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「裏に価値がある」というお話です。
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「貴いのは足の裏である」坂村真民
貴いのは頭ではなく手ではなく 足の裏である
一生人に知られず 一生きたない処と接し
黙々として その務めを果たしてゆく
足の裏が教えるもの
しんみんよ
足の裏的な仕事をし 足の裏的な人間になれ
(詩集『鳥は飛ばねば鳴らぬ』・ぱるす出版)
■解説
これまでに、どれだけ多くの人が、この詩を繰り返し読みながら、自分を励ましてきたことでしょう。
大半の人間は人に知られることもなく、日々の仕事を真面目にこなし、家族を守り、精神的にも、経済的にもゆとりをもって一生を終えていくのです。
そういう足の裏的人たちのおかげで、私たちは毎日安全な暮しを送れるのです。
そのことが理解できれば、私たちも足の裏的人間に徹して、人生を堂々と生きていけるはずです。
「裏」に価値があることを忘れてはなりません。
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田中真澄の88話
田中真澄 著
ぱるす出版
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十五歳八か月で天国に旅立たれた“尾崎功”さんの「友情」という作文をご紹介させていただきます。
《私にとって「友情」とは、信頼でき助け合っていくのが友情だと思う。
そして、心が通い合うことが最も大切なことだと思う。
時には意見が食い違い、言い合う事も友情のひとつだと思う。
なぜなら、その人のことを本気で思っているからだ。
相手のことを思いやれば、相手も自分のことを必要と感じてくれるはずだ。
私には友が一番だ。
だから、友人を大切にする。
人は一人では生きられない。
陰で支えてくれている人を忘れてはいけない。
お互いに必要だと感じることが、友情だと思う。
尾崎 功》
目に見えるものや、表面的で分かり易いものに反応しやすいのです。
しかし、本当に大切なものは、その裏に隠れていたりします。
有名人の分かりやすいヒーロー話しもいいけれど、我々一人ひとりが歩んできた人生の中にも、そのそれぞれの人を支えてくれた足の裏のような人が必ずいます。
ただ、目立たないようにしているから見つけにくいだけです。
そういう人に限って、自分のことより人のことを優先し、人の幸せを心から願っているものです。
僕は若いとき、昼間働いて、夜も交通誘導のアルバイトをしていた時がありました。
真冬の寒さで凍えそうになる中、車を停車させたりするので罵声を浴びることもありました。
そんな中、僕と同じように掛け持ちで働いているおじさんがいました。
そのおじさんは、別れて暮らす子供を大学に行かせてやりたいんだと言っていました。
受け取ってもらえるかも分からないけどと。
おそらくその子供は、そういう思いをして捻出したお金だなんて、知らないでしょうし、一生気づかないかもしれません。
でも、そういう人こそが、足の裏のような、陰で支えてくれている貴い人なのでしょう。
足の裏の恩に気づける人でありたいですね。
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
__________
ブログにも記事をアップしてあります。
「魂が震える話」ブログ
http://ameblo.jp/and-kei/
このメルマガは、
転送、掲載、自由です。
朝礼や飲み会の席、友人や家族との会話で、どんどんご活用いただけたらと思います。
こちらから登録出来ます。
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http://rush1000.com/form_if.cgi?id=tamafuru&u=a4243f144db0dd26
ブログやメルマガ、フェイスブック等のネタとして使用する際は、以下のような文を入れて頂ければ、断りは要りません。
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この話は、メルマガ「魂が震える話」で紹介されていました。
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よろしくお願い致します。
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発行責任者 「魂が震える話」けい
お問い合わせ kei@tamafuru.com
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大半の人間は人に知られることもなく、日々の仕事を真面目にこなし、家族を守り、精神的にも、経済的にもゆとりをもって一生を終えていくのです。
そういう足の裏的人たちのおかげで、私たちは毎日安全な暮しを送れるのです。
そのことが理解できれば、私たちも足の裏的人間に徹して、人生を堂々と生きていけるはずです。
「裏」に価値があることを忘れてはなりません。
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ぱるす出版
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そして、心が通い合うことが最も大切なことだと思う。
時には意見が食い違い、言い合う事も友情のひとつだと思う。
なぜなら、その人のことを本気で思っているからだ。
相手のことを思いやれば、相手も自分のことを必要と感じてくれるはずだ。
私には友が一番だ。
だから、友人を大切にする。
人は一人では生きられない。
陰で支えてくれている人を忘れてはいけない。
お互いに必要だと感じることが、友情だと思う。
尾崎 功》
目に見えるものや、表面的で分かり易いものに反応しやすいのです。
しかし、本当に大切なものは、その裏に隠れていたりします。
有名人の分かりやすいヒーロー話しもいいけれど、我々一人ひとりが歩んできた人生の中にも、そのそれぞれの人を支えてくれた足の裏のような人が必ずいます。
ただ、目立たないようにしているから見つけにくいだけです。
そういう人に限って、自分のことより人のことを優先し、人の幸せを心から願っているものです。
僕は若いとき、昼間働いて、夜も交通誘導のアルバイトをしていた時がありました。
真冬の寒さで凍えそうになる中、車を停車させたりするので罵声を浴びることもありました。
そんな中、僕と同じように掛け持ちで働いているおじさんがいました。
そのおじさんは、別れて暮らす子供を大学に行かせてやりたいんだと言っていました。
受け取ってもらえるかも分からないけどと。
おそらくその子供は、そういう思いをして捻出したお金だなんて、知らないでしょうし、一生気づかないかもしれません。
でも、そういう人こそが、足の裏のような、陰で支えてくれている貴い人なのでしょう。
足の裏の恩に気づける人でありたいですね。
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