一円さん♪の愛読しているメールマガジンより…お福分けさせていただきます…m(__)m…
写真は…ゆらゆら~のかおりさん♪の提供です…ありがとうございます…m(__)m…
vol.1272[丘の上の父]
ゆうです
おはようございます♪
いつも読んで頂きありがとうございます☆
09月17日
広島県福山市にて大好きなmagoさん主催の最幸なイベントがありますよ♪
その名も・・・
【ありがとう∞(まるまる)】
ゲスト
てんつくマン どやさん(山田一夫)おかん ロボットのぞみ
詳細は本文の後です☆
今日も絶好調にワクワクさまです♪
行きます!
~~~
心に残るとっておきの話
潮文社より
~~~
母は早い時期に亡くなった。
私が中学2年生であった。
兄妹のなかで、年長であった私は、母親代わりもやらされた。
大学を出ると東京の企業に就職した。
母親のいない田舎の家には帰ることも少なかった。
何年ぶりかで正月に田舎に帰った。
明治生まれの父は懐かしそうでもなく、
「おうっ、帰ったか」
という態度だったが、
末の妹が笑って
「男同士っておかしいのね。
お父ちゃんも帰るまでは、後、何日で帰ってくると楽しみにしていたのに、
顔を見ると、知らん顔だもんね」
と言った。
明治生まれの父は、他人への思いやりを態度で示せる人ではなかった。
「有り難う」とか「済まないね」とかが、素直に言えない人だった。
まして、息子に「元気にしていたか」と言える人ではなかった。
正月休みはアッという間に終わり、東京に帰る日になった。
「じゃ、帰るからね」
という挨拶に、父は
「うん」
と頷いただけだった。
帰京の汽車が十分くらい東京に向かって走ったあたりが、田舎の家であった。
小高い丘の後ろに家はあった。
汽車の窓から「あの辺りがそうだな」と思って見ていた私は、ハッとした。
丘の上に、汽車に向かって大きく手を振っている老人の姿があった。
父であった。
「丘の上で手を振るからね」と言ったわけではない。
窓から私が見ていなければ、全く無駄なことであった。
恐らく父は私が気付くか否かは、どうでもよかったのだろう。
私の乗っている汽車に手を振ることで、別離を惜しむ気持ちを表現したかっただけなのだろう。
他人には「なんだ、つまらない」としか思えない話かもしれない。
しかし、私には、今でも「心に残っているとっておきの話」である。
・・・━━━☆・
今日の1歩
・・・━━━☆・
不器用さが目に浮かび
温かい気持ちになりました。
『気づかれなくても構わない。
俺は、応援しているぞ』
素敵な姿ですね♪
~~~
超おすすめのイベント♪
【ありがとう∞(まるまる)】
・日 時
2012.9.17(祝:敬老の日)
13:00~18:00
・場 所
県民文化センターふくやま
・ゲスト
てんつくマン どやさん(山田一夫)おかん ロボットのぞみ
・チケット 5000縁(前売り)当日500縁増
(前売り完売の場合は、当日券はございません)
お申し込みはこちらからどうぞ♪
http://hair-mago.jp/event/
~~~
「魂が震える話×100人の1歩」HPはこちら♪
↓ ↓ ↓
http://www.tama100.com/
講演情報が載ってます☆
~~~
【100人の1歩】のfacebookページはこちら♪
↓ ↓ ↓
http://www.facebook.com/100.1po
*-*-*-*-*-*-
最後までお読みいただきありがとうございます
みなさまと一緒に学ばせていただいております
このメルマガを
「友達に教えたい!」という心優しい方は・・・
大好きです(・ω・*)
下記のアドレスに空メールを送信
100人の1歩
空メール登録は
こちら
↓
00551553s@merumo.ne.jp
↑
登録解除もこちらです
ご意見、ご感想、質問などある時にはこのメールに返信して下されば私(ゆう)に届きます!
また、ブログ・メルマガなどに載せたい内容がありましたらご自由にどうぞ!
