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【どの場所に陣取るか】5497
《才能よりも、どの場所を取るか》
社会で成功している人は、なぜ成功しているのでしょうか。
その秘密は、生まれ持っての「才能」や「資質」ではなく、その人に合った「場所取り (ポジショニング)」と「タイミング」にあります。
「場所取り」とは、どの会社・役所で、どのセクションのどの役職で、といった組織上の位置ではありません。
自分をどの場所・陣地に置き、キャリアとしてどんなスキルを活かし、個人としてどう生きていくか、です。
実際、会社や役職に関係なく、自分らしい「場所」を得て、楽しく人生を過ごしている人、成果を出している人が周囲にいませんか。
その場所が社会や人々の意識の流れに乗っているかが、「タイミング」です。
ただし意図的にタイミングを創り出したり、絶好のタイニングに乗ったりするのは難しい。
なぜなら、今から、あなたがビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズが生まれた1955年前後に生まれることはできないですし、彼らが思春期に共通して体験した「コンピュー タにプログラミングできる興奮」「黄金に輝くチップの美しさへの感動」を味わうことはできないからです。
GAFAM (Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft) の成長期に立ち会うこともできません。
ですから、「タイミング」はコントロール不能の所与(しょよ)の条件と考えるべきです。
それでも、私たちは「場所取り」=自分が陣取る場所をマネジメントすることはできます。
それは、組織内でも可能です。
会社で、主体的にイニシアティブを取って仕事をしたり、自分に合った形で組織をリードしたりしている人がいませんか。
組織のなかで個人としてふるまえる「組織内個人」とも言える存在で、場所取りがうまい人の典型例です。
キャリアが終盤にさしかかり、定年が近づけば、組織に守ってもらえなくなりますか ら、自分の陣地を固めておかねばなりません。
組織を離れても、自分の陣地で楽しみを得 て、食い扶持を得ることは、きわめて重要なのです。
逆にポジショニングができない、自分が陣取る場所をマネジメントできない人の典型例 は、何も考えずに組織の、あるいは社会の求めるままに日々を過ごしている人です。
このような人は、自分をコントロールできていない。
言い換えれば、「自分の人生の主人公」あるいは「自分の人生のオーナー」になれない。
つまり、自分の人生の主人公になるためにもっとも大事なことは、「どの場所に陣取るか」というポジショニングの問題なのです。
10代・20代は、「自分には才能がないのではないか」「求められる資質は何か」などと悩むこともあるでしょう。
自分の「才能」「資質」をどう掘り出すかを求めて、自分探しの旅に出る人もいます。
しかし30代になると、多くの人が今さら「才能」「資質」に悩んだところで仕方がない、と思うようになります。
ならば、ひたすら「場所取り」に意識を向けるべきです。
どんな環境に身を置き、どんな経験を積み、どんなスキル/キャリアを自分のものにするか――。
それを自ら考え、自分の仕事や人生のイニシアティブを取っていく。
しかし、これができていない人がとても多い。
実際、「どうしてその場所に居座るかなあ」と思うような「場所取り」をする人がいます。
「そこに陣取ると、手間ばかりかかって肝心のスキルが身につかないよ」「その昇進をしたら、あなたの良さが殺されてしまうけど・・・・・・」と言いたくなる人です。
「場所取り」とは、「どう生きるか」なのです。
『どう生きる?人生戦略としての「場所取り」の教科書』祥伝社新書
https://amzn.to/3QxSs7U
本書の中に勝てそうな場所を探して、陣地を作る「場所取り」についてこう書いてあった。
1つ目のキーワードは「エネルギー」。
エネルギーがもらえる場所を探して、そこに身を置く。
逆に言うなら、エネルギーを奪われるところに身を置いてはいけない。
2つ目のキーワードは「意識の転換」。
意識を、受け手から送り手へと大きく転換する。
たとえば、メーカーが作ったゲームを楽しんでいる(受け手)だけでなく、ゲームクリエイター(送り手)になるというようなこと。
消費者から起業家、という視点の転換だ。
3つ目のキーワードは「遊び場」。
仲間と一緒に遊べる場所、仲間が面白がってくれる場所を探す。
たとえば社会貢献にしても、遊びの要素があるか、遊ぶように貢献できるか、ということ。
◆特に、3つ目の「遊び場」は昨今では「サードプレイス」と言われる。
第一の場(ファーストプレイス)が自宅で、第二の場(セカンドプレイス)が職場、第三の場(サードプレイス)がほっとできる場だ。
面白い仲間が集まってくる場、仲間と一緒に何かが生まれる場、そして、ほっとできる場、居心地のいい場のことを言う。
人生戦略として、勝てそうな「場所」を探して…
自分の陣地をつくることができる人でありたい。
