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【エラそうな人は長生きしない】5330
帯津三敬病院名誉院長、帯津良一氏の心に響く言葉より…
どの業界にも、大した実力があるわけでもないのに、エラそうにしている人はいます。
なかには新人から2、3年もすると、大物然としてふてぶてしくなってしまい、 自慢話ばかりしている人もいます。
こういう薄っぺらな人を見ると、私は哀しくなってしまいます。
医者の世界でも、新人のときはだれもが初々しく会合や研究発表の場で話し、質問されるとドギマギしているのですが、数年でエラそうにする人は少なくありません。
いつまでも初々しさをもち続けるのは大切です。
初心を忘れにくいため、いつまでもときめきながら仕事ができるからです。
いくらうまくエラそうに振る舞っているつもりでも、本当に偉いかどうかは、ベテランから見ればすぐにわかるものです。
本人も大物然と振る舞うことにストレスを感じるはずです。
エラそうにすることのメリットは、何もないのです。
本当の大物ほど、いつまでも初々しいものです。
作家の角田光代さんも、そんな大物の一人です。 彼女とは雑誌の対談をしたことがあるのですが、ベテランの売れっ子作家なのにエラそうなところはまったくなくて驚いたくらいです。
当時、彼女は40代だったのですが、しゃべると初々しくて少女みたいな人でした。
毎晩赤ワインを1本飲むほどのワイン好きだったため、「先生、休肝日はつくったほうがいいのでしょうか」と聞かれたのですが、「いや、いりません」と答えると、うれしそうに顔を輝かせていたのを今でもよく覚えています。
大物作家なのに初々しいと、印象がよくなるのは言うまでもありません。
いつも初々しくてときめいているからこそ、大物作家になれたのでしょう。
エラそうな人同様、頑固な人にも困ったものです。
周りの人とトラブルを起こしやすく、ストレスがたまりやすいからです。
定年退職してから最も嫌われるタイプ、と言われていますが、これでは本人も周りの人も、ときめくことができません。
また、年を取るほど健康面での問題も大きくなってきます。
頑固では、血液の流れが悪くなりますし、血圧も高くなるからです。
これでは自然治癒力も弱くなってしまい、早死につながりかねません。
このことはエラそうな人にも言えます。
ですから、エラそうな人や頑固な人は、健康のためにも魅力的な人になるためにも、 初々しくなったほうがいいのです。
そのほうが多くの人から好かれ、ときめく回数も 増えていきます。
『「いい人」をやめると病気にならない』SB新書
https://amzn.to/44c8yJk
同窓会などで、卒業してから何十年と経っていても、今でも上下関係を強調し、先輩風をふかせる人がいる。
立場も違い、生きてきた環境も違うのに、学生の頃のままに名前を呼び捨てにしたり、エラそうにされると嫌な気持ちになる。
逆に、先輩風をふかされても気にならない人もいる。
年を重ねても可愛げのある人だ。
エラそうな人は、威張り散らしたり、横柄だったり、上から目線だったり、高飛車で、傲慢(ごうまん)で否定的な人だ。
自己顕示欲が強く、威圧的になることで、優越感に浸るタイプだ。
大声でミスを指摘したり、威圧的な言動で自分を大きく見せようとする。
つまり、自己肯定感がいちじるしく低いということだ。
「エラそうな人は長生きしない」
頑固で、エラそうな人にならないよう、自らを常に戒めたい。
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帯津三敬病院名誉院長、帯津良一氏の心に響く言葉より…
どの業界にも、大した実力があるわけでもないのに、エラそうにしている人はいます。
なかには新人から2、3年もすると、大物然としてふてぶてしくなってしまい、 自慢話ばかりしている人もいます。
こういう薄っぺらな人を見ると、私は哀しくなってしまいます。
医者の世界でも、新人のときはだれもが初々しく会合や研究発表の場で話し、質問されるとドギマギしているのですが、数年でエラそうにする人は少なくありません。
いつまでも初々しさをもち続けるのは大切です。
初心を忘れにくいため、いつまでもときめきながら仕事ができるからです。
いくらうまくエラそうに振る舞っているつもりでも、本当に偉いかどうかは、ベテランから見ればすぐにわかるものです。
本人も大物然と振る舞うことにストレスを感じるはずです。
エラそうにすることのメリットは、何もないのです。
本当の大物ほど、いつまでも初々しいものです。
作家の角田光代さんも、そんな大物の一人です。 彼女とは雑誌の対談をしたことがあるのですが、ベテランの売れっ子作家なのにエラそうなところはまったくなくて驚いたくらいです。
当時、彼女は40代だったのですが、しゃべると初々しくて少女みたいな人でした。
毎晩赤ワインを1本飲むほどのワイン好きだったため、「先生、休肝日はつくったほうがいいのでしょうか」と聞かれたのですが、「いや、いりません」と答えると、うれしそうに顔を輝かせていたのを今でもよく覚えています。
大物作家なのに初々しいと、印象がよくなるのは言うまでもありません。
いつも初々しくてときめいているからこそ、大物作家になれたのでしょう。
エラそうな人同様、頑固な人にも困ったものです。
周りの人とトラブルを起こしやすく、ストレスがたまりやすいからです。
定年退職してから最も嫌われるタイプ、と言われていますが、これでは本人も周りの人も、ときめくことができません。
また、年を取るほど健康面での問題も大きくなってきます。
頑固では、血液の流れが悪くなりますし、血圧も高くなるからです。
これでは自然治癒力も弱くなってしまい、早死につながりかねません。
このことはエラそうな人にも言えます。
ですから、エラそうな人や頑固な人は、健康のためにも魅力的な人になるためにも、 初々しくなったほうがいいのです。
そのほうが多くの人から好かれ、ときめく回数も 増えていきます。
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同窓会などで、卒業してから何十年と経っていても、今でも上下関係を強調し、先輩風をふかせる人がいる。
立場も違い、生きてきた環境も違うのに、学生の頃のままに名前を呼び捨てにしたり、エラそうにされると嫌な気持ちになる。
逆に、先輩風をふかされても気にならない人もいる。
年を重ねても可愛げのある人だ。
エラそうな人は、威張り散らしたり、横柄だったり、上から目線だったり、高飛車で、傲慢(ごうまん)で否定的な人だ。
自己顕示欲が強く、威圧的になることで、優越感に浸るタイプだ。
大声でミスを指摘したり、威圧的な言動で自分を大きく見せようとする。
つまり、自己肯定感がいちじるしく低いということだ。
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