※但し、下記の文章を必ず明記してください
-----
メルマガ「100人の1歩」より
登録はこちらから
↓
http://merumo.ne.jp/00551553.html
-----
ちょっと宣伝してね♪
仲間・同志、が繋がっていったら素敵です♪
百人・千人・一万人・・・
Powered by メルモ
http://merumo.ne.jp/
スマートフォンの方はこちら
写真は…ゆらゆら~のかおりさん♪の提供です…ありがとうございます…m(__)m…
vol.1272[丘の上の父]
ゆうです
おはようございます♪
いつも読んで頂きありがとうございます☆
09月17日
広島県福山市にて大好きなmagoさん主催の最幸なイベントがありますよ♪
その名も・・・
【ありがとう∞(まるまる)】
ゲスト
てんつくマン どやさん(山田一夫)おかん ロボットのぞみ
詳細は本文の後です☆
今日も絶好調にワクワクさまです♪
行きます!
~~~
心に残るとっておきの話
潮文社より
~~~
母は早い時期に亡くなった。
私が中学2年生であった。
兄妹のなかで、年長であった私は、母親代わりもやらされた。
大学を出ると東京の企業に就職した。
母親のいない田舎の家には帰ることも少なかった。
何年ぶりかで正月に田舎に帰った。
明治生まれの父は懐かしそうでもなく、
「おうっ、帰ったか」
という態度だったが、
末の妹が笑って
「男同士っておかしいのね。
お父ちゃんも帰るまでは、後、何日で帰ってくると楽しみにしていたのに、
顔を見ると、知らん顔だもんね」
と言った。
明治生まれの父は、他人への思いやりを態度で示せる人ではなかった。
「有り難う」とか「済まないね」とかが、素直に言えない人だった。
まして、息子に「元気にしていたか」と言える人ではなかった。
正月休みはアッという間に終わり、東京に帰る日になった。
「じゃ、帰るからね」
という挨拶に、父は
「うん」
と頷いただけだった。
帰京の汽車が十分くらい東京に向かって走ったあたりが、田舎の家であった。
小高い丘の後ろに家はあった。
汽車の窓から「あの辺りがそうだな」と思って見ていた私は、ハッとした。
丘の上に、汽車に向かって大きく手を振っている老人の姿があった。
父であった。
「丘の上で手を振るからね」と言ったわけではない。
窓から私が見ていなければ、全く無駄なことであった。
恐らく父は私が気付くか否かは、どうでもよかったのだろう。
私の乗っている汽車に手を振ることで、別離を惜しむ気持ちを表現したかっただけなのだろう。
他人には「なんだ、つまらない」としか思えない話かもしれない。
しかし、私には、今でも「心に残っているとっておきの話」である。
・・・━━━☆・
今日の1歩
・・・━━━☆・
不器用さが目に浮かび
温かい気持ちになりました。
『気づかれなくても構わない。
俺は、応援しているぞ』
素敵な姿ですね♪
~~~
超おすすめのイベント♪
【ありがとう∞(まるまる)】
・日 時
2012.9.17(祝:敬老の日)
13:00~18:00
・場 所
県民文化センターふくやま
・ゲスト
てんつくマン どやさん(山田一夫)おかん ロボットのぞみ
・チケット 5000縁(前売り)当日500縁増
(前売り完売の場合は、当日券はございません)
お申し込みはこちらからどうぞ♪
http://hair-mago.jp/event/
~~~
「魂が震える話×100人の1歩」HPはこちら♪
↓ ↓ ↓
http://www.tama100.com/
講演情報が載ってます☆
~~~
【100人の1歩】のfacebookページはこちら♪
↓ ↓ ↓
http://www.facebook.com/100.1po
*-*-*-*-*-*-
最後までお読みいただきありがとうございます
みなさまと一緒に学ばせていただいております
このメルマガを
「友達に教えたい!」という心優しい方は・・・
大好きです(・ω・*)
下記のアドレスに空メールを送信
100人の1歩
空メール登録は
こちら
↓
00551553s@merumo.ne.jp
↑
登録解除もこちらです
ご意見、ご感想、質問などある時にはこのメールに返信して下されば私(ゆう)に届きます!
また、ブログ・メルマガなどに載せたい内容がありましたらご自由にどうぞ!
※但し、下記の文章を必ず明記してください
-----
メルマガ「100人の1歩」より
登録はこちらから
↓
http://merumo.ne.jp/00551553.html
-----
ちょっと宣伝してね♪
仲間・同志、が繋がっていったら素敵です♪
百人・千人・一万人・・・
Powered by メルモ
http://merumo.ne.jp/
スマートフォンの方はこちら