AI (ええ愛・Atelier Ichien)

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vol.3455 人は使うものじゃない 魂が震える話より 写真はMさんからいただいたプレゼントです╰(*´...

2017年09月22日 | 
「人は使うものじゃない」というお話です。


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人を使ってみると、こっちの思うようには働いてくれない。


それでいらいらして、腹をたてる人がある。


考えの足りない話である。


他人ではない自分のうちのものを使っても、弟妹が、子供が、注文通りに、働いてくれない。


それどころか、自分自身さえも、自分の命令に、従順とは申しかねる。


頭が早起きせよと命じても、体は寝返りをして、またひと眠りする。


頭は優しい言葉をかけよといっても、舌は平気で暴言をはく。


これを思えば、人を使って意のままに動かそうということの無理がわかる。


何かやらせてもしくじりが多く、使いにやっても気がきかないというが、こっちに教え方、言いつけ方が足りなかったのではないか。


田舎から出たばかりで、何もかも勝手がちがう場合もあれば、聞きちがいということもある。


(中略)


「人を使う」という。牛を使う、馬を使う、きかいを使うというならわかる。


しかし、人間が人間を使うということになると、その思想に問題がある。


仕事が大きくなれば、一人では出来ない。


そこで協力者を求める。


共に働いて貰うのである。


主人が家来を使うように考えたら、大まちがいである。


女中を使う、丁稚を使うといった気持ちを清算せねばならない。


会社にしても、社長あり、重役あり、平社員あり、雇員ありというのであるが、それは仕事を進める組織の上の分業であり、上下の関係ではない。


人間対人間関係では、全部同列、全部平等である。


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楽園

後藤静香 著

善本社


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昨日の誇りの話にも通じるお話だと思います。


仕事をする上での役割こそ違うかもしれませんが、仕事に上下や優劣はないと思います。


全員同列、全員平等。


そのうえで、共に働く仲間であり、共に企業理念の実現を目指す同志であり、共に幸せや笑顔を創造する共同体ではないでしょうか。


これも先日ご紹介しましたが、イケアの採用ページにある言葉がまさに、これからの時代の働き方だと感じます。


「イケアにはイケアのやり方があります。


あなたにもあなたのやり方があるでしょう。


イケアはそれはいいことだと考えています。


みんながそれぞれ違っていることは素晴らしいことです。


あなたがイケアから学ぶことがあるように、イケアもあなたからたくさんのことを学ぶことができるでしょう。


あなたがイケアで成長することができるように、イケアもあなたが成長することで成長することができます。


イケアと一緒に成長していきましょう!」


みんな頑張っていると思うし、いろんな事情がある中、それを隠して一生懸命働いていたりします。


トップダウン、ピラミッド型の指示命令では軍隊さえも動かないことを、あの海軍大将、山本五十六(やまもといそろく)さんの言葉によって気付かされます。


「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。


話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。


やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」


ナポレオンも、「全軍突撃せよ!」じゃなかったんです。


「俺に続け〜!」だったんです。


上司や社長の在り方が問われるのは、今も昔も同じですね♪


そんなリーダーの在り方、本質を学ぶには、僕が知る限りこの勉強会が一番だと思います。


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http://rush1000.com/cs/tamafuru/59/3048


2017年10月30日(月)「福島正伸先生 究極の6時間勉強会」in沼津


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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

心より感謝します。

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