![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/69/da1e354804da937c9b587a6869d70576.jpg)
一円サンの愛読しているメールマガジンより…お福分けさせて…いただきます…m(__)m…
写真は…愛知県岡崎のそのみんサンの提供です…m(__)m…ありがとう…ございます…m(__)m…
【企画は身近なもの】№776
秋元康氏の心に響く言葉より…
僕が企画について講演会をしていたときの話です。
講演を聞いていたOLの方が、「秋元さんは企画の話をしていますけど、私は社内でお茶汲みばかり。企画のできる部署だったらいいですけど」と言ったんです。
しかし、僕はこうお話ししました。
例えば、そのOLさんが、部署内でお茶を出すとき、「この人は胃が弱い」「この人は昨日徹夜で目が真っ赤」と、それぞれの対象に合わせて、効くといわれているハーブティを出してあげたら、この人は企画力のあるお茶汲みになります。
これは、あらゆる営業職の人にも通じる話だと思います。
つまり、企画とは、自分の居場所をつくることです。
“この人がいないとダメなんだ”とまわりに認めてもらえる手段でもあるのです。
オーバーに言えば、“存在価値”かもしれません。
ですから、企画を考えるということは、実は誰にとっても身近なものなのです。
企画の入り口というものは気づくことから始まるのです。
10人の方がいれば、入り口が全部違うんです。
すべての人に企画の入り口は開かれている。
そこが面白いところなのです。
けれど、多くの人は企画を探しに外に行こうとします。
どこかでお祭りをやっているとしましょう。
「お祭りをやっているからネタがありそうだ」とみんなが思ってそのお祭りに集まるので、結果的に同じような企画ができてしまうんですね。
ですから、食材ということで言えば、集めるものはどこにでもある豆腐だったり、米だったり、味噌だったりするほうがなじみのある分、それぞれの工夫次第で面白い料理になる可能性が高い。
そこで、アンディーブの葉っぱや、クスクスといった、何か新しい食材をもってこようとしなくても、美味しいものはつくれるのです。
僕はこういった話は「幸せ」にも置き換えられることだと思います。
幸せに暮らせるかどうかは、日常の中に幸せだなと思えるネタを多く見つけられるか、何も面白いことがないと思うかの差なんですね。
そう考えると、食材に気づく力というのは、決してクリエイターだけに必要なものではないのです。
日常の中に面白いことがたくさんあるんだということを、どれだけ発見できるか。
それによって、人生は大きく変わるものだと思います。
『秋元康の仕事学』NHK出版
気づく人と、気づかない人では、人生において大きな差が出る。
人は、進学とか、就職、結婚、離婚とか、大きな人生の岐路に目が奪われがちだが、本当は毎日の日常にその運命の分かれ道はある。
挨拶の仕方ひとつ、笑顔の出し方ひとつ、言葉の使い方ひとつ、で人生は変わってしまう。
なぜなら、たった一言で「やる気がでたり」、「二度と顔を見たくない」となったりもするからだ。
日々の営みの中の些細な出来事に焦点をあてることこそが、クリエイティブな企画となる。
どんな新奇性のある料理であっても、世にある食材の組み合わせからできている。
あたりまえの日常の中から、面白いこと、楽しいことを発見でき、気付ける人でありたい。
□□□□□□□□
【人の心に灯をともす】
メルマガ登録はこちら(空メールで登録できます)
↓
00564226s@merumo.ne.jp
□□□□□□□□
メルマガの履歴(バックナンバー)と解除はこちらから
↓
http://merumo.ne.jp/00564226.html
□□□□□□□□
朝だけ、Twitter(ツイッター)はじめました
本日のメルマガを短文でつぶやいてます
よかったらフォローしてください
↓
http://twitter.com/hiroo117
□□□□□□□□
【人の心に灯をともす】のブログはこちら
↓
http://ameblo.jp/hiroo117/
□□□□□□□□
【人の心に灯をともす】http://merumo.ne.jp/00564226.html より 、とひとこと表記いただければ、このブログの引用、転載はご自由です
