AI (ええ愛・Atelier Ichien)

ここは、『AI(ええ愛)』のある人たちの自由な空間です。一つ一つの記事に『AI(ええ愛)』が込もっているものばかりです。

天女の羽衣 「魂が震える話」vol.2217より

2014年05月03日 | 
嬉しい楽しい幸せな役に立つ興味深い話○略して『うたしやきの話』の収集家・松本一円さん♪の愛読しているメールマガジンよりお福分けさせていただきます…(^人^)

写真は…一円さん♪のよき友で、『今』はビデオカメラマンのMさん♪からいただいたプレゼントの紙袋のディズニーキャラクターと言葉が可愛いかったので撮影させていただいたものです☆(^人^)☆


『テレビに魔法をかけて10年、

 さあ、つぎのワクワクへ。』


ありがとう☆ありがとう☆(^人^)☆



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「世阿弥」作 の“能”『羽衣』。


世界遺産にも認定された、三保の松原でのお話です。


三保の松原は、波が静かに打ち寄せる浜辺に、緑の松林が続いています。


すがすがしい朝日を浴びて、地元の漁師“白竜”が砂浜を歩いていました。


すると、どこからともなくよい香りがし、


よく見ると、松の枝に美しい衣が掛けられていました。


「おお、これは素晴らしい」


“白竜”はその衣を手にとって持ち帰ろうとすると、木の陰から一人の女性が現れます。


「待ってください。それは私の衣です」


「何を言うか。拾った俺の物さ。家の宝にするんだ」


「それは天人の羽衣です。人間には必要のない物です。お返しください」


「ほう、そんな珍しい物ならば、なおさら返すことはできないよ」


「なんて悲しいことを言われるのですか。


羽衣がなければ、私は空を飛べません。


天上界に帰ることもできないのです。


どうか、お願いですから返してください」


「いやだ!」“白竜”は突っぱねます。


天女は泣くばかり。


しかし、悲しみに打ち震える姿があまりにも痛ましく、“白竜”は次第にかわいそうに思い、


「では、天人の舞を見せてくれれば衣を返してやってもいいが、どうだ」


「たやすいことです。舞をお見せしましょう。そのためにはまず、衣を返していただかないと・・・」


「まてまて、この衣を返したら、舞を見せずにそのまま天に昇ってしまうつもりだろう」


天女は静かに答えます。


「いいえ、疑いは人間界にしかありません。


私たちの天上界には、うそ偽りというものはないのです」


「いや、これは恥ずかしい・・・」


“白竜”から羽衣を受け取った天女は、美しい曲を奏でながら舞を披露し、歌いながら天へ帰っていきました。


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嘘とか、疑うという概念が無い!


そんな風になったなら素敵ですね♪


「三保の松原」の海と松と砂浜と富士山と風を感じながら、心を洗いに行きたくなりました♪


全く疑わない生き方がかっこいいけど、


疑ってしまったときに「いや、これは恥ずかしい」と思えることも大切♪


近くにいる人ほど、信じきっていきます!!



今日の話が、皆様のお役に立てれば幸いですm(_ _)m


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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。

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