AI (ええ愛・Atelier Ichien)

ここは、『AI(ええ愛)』のある人たちの自由な空間です。一つ一つの記事に『AI(ええ愛)』が込もっているものばかりです。

vol.3162 悲しみのどん底にあるとき 写真はMさんからいただいたプレゼントですヾ(@⌒ー⌒@)ノありが...

2016年12月03日 | 
もし、悲しみの中にいる人がいたなら、読んでいただきたいと思います。


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悲しみのどん底にあるとき、人は弱り、疲れはて、無力感に打ちのめされています。


神に助けを求めても、なんのなぐさめも安堵も得られません。


そうやって人は悲しみのつらさと、祈りだけに頼ることの限界を知り、古い自己を捨てる道へと分けいっていくのです。


そこで心を清め、自制を学び、精神を鍛え、自制心から生まれる気高くゆるぎない力を身につけるのです。


やがて、悲しみの原因が自分のなかにあることを知り、それを取りのぞくことができるでしょう。


自立して生きていくことを学んだからには、もはや、だれかにあわれみをかけてもらおうとするのではなく、すべての人に対して思いやりを示すことができるようになります。


軽率に罪を犯したり、自責の念に駆られたりすることもなくなり、罪を犯さないですむ方法を身につけます。


数えきれない挫折によって謙虚さを知り、多くの苦悩によって鍛えられたので、誰に対しても清廉潔白に穏やかに、力強くやさしく誠実に、あわれみ深くかしこくふるまうことができるようになるでしょう。


このようにして、人は悲しみを徐々に乗りこえながら、少しずつ真理へと近づき、不変の心の平安の意味を知るのです。


その心の目は開かれ、宇宙の法則をしっかりと理解するでしょう。


そして、法則の恵みを受けて、このうえない喜びを手にするのです。


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「起こること」にはすべて意味がある

ジェームズ・アレン 著

「引き寄せの法則」研究会 訳

三笠書房より


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悲しみの底にあるとき、人がでるのだと思います。


何も言わず、じっと耐え、愚痴を漏らすわけでもなく、だからといって妙に明るくふるまうわけでもなく、誰のことも責めずに、自分自身と向き合う人。


こういう人は、悲しみのたびに優しくなり、悲しみのたびに強くなり、悲しみのたびに成長していくでしょう。


自分だけに悲しい出来事があるわけではありません。


「読書のすすめ」清水店長の著著“「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか”よりご紹介させていただきます。

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ある日、お釈迦様の素晴らしい噂を聞きつけて、ミヤータという婦人がやってきました。


お釈迦様にお会いしたいとしきりに訴えるので、弟子たちがその理由を尋ねたところ、


「お釈迦様は奇跡を起こすと聞いた。だから自分の亡くなった子供を生き返らせてほしい」と言うのだそうです。


弟子たちがどうしようかと困っていると、お釈迦様が言いました。


「連れてきなさい。会ってみましょう」


進み出たミヤータが、お釈迦様にわけを話すと、お釈迦様は言いました。


「ミヤータ、わかりました。では、その子を生き返らせてあげましょう」


「えっ、本当ですか!」


「でも、ミヤータ、それにはあるものが必要です。なに、小さなケシの実一粒ですよ。ただし、いいですか。今まで死んだ人のいない家からもらって来て下さい。それでないと効果がありませんからね」


ミヤータはさっそく待ちに出掛けて行って、片っぱしから訪ねて回りました。


しかし、どの家もどの家も身内の誰かが死んでいました。


そして、ミヤータは分かったのです。


「そうなんだ。私だけではないのだ。みんな身内を亡くしている。


でも、みんなそれに負けずに明るく生きているのだ」と。


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魂の成長もしていきたいですね♪


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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

心より感謝します。

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