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《才能よりも、どの場所を取るか》
社会で成功している人は、なぜ成功しているのでしょうか。
その秘密は、生まれ持っての「才能」や「資質」ではなく、その人に合った「場所取り (ポジショニング)」と「タイミング」にあります。
「場所取り」とは、どの会社・役所で、どのセクションのどの役職で、といった組織上の位置ではありません。
自分をどの場所・陣地に置き、キャリアとしてどんなスキルを活かし、個人としてどう生きていくか、です。
実際、会社や役職に関係なく、自分らしい「場所」を得て、楽しく人生を過ごしている人、成果を出している人が周囲にいませんか。
その場所が社会や人々の意識の流れに乗っているかが、「タイミング」です。
ただし意図的にタイミングを創り出したり、絶好のタイニングに乗ったりするのは難しい。
なぜなら、今から、あなたがビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズが生まれた1955年前後に生まれることはできないですし、彼らが思春期に共通して体験した「コンピュー タにプログラミングできる興奮」「黄金に輝くチップの美しさへの感動」を味わうことはできないからです。
GAFAM (Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft) の成長期に立ち会うこともできません。
ですから、「タイミング」はコントロール不能の所与(しょよ)の条件と考えるべきです。
それでも、私たちは「場所取り」=自分が陣取る場所をマネジメントすることはできます。
それは、組織内でも可能です。
会社で、主体的にイニシアティブを取って仕事をしたり、自分に合った形で組織をリードしたりしている人がいませんか。
組織のなかで個人としてふるまえる「組織内個人」とも言える存在で、場所取りがうまい人の典型例です。
キャリアが終盤にさしかかり、定年が近づけば、組織に守ってもらえなくなりますか ら、自分の陣地を固めておかねばなりません。
組織を離れても、自分の陣地で楽しみを得 て、食い扶持を得ることは、きわめて重要なのです。
逆にポジショニングができない、自分が陣取る場所をマネジメントできない人の典型例 は、何も考えずに組織の、あるいは社会の求めるままに日々を過ごしている人です。
このような人は、自分をコントロールできていない。
言い換えれば、「自分の人生の主人公」あるいは「自分の人生のオーナー」になれない。
つまり、自分の人生の主人公になるためにもっとも大事なことは、「どの場所に陣取るか」というポジショニングの問題なのです。
10代・20代は、「自分には才能がないのではないか」「求められる資質は何か」などと悩むこともあるでしょう。
自分の「才能」「資質」をどう掘り出すかを求めて、自分探しの旅に出る人もいます。
しかし30代になると、多くの人が今さら「才能」「資質」に悩んだところで仕方がない、と思うようになります。
ならば、ひたすら「場所取り」に意識を向けるべきです。
どんな環境に身を置き、どんな経験を積み、どんなスキル/キャリアを自分のものにするか――。
それを自ら考え、自分の仕事や人生のイニシアティブを取っていく。
しかし、これができていない人がとても多い。
実際、「どうしてその場所に居座るかなあ」と思うような「場所取り」をする人がいます。
「そこに陣取ると、手間ばかりかかって肝心のスキルが身につかないよ」「その昇進をしたら、あなたの良さが殺されてしまうけど・・・・・・」と言いたくなる人です。
「場所取り」とは、「どう生きるか」なのです。
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本書の中に勝てそうな場所を探して、陣地を作る「場所取り」についてこう書いてあった。
1つ目のキーワードは「エネルギー」。
エネルギーがもらえる場所を探して、そこに身を置く。
逆に言うなら、エネルギーを奪われるところに身を置いてはいけない。
2つ目のキーワードは「意識の転換」。
意識を、受け手から送り手へと大きく転換する。
たとえば、メーカーが作ったゲームを楽しんでいる(受け手)だけでなく、ゲームクリエイター(送り手)になるというようなこと。
消費者から起業家、という視点の転換だ。
3つ目のキーワードは「遊び場」。
仲間と一緒に遊べる場所、仲間が面白がってくれる場所を探す。
たとえば社会貢献にしても、遊びの要素があるか、遊ぶように貢献できるか、ということ。
◆特に、3つ目の「遊び場」は昨今では「サードプレイス」と言われる。
第一の場(ファーストプレイス)が自宅で、第二の場(セカンドプレイス)が職場、第三の場(サードプレイス)がほっとできる場だ。
面白い仲間が集まってくる場、仲間と一緒に何かが生まれる場、そして、ほっとできる場、居心地のいい場のことを言う。
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