
【もっと冒険しよう!】4981
オリックス・シニア・チェアマン、宮内義彦氏の心に響く言葉より…
若い人たちがさっさと自分の人生に見切りをつけて“若年寄”を決め込むのは早すぎるし、 悲しむべきことです。
もっと自分の可能性を信じて、新しいことにチャレンジしてもらいたいのです。
チャレンジするということは、とりもなおさず「リスクをとる」ということです。
失敗を恐れていてはなにごとも始まりません。
リスクをしっかりと受け止めつつ前に進むことで、新しい道が開けます。
一歩前へと踏み出すことに不安を覚える人もいるでしょうが、何もしないでいることこそリスクと考えるべきです。
なぜなら、動かないまま手をこまねいているうちに、 世の中の変化に対応できなくなる可能性があるからです。
しかし、やみくもに突っ走ればいいかというとそうではなく、とるべきリスクを見きわめることが大切です。
自分にとって価値のあるリターンが期待でき、仮に失敗したとしてもその経験が将来への糧になるようなリスク、すなわち「グッドリスク」をとることを目指していただきたいと思います。
今の若い人たちを見ていると、少し慎重になりすぎているように思います。
冒険をしようとしない、言葉を変えればリスクをとろうとしないのです。
リスクを冒してでもやってやろうという意欲に欠けています。
そういう意欲があれば、「自分で好きなようにやりたいから、放っておいてくれ」という気持ちも芽生えてくるでしょう。
ところが、そもそも日本はリスクを怖がる社会。
国は「猛烈な親切心」を発揮して、さまざまな規制や法律で国民を囲み、結局その芽を摘んでしまう。
それは、日本の社会が敗戦という大変な衝撃を経験し、政治も国民にリスクをとらせることを極力避けるようにしてきたという歴史も背後にあるのかもしれません。
大戦末期から敗戦という激動期を経験した私からすると、今の温室のような社会や規制で保護されるような社会は、どうも居心地悪く感じてしまいます。
それもあって、私はたびたび「会社は君を守ってくれない」という言葉を口にします。
国にしても然りで、「国がいつも守ってくれるわけではない。国民は自己責任で自分で立たなければならない」と考えるべきだと思います。
そうでなければ国民も企業も、誰かが守ってくれるという人頼みから抜け出すことはできないでしょう。
ですから、若い人たちは社会や会社の中であまり遠慮する必要はありません。
チャンスがあればどんどん手を挙げて積極的にとるべきリスクはとり、新しいことに取り組んでいってほしいのです。
『グッドリスクをとりなさい!』プレジデント社
https://amzn.to/3a0PBSt
城野宏氏は、人間の行動の姿勢は2つしかないと言います。
1つは、「現状打破の姿勢」の人。
もう1つは、「現状維持の姿勢」の人。
「現状打破の姿勢」の人は、歳を重ねても、限りない好奇心があり、新しいことに常にチャレンジし続ける人です。
もっと面白いことができないか、斬新なものができないかと、現状を打破する姿勢がある人です。
「現状維持の姿勢」の人は、今の現状を変えようとせず、変化を恐れ、新しいものに興味がない人です。
何もチャレンジしない人、すなわち、何もしない人です。
現状を維持すると、世の中は常に変化しているので、変化についていけず、確実に置いていかれます。
つまり、何もしないでいることこそ、大きなリスクだということです。
リスクをとることは、勇気を出して、冒険することです。
失敗を恐れないことです。
「冒険」とは、危険な状態になることを承知の上で、あえて行うことであり、成功するかどうかわからないことを、あえてやってみること、だといいます。
つまり、やりにくいことを押し切って、「あえて」やってみることです。
「もっと冒険しよう!」
いくつになっても、勇気を出して、新しいことにチャレンジする人でありたいと思います。
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オリックス・シニア・チェアマン、宮内義彦氏の心に響く言葉より…
若い人たちがさっさと自分の人生に見切りをつけて“若年寄”を決め込むのは早すぎるし、 悲しむべきことです。
もっと自分の可能性を信じて、新しいことにチャレンジしてもらいたいのです。
チャレンジするということは、とりもなおさず「リスクをとる」ということです。
失敗を恐れていてはなにごとも始まりません。
リスクをしっかりと受け止めつつ前に進むことで、新しい道が開けます。
一歩前へと踏み出すことに不安を覚える人もいるでしょうが、何もしないでいることこそリスクと考えるべきです。
なぜなら、動かないまま手をこまねいているうちに、 世の中の変化に対応できなくなる可能性があるからです。
しかし、やみくもに突っ走ればいいかというとそうではなく、とるべきリスクを見きわめることが大切です。
自分にとって価値のあるリターンが期待でき、仮に失敗したとしてもその経験が将来への糧になるようなリスク、すなわち「グッドリスク」をとることを目指していただきたいと思います。
今の若い人たちを見ていると、少し慎重になりすぎているように思います。
冒険をしようとしない、言葉を変えればリスクをとろうとしないのです。
リスクを冒してでもやってやろうという意欲に欠けています。
そういう意欲があれば、「自分で好きなようにやりたいから、放っておいてくれ」という気持ちも芽生えてくるでしょう。
ところが、そもそも日本はリスクを怖がる社会。
国は「猛烈な親切心」を発揮して、さまざまな規制や法律で国民を囲み、結局その芽を摘んでしまう。
それは、日本の社会が敗戦という大変な衝撃を経験し、政治も国民にリスクをとらせることを極力避けるようにしてきたという歴史も背後にあるのかもしれません。
大戦末期から敗戦という激動期を経験した私からすると、今の温室のような社会や規制で保護されるような社会は、どうも居心地悪く感じてしまいます。
それもあって、私はたびたび「会社は君を守ってくれない」という言葉を口にします。
国にしても然りで、「国がいつも守ってくれるわけではない。国民は自己責任で自分で立たなければならない」と考えるべきだと思います。
そうでなければ国民も企業も、誰かが守ってくれるという人頼みから抜け出すことはできないでしょう。
ですから、若い人たちは社会や会社の中であまり遠慮する必要はありません。
チャンスがあればどんどん手を挙げて積極的にとるべきリスクはとり、新しいことに取り組んでいってほしいのです。
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城野宏氏は、人間の行動の姿勢は2つしかないと言います。
1つは、「現状打破の姿勢」の人。
もう1つは、「現状維持の姿勢」の人。
「現状打破の姿勢」の人は、歳を重ねても、限りない好奇心があり、新しいことに常にチャレンジし続ける人です。
もっと面白いことができないか、斬新なものができないかと、現状を打破する姿勢がある人です。
「現状維持の姿勢」の人は、今の現状を変えようとせず、変化を恐れ、新しいものに興味がない人です。
何もチャレンジしない人、すなわち、何もしない人です。
現状を維持すると、世の中は常に変化しているので、変化についていけず、確実に置いていかれます。
つまり、何もしないでいることこそ、大きなリスクだということです。
リスクをとることは、勇気を出して、冒険することです。
失敗を恐れないことです。
「冒険」とは、危険な状態になることを承知の上で、あえて行うことであり、成功するかどうかわからないことを、あえてやってみること、だといいます。
つまり、やりにくいことを押し切って、「あえて」やってみることです。
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