■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
http://ameblo.jp/hiroo117/

■Twitterはこちらから
https://twitter.com/hiroo117
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人生は、たくさん覚えている... | トップ | 人生を楽しんでいる人は、健... »
最新の画像もっと見る