わざわざ、ご連絡の必要はありません
バックナンバー
http://bn.merumo.ne.jp/list/00564226
写真は…愛知県岡崎のそのみんサンの提供です…m(__)m…ありがとう…ございます…m(__)m…
【企画は身近なもの】№776
秋元康氏の心に響く言葉より…
僕が企画について講演会をしていたときの話です。
講演を聞いていたOLの方が、「秋元さんは企画の話をしていますけど、私は社内でお茶汲みばかり。企画のできる部署だったらいいですけど」と言ったんです。
しかし、僕はこうお話ししました。
例えば、そのOLさんが、部署内でお茶を出すとき、「この人は胃が弱い」「この人は昨日徹夜で目が真っ赤」と、それぞれの対象に合わせて、効くといわれているハーブティを出してあげたら、この人は企画力のあるお茶汲みになります。
これは、あらゆる営業職の人にも通じる話だと思います。
つまり、企画とは、自分の居場所をつくることです。
“この人がいないとダメなんだ”とまわりに認めてもらえる手段でもあるのです。
オーバーに言えば、“存在価値”かもしれません。
ですから、企画を考えるということは、実は誰にとっても身近なものなのです。
企画の入り口というものは気づくことから始まるのです。
10人の方がいれば、入り口が全部違うんです。
すべての人に企画の入り口は開かれている。
そこが面白いところなのです。
けれど、多くの人は企画を探しに外に行こうとします。
どこかでお祭りをやっているとしましょう。
「お祭りをやっているからネタがありそうだ」とみんなが思ってそのお祭りに集まるので、結果的に同じような企画ができてしまうんですね。
ですから、食材ということで言えば、集めるものはどこにでもある豆腐だったり、米だったり、味噌だったりするほうがなじみのある分、それぞれの工夫次第で面白い料理になる可能性が高い。
そこで、アンディーブの葉っぱや、クスクスといった、何か新しい食材をもってこようとしなくても、美味しいものはつくれるのです。
僕はこういった話は「幸せ」にも置き換えられることだと思います。
幸せに暮らせるかどうかは、日常の中に幸せだなと思えるネタを多く見つけられるか、何も面白いことがないと思うかの差なんですね。
そう考えると、食材に気づく力というのは、決してクリエイターだけに必要なものではないのです。
日常の中に面白いことがたくさんあるんだということを、どれだけ発見できるか。
それによって、人生は大きく変わるものだと思います。
『秋元康の仕事学』NHK出版
気づく人と、気づかない人では、人生において大きな差が出る。
人は、進学とか、就職、結婚、離婚とか、大きな人生の岐路に目が奪われがちだが、本当は毎日の日常にその運命の分かれ道はある。
挨拶の仕方ひとつ、笑顔の出し方ひとつ、言葉の使い方ひとつ、で人生は変わってしまう。
なぜなら、たった一言で「やる気がでたり」、「二度と顔を見たくない」となったりもするからだ。
日々の営みの中の些細な出来事に焦点をあてることこそが、クリエイティブな企画となる。
どんな新奇性のある料理であっても、世にある食材の組み合わせからできている。
あたりまえの日常の中から、面白いこと、楽しいことを発見でき、気付ける人でありたい。
□□□□□□□□
【人の心に灯をともす】
メルマガ登録はこちら(空メールで登録できます)
↓
00564226s@merumo.ne.jp
□□□□□□□□
メルマガの履歴(バックナンバー)と解除はこちらから
↓
http://merumo.ne.jp/00564226.html
□□□□□□□□
朝だけ、Twitter(ツイッター)はじめました
本日のメルマガを短文でつぶやいてます
よかったらフォローしてください
↓
http://twitter.com/hiroo117
□□□□□□□□
【人の心に灯をともす】のブログはこちら
↓
http://ameblo.jp/hiroo117/
□□□□□□□□
【人の心に灯をともす】http://merumo.ne.jp/00564226.html より 、とひとこと表記いただければ、このブログの引用、転載はご自由です
わざわざ、ご連絡の必要はありません
バックナンバー
http://bn.merumo.ne.jp/list/00564226