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vol.3295 脳への問いかけ
西田文郎先生の最新刊「天運の法則」よりご紹介させて頂きます。
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もしあなたがトライアスロンに興味があるとして、雑踏の中を歩いていたとする。
ザワザワした中でも「トライアスロン」という言葉が耳に入ってきたり、「トライアスロン」に関する情報にも自然と気づくことが多いだろう。
それは、脳が情報を収集しているからである。
人間の脳幹網様体というところには、「RAS」と呼ばれる組織がある。
RASについてはまだ科学的に証明されていないが、さまざまな情報の中から、重要なものだけをすくい取る役割を持っているというのが私の見解だ。
このRASが異常集中すると、普通ではありえないことが起こる。
(中略)
一度RASのスイッチが入ると、脳は異常なまでの集中力を発揮するのだ。
人間の集中力というのは、まるで超能力のようだ。
このような力は、人工知能はまだ持っていないだろう。
皆さんは、とてつもないアイデアが、突然閃いたような経験はないだろうか。
「アイデアが降ってきた」などと言って、それが偶然やラッキーだと思っている方も多いと思う。
しかし、私から申し上げると、それは単なる偶然ではない。
脳が問いかけに対して答えを出した瞬間なのである。
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天運の法則
西田 文郎 著
現代書林「元気が出る本」出版部
http://dokusume.com/modules/store/
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脳は、問いかけたことに対して答えを探してくれる。
だとしたら、その機能を使って凄いことができるってこと。
たとえば、苦手な人や嫌いな人がいたとして、その人に対して(仮に思っていなくても)「ありがたいな〜」と、ひとり言でもイイから言うと、脳はその嫌いな人の「有り難かったこと」を探してくれるのです。
「そういえば、昔、プレゼントを貰ったな」とか、「あのとき褒めてくれたな」と言った具合に。
すると、苦手や嫌いな人が、少し有り難く思えてきます。
逆に、「あの人ほんと嫌い」って、ひとり言でも言ったとしたら、嫌いな理由や根拠を探し出してくるのも脳です。
問いかけに対して忠実に働いているだけなのです。
「なんで彼女できないんだろう」と問いかけたら、脳は彼女が出来ない理由を探し出そうとするので、「あそこが悪い、ここも悪い、全部悪い」とネガティブな答えを見つけ出し、落ち込みます。
「どうしたら彼女ができるんだろう」と問いかけると、「運動して体を引き締めよう、髪型も変えてみよう、優しくしよう」と、前向きな答えが見つかるでしょう。
人に対しても同じですね。
何であの子はできないんだろう?だと、悪いところ探しになります。
どうしたらあの子ができるようになるんだろう?だと、自分の課題が見つかります。
このように、脳に問いかけるときの「問いかけ方」次第で、どちらも探してくるものですので、行き詰ったら「問いかけ方」を工夫してみるといいかもしれませんね♪
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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このメルマガは、
転送、掲載、自由です。
朝礼や飲み会の席、友人や家族との会話で、どんどんご活用いただけたらと思います。
こちらから登録出来ます。
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http://rush1000.com/form_if.cgi?id=tamafuru&u=a4243f144db0dd26
ブログやメルマガ、フェイスブック等のネタとして使用する際は、以下のような文を入れて頂ければ、断りは要りません。
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この話は、メルマガ「魂が震える話」で紹介されていました。
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___
よろしくお願い致します。
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発行責任者 「魂が震える話」けい
お問い合わせ kei@tamafuru.com
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それは、脳が情報を収集しているからである。
人間の脳幹網様体というところには、「RAS」と呼ばれる組織がある。
RASについてはまだ科学的に証明されていないが、さまざまな情報の中から、重要なものだけをすくい取る役割を持っているというのが私の見解だ。
このRASが異常集中すると、普通ではありえないことが起こる。
(中略)
一度RASのスイッチが入ると、脳は異常なまでの集中力を発揮するのだ。
人間の集中力というのは、まるで超能力のようだ。
このような力は、人工知能はまだ持っていないだろう。
皆さんは、とてつもないアイデアが、突然閃いたような経験はないだろうか。
「アイデアが降ってきた」などと言って、それが偶然やラッキーだと思っている方も多いと思う。
しかし、私から申し上げると、それは単なる偶然ではない。
脳が問いかけに対して答えを出した瞬間なのである。
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脳は、問いかけたことに対して答えを探してくれる。
だとしたら、その機能を使って凄いことができるってこと。
たとえば、苦手な人や嫌いな人がいたとして、その人に対して(仮に思っていなくても)「ありがたいな〜」と、ひとり言でもイイから言うと、脳はその嫌いな人の「有り難かったこと」を探してくれるのです。
「そういえば、昔、プレゼントを貰ったな」とか、「あのとき褒めてくれたな」と言った具合に。
すると、苦手や嫌いな人が、少し有り難く思えてきます。
逆に、「あの人ほんと嫌い」って、ひとり言でも言ったとしたら、嫌いな理由や根拠を探し出してくるのも脳です。
問いかけに対して忠実に働いているだけなのです。
「なんで彼女できないんだろう」と問いかけたら、脳は彼女が出来ない理由を探し出そうとするので、「あそこが悪い、ここも悪い、全部悪い」とネガティブな答えを見つけ出し、落ち込みます。
「どうしたら彼女ができるんだろう」と問いかけると、「運動して体を引き締めよう、髪型も変えてみよう、優しくしよう」と、前向きな答えが見つかるでしょう。
人に対しても同じですね。
何であの子はできないんだろう?だと、悪いところ探しになります。
どうしたらあの子ができるようになるんだろう?だと、自分の課題が見つかります。
このように、脳に問いかけるときの「問いかけ方」次第で、どちらも探してくるものですので、行き詰ったら「問いかけ方」を工夫してみるといいかもしれませんね♪
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心より感謝します。
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