AI (ええ愛・Atelier Ichien)

ここは、『AI(ええ愛)』のある人たちの自由な空間です。一つ一つの記事に『AI(ええ愛)』が込もっているものばかりです。

天国のあなたへ 100人の1歩より 写真はMさんからいただいたプレゼントですヾ(@⌒ー⌒@)ノあり...

2016年08月15日 | 
vol.2722[天国のあなたへ]

ゆうです

おはようございます☆



本日8月15日は

終戦の日です。



行きます!

〜〜〜

靖国神社の遊就館に展示されている

遺族の文章です




[天国のあなたへ]

柳原タケ




娘を背に日の丸の小旗をふって

あなたを見送ってから

もう半世紀がすぎてしまいました。



たくましいあなたの腕に抱かれたのは

ほんのつかの間でした。



三二歳で英霊となって天国に行ってしまったあなたは

今どうしていますか。



私も宇宙船に乗ってあなたのおそばに行きたい。



あなたは三二歳の青年

私は傘寿(八十歳)を迎える年です。



おそばに行った時

おまえはどこの人だ、なんて言わないでね。



よく来たと言って

あの頃のように寄り添って座らせて下さいね。



お逢いしたら娘夫婦のこと

孫のこと

また、すぎし日のあれこれを話し

思いっきり甘えてみたい。



あなたは優しく

そうかそうかと

うなづきながら

慰め、よくがんばったねとほめて下さいね。




そして、そちらの「きみまち坂」につれて行ってもらいたい。



春、あでやかな桜花

夏、なまめかしい新緑

秋、ようえんなもみじ

冬、清らかな雪模様



など四季のうつろいの中を二人手をつないで歩いてみたい。



私はお別れしてからずっとあなたを思いつづけ

愛情を支えにして生きて参りました。





もう一度あなたの腕に抱かれ

ねむりたいものです。



力いっぱい抱きしめて



絶対にはなさないで下さいね。



〜〜〜

この天国への手紙は柳原タケさんが八十歳のときに書いたものです


・・・━━━☆・
今日の1歩
・・・━━━☆・


つかの間の新婚生活しか過ごせなかった時代に巡り合ってしまったタケさんのお気持ちを察すると涙がでます。


とても胸が苦しくなりました・・・


今の日本を築いた先人の皆様に深く感謝と敬意を表するとともに謹んで哀悼の誠を捧げます。


〜〜〜


[魂が震える話]

〜人がひとを想うということ〜

ゆう けい 著

出版社 エイチエス

お近くの書店さん又は

 ↓ ↓ ↓

アマゾンにて
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903707415/yu200732-22/


〜〜〜

最後までお読みいただきありがとうございます

みなさまと一緒に学ばせていただいております


このメルマガを

「友達に教えたい!」という方

100人の1歩
空メール登録は
こちら
 ↓
00551553s@merumo.ne.jp

ご意見、ご感想、質問などある時にはこのメールに返信して下されば私(ゆう)に届きます!

また、ブログ・メルマガなどに載せたい内容がありましたらご自由にどうぞ!

※但し、下記の文章を必ず明記してください

-----
メルマガ「100人の1歩」より
登録はこちらから
 ↓
http://merumo.ne.jp/00551553.html
-----

ありがとうございます☆



配信元:メルモ byGMO
http://merumo.ne.jp/
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 幸福はじっと待っていたらや... | トップ | 第2094弾 あなたが継承してい... »
最新の画像もっと見る