
【とにかく一歩を踏み出してみる】5359
精神科医、保坂隆氏の心に響く言葉より…
《とりあえず一歩を踏み出してみる。すべてはそれから始まるものだ》
「妙薬篋(みょうやくはこ)に盈(み)てども、嘗(な)めずして益なし」(『遍照発揮性霊集』)
たとえ、よく効く薬が箱の中にたくさんあったとしても、それを服用しなければ効果はない。
薬をきちんと飲まなければ病気は治らないというわけです。
じつは、空海が最澄に送った手紙の中にある言葉で、どれほど優れた教えを理解したところで、それが実践されなければ意味がないと説いています。
「できない理由を探すな」という言葉があります。
さて、あなたは新しいことを始めようするときや、リベンジを期して再度チャレンジしようと決意したとき、その日からスタートしていますか。
たいていの人は「せっかくだから新年の一月一日から」や「新年度の四月一日から」とか、あるいは「次の誕生日から」といったように、何かの区切りとなる日からスタートしようと思いがちです。
しかし、ただでさえ落ち着かない年末年始や、慌ただしい年度始め、誕生日であれば食事会や飲み会の予定が入るなどして、気がつくとスタートを切るはずだった日から何日かたっていたりするものです。
その結果、また次の機会にしようと、結局は先送りになっているのではないでしょうか。
スイスの思想家ヒルティは『幸福論』の中で、「何よりも肝心なのは、思いきってやり始めることである。一度ペンを取って最初の一線を引くか、あるいは鍬(くわ)を握ってひと打ちするかすれば、それでもう事柄はずっと容易になっている」と主張しています。
とにかく最初の一歩を踏み出すことが肝要という考えでしょう。
私の知人は「何かを始めようと思ったら誰かに宣言するといい」と話していました。
「思い立ったが吉日」「善は急げ」ともいわれます。
いつか始めようではなく、やると決めたら、思い切ってすぐにスタート。
とにかくやってみることが、すべての始まりといえるでしょう。
《頭ではわかっていても、なかなか行動に移せないのが人間。最初の一歩を踏み出すのは難しいが、思い切って始めれば、何かが起きるだろう。》
『空海のことば』MdN新書
https://amzn.to/3IKYYUZ
行徳哲男師はこう語る。(感奮語録/致知出版社)より
『現代人は考えすぎる。
しかし、考えて解決する問題など皆無である。
問題を解決するには行動するしかない。
考えることは行動にブレーキをかける。
考えるから行動しない。
行動渋滞が起きる。
行動しなければ証は何も得られない。
禅の教えにもある。
「行ずれば証はそのうちにあり。行ぜずして証は得ることなし」と。』
『金や財産、名誉や地位を失っても、ほんの一部を失ったにすぎない。
しかし、勇気を失ったらすべてを失う。
勇気は頭からは生まれない。
勇気を生むのはただ行動のみ。
行動が勇気を起爆させるのである。』
とにかく、一歩を踏み出してみる。
すべてはそこから始まる。
■メルマガの登録はこちらから
http://hitonokokoro.com/
■「人の心に灯をともす」のfacebookページはこちら
■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
http://ameblo.jp/hiroo117/
■Twitterはこちらから
https://twitter.com/hiroo117
精神科医、保坂隆氏の心に響く言葉より…
《とりあえず一歩を踏み出してみる。すべてはそれから始まるものだ》
「妙薬篋(みょうやくはこ)に盈(み)てども、嘗(な)めずして益なし」(『遍照発揮性霊集』)
たとえ、よく効く薬が箱の中にたくさんあったとしても、それを服用しなければ効果はない。
薬をきちんと飲まなければ病気は治らないというわけです。
じつは、空海が最澄に送った手紙の中にある言葉で、どれほど優れた教えを理解したところで、それが実践されなければ意味がないと説いています。
「できない理由を探すな」という言葉があります。
さて、あなたは新しいことを始めようするときや、リベンジを期して再度チャレンジしようと決意したとき、その日からスタートしていますか。
たいていの人は「せっかくだから新年の一月一日から」や「新年度の四月一日から」とか、あるいは「次の誕生日から」といったように、何かの区切りとなる日からスタートしようと思いがちです。
しかし、ただでさえ落ち着かない年末年始や、慌ただしい年度始め、誕生日であれば食事会や飲み会の予定が入るなどして、気がつくとスタートを切るはずだった日から何日かたっていたりするものです。
その結果、また次の機会にしようと、結局は先送りになっているのではないでしょうか。
スイスの思想家ヒルティは『幸福論』の中で、「何よりも肝心なのは、思いきってやり始めることである。一度ペンを取って最初の一線を引くか、あるいは鍬(くわ)を握ってひと打ちするかすれば、それでもう事柄はずっと容易になっている」と主張しています。
とにかく最初の一歩を踏み出すことが肝要という考えでしょう。
私の知人は「何かを始めようと思ったら誰かに宣言するといい」と話していました。
「思い立ったが吉日」「善は急げ」ともいわれます。
いつか始めようではなく、やると決めたら、思い切ってすぐにスタート。
とにかくやってみることが、すべての始まりといえるでしょう。
《頭ではわかっていても、なかなか行動に移せないのが人間。最初の一歩を踏み出すのは難しいが、思い切って始めれば、何かが起きるだろう。》
『空海のことば』MdN新書
https://amzn.to/3IKYYUZ
行徳哲男師はこう語る。(感奮語録/致知出版社)より
『現代人は考えすぎる。
しかし、考えて解決する問題など皆無である。
問題を解決するには行動するしかない。
考えることは行動にブレーキをかける。
考えるから行動しない。
行動渋滞が起きる。
行動しなければ証は何も得られない。
禅の教えにもある。
「行ずれば証はそのうちにあり。行ぜずして証は得ることなし」と。』
『金や財産、名誉や地位を失っても、ほんの一部を失ったにすぎない。
しかし、勇気を失ったらすべてを失う。
勇気は頭からは生まれない。
勇気を生むのはただ行動のみ。
行動が勇気を起爆させるのである。』
とにかく、一歩を踏み出してみる。
すべてはそこから始まる。
■メルマガの登録はこちらから
http://hitonokokoro.com/
■「人の心に灯をともす」のfacebookページはこちら
■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
http://ameblo.jp/hiroo117/
■Twitterはこちらから
https://twitter.com/hiroo117