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AI (ええ愛・Atelier Ichien)

ここは、『AI(ええ愛)』のある人たちの自由な空間です。一つ一つの記事に『AI(ええ愛)』が込もっているものばかりです。

とにかく一歩を踏み出してみる 人の心に灯をともす 5359より 写真はMさんからいただいたプレゼント...

2023年05月29日 | 
【とにかく一歩を踏み出してみる】5359



精神科医、保坂隆氏の心に響く言葉より…


《とりあえず一歩を踏み出してみる。すべてはそれから始まるものだ》


「妙薬篋(みょうやくはこ)に盈(み)てども、嘗(な)めずして益なし」(『遍照発揮性霊集』)


たとえ、よく効く薬が箱の中にたくさんあったとしても、それを服用しなければ効果はない。

薬をきちんと飲まなければ病気は治らないというわけです。

じつは、空海が最澄に送った手紙の中にある言葉で、どれほど優れた教えを理解したところで、それが実践されなければ意味がないと説いています。



「できない理由を探すな」という言葉があります。

さて、あなたは新しいことを始めようするときや、リベンジを期して再度チャレンジしようと決意したとき、その日からスタートしていますか。

たいていの人は「せっかくだから新年の一月一日から」や「新年度の四月一日から」とか、あるいは「次の誕生日から」といったように、何かの区切りとなる日からスタートしようと思いがちです。

しかし、ただでさえ落ち着かない年末年始や、慌ただしい年度始め、誕生日であれば食事会や飲み会の予定が入るなどして、気がつくとスタートを切るはずだった日から何日かたっていたりするものです。

その結果、また次の機会にしようと、結局は先送りになっているのではないでしょうか。



スイスの思想家ヒルティは『幸福論』の中で、「何よりも肝心なのは、思いきってやり始めることである。一度ペンを取って最初の一線を引くか、あるいは鍬(くわ)を握ってひと打ちするかすれば、それでもう事柄はずっと容易になっている」と主張しています。

とにかく最初の一歩を踏み出すことが肝要という考えでしょう。


私の知人は「何かを始めようと思ったら誰かに宣言するといい」と話していました。

「思い立ったが吉日」「善は急げ」ともいわれます。

いつか始めようではなく、やると決めたら、思い切ってすぐにスタート。

とにかくやってみることが、すべての始まりといえるでしょう。


《頭ではわかっていても、なかなか行動に移せないのが人間。最初の一歩を踏み出すのは難しいが、思い切って始めれば、何かが起きるだろう。》


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行徳哲男師はこう語る。(感奮語録/致知出版社)より


『現代人は考えすぎる。

しかし、考えて解決する問題など皆無である。

問題を解決するには行動するしかない。

考えることは行動にブレーキをかける。

考えるから行動しない。

行動渋滞が起きる。

行動しなければ証は何も得られない。

禅の教えにもある。

「行ずれば証はそのうちにあり。行ぜずして証は得ることなし」と。』



『金や財産、名誉や地位を失っても、ほんの一部を失ったにすぎない。

しかし、勇気を失ったらすべてを失う。

勇気は頭からは生まれない。

勇気を生むのはただ行動のみ。

行動が勇気を起爆させるのである。』


とにかく、一歩を踏み出してみる。

すべてはそこから始まる。






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