「白黒はっきりさせる?」というお話です。
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「勝ち組、負け組」という言葉を最近よく耳にするが、これはずいぶん西洋的なものの見方だと感じる。
もともと、日本人が昔から大切にしてきたのは、善か悪か、薬か毒かとはっきりと分けるやり方ではなく、もっと曖昧で相対的なものであった。
たとえば、日本語には『かわいい』という言葉があるが、そこには「かわいらしい」という意味と「かわいそう」という意味がある。
日本語には、ひとつの言葉がプラスとマイナス両面の意味をもっていることが多い。
そのほか、『男は度胸、女は愛嬌』、『京女に東男』などの言い回しは、それぞれの特徴の良し悪しではなく、互いに補い合う関係性をいっている。
昔の日本人は自然にこうした発想法をもち、物事をより大きな視点で捉えて、全体最適を選ぶことで平和を保ってきた。
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魔法のメガネ
桜沢 如一 原作
陰陽研究会 監修
キラジェンヌ株式会社
http://dokusume.com/modules/store/
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世の中を二元論で見ると、勝ち組と負け組、幼と老、新と旧、上と下、西洋と東洋、天国と地獄、善人と悪人、愛国民と非国民、絶対可能と絶対不可能、主役と悪役、敵と味方、優等生と劣等生、一軍と二軍といったように、白黒はっきり分けることができるという思想です。
一元論は、男女も同じ一人の人間、世界は一つ、陰と陽は表裏一体、大人も子供も同じ人間、人間もそれ以外の動物植物も同じ地球上の生物、宇宙は一つ、といった思想です。
どちらが正しいかどうかは置いといて、日本的なものの見方は一元論なんだと思います。
よく外国人に、日本人ははっきりしないとか、はっきりモノを言わないとか言われますが、それは言いたくないから言っていないのです。
相手を傷つけたくないとか、敵対したくないとか、そういった思いやりの心があったりします。
二元論で相手を見るのではなく、一元論で、同じ人として同志として見るから言わないのです。
夏や冬といった暑い寒いがはっきりした季節もいいけど、春や秋といった季節も愛せるのです。
高級なお寿司もいいけど、吉野家の牛丼も好きなんです。
陰陽も、陰があれば陽があり、陽があれば陰があるように、互いが存在することで己が成り立ちます。
「陰極まれば、無極を経て陽に転化し、陽極まれば、無極を経て陰に転化する」といわれるように、例えば凄腕のハッカーは、凄腕のセキュリティーソフトを作ることができます。
喧嘩に負けたことがないガキ大将は、地域の安全を守る頼もしい警察官になったら喜ばれます。
どんな状況でも、相手を生かすか?殺すか?の発想次第で変わります。
そうなると、二元論は悪をすべて退治したくなるのでしょうが、同時に必要なものまで退治してしまうかもしれません。
体に必要なものまで弱らせるガン治療のようなものです。
鬼退治に行って、鬼の家族もろともやっつけてしまうようなものです。
気に入らない社員を平気で辞めさせるブラック企業です。
そうではなくて、どうしたら生かせるか?活かせるか?お互いがハッピーか?を考えるのが、日本的、一元論的考え方ではないでしょうか。
陰も陽もどちらも大切ですね♪
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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ブログにも記事をアップしてあります。
「魂が震える話」ブログ
http://ameblo.jp/and-kei/
このメルマガは、
転送、掲載、自由です。
朝礼や飲み会の席、友人や家族との会話で、どんどんご活用いただけたらと思います。
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この話は、メルマガ「魂が震える話」で紹介されていました。
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よろしくお願い致します。
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発行責任者 「魂が震える話」けい
お問い合わせ kei@tamafuru.com
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もともと、日本人が昔から大切にしてきたのは、善か悪か、薬か毒かとはっきりと分けるやり方ではなく、もっと曖昧で相対的なものであった。
たとえば、日本語には『かわいい』という言葉があるが、そこには「かわいらしい」という意味と「かわいそう」という意味がある。
日本語には、ひとつの言葉がプラスとマイナス両面の意味をもっていることが多い。
そのほか、『男は度胸、女は愛嬌』、『京女に東男』などの言い回しは、それぞれの特徴の良し悪しではなく、互いに補い合う関係性をいっている。
昔の日本人は自然にこうした発想法をもち、物事をより大きな視点で捉えて、全体最適を選ぶことで平和を保ってきた。
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世の中を二元論で見ると、勝ち組と負け組、幼と老、新と旧、上と下、西洋と東洋、天国と地獄、善人と悪人、愛国民と非国民、絶対可能と絶対不可能、主役と悪役、敵と味方、優等生と劣等生、一軍と二軍といったように、白黒はっきり分けることができるという思想です。
一元論は、男女も同じ一人の人間、世界は一つ、陰と陽は表裏一体、大人も子供も同じ人間、人間もそれ以外の動物植物も同じ地球上の生物、宇宙は一つ、といった思想です。
どちらが正しいかどうかは置いといて、日本的なものの見方は一元論なんだと思います。
よく外国人に、日本人ははっきりしないとか、はっきりモノを言わないとか言われますが、それは言いたくないから言っていないのです。
相手を傷つけたくないとか、敵対したくないとか、そういった思いやりの心があったりします。
二元論で相手を見るのではなく、一元論で、同じ人として同志として見るから言わないのです。
夏や冬といった暑い寒いがはっきりした季節もいいけど、春や秋といった季節も愛せるのです。
高級なお寿司もいいけど、吉野家の牛丼も好きなんです。
陰陽も、陰があれば陽があり、陽があれば陰があるように、互いが存在することで己が成り立ちます。
「陰極まれば、無極を経て陽に転化し、陽極まれば、無極を経て陰に転化する」といわれるように、例えば凄腕のハッカーは、凄腕のセキュリティーソフトを作ることができます。
喧嘩に負けたことがないガキ大将は、地域の安全を守る頼もしい警察官になったら喜ばれます。
どんな状況でも、相手を生かすか?殺すか?の発想次第で変わります。
そうなると、二元論は悪をすべて退治したくなるのでしょうが、同時に必要なものまで退治してしまうかもしれません。
体に必要なものまで弱らせるガン治療のようなものです。
鬼退治に行って、鬼の家族もろともやっつけてしまうようなものです。
気に入らない社員を平気で辞めさせるブラック企業です。
そうではなくて、どうしたら生かせるか?活かせるか?お互いがハッピーか?を考えるのが、日本的、一元論的考え方ではないでしょうか。
陰も陽もどちらも大切ですね♪
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