【 「情報編集力」を磨く】4982
藤原和博氏の心に響く言葉より…
2020年初頭から、新型コロナウイルスのパンデミックが世界を覆い始めます。
これにより、「正解」がない社会の到来を誰もがより一層実感しました。
ついに、すべての日本人にとって、「情報編集力」を磨かなければいけない時代が訪れたのです。
今後、 ロボット・ブロックチェーン技術・AI化が進めば進むほど、「情報処理力」ではなく 「情報編集力」がものを言う時代になります。
あなたの稼ぎは「希少性」が決める。
あなたの希少性は「情報編集力」がものを言う。
時代は、ますます「希少性」と「情報編集力」が重要になっていく―。
私たちの現在地は、「情報編集力」を駆使して、個を限りなく「希少性」の高い存在に 磨いていく時代なのです。
私たちが生きる時代を俯瞰できたところで、本題に入りましょう。
こういう時代だからこそ、内省的に自分を見つめ直すことで、幕が上がる舞台があることに気づけるのです。
「情報処理力」は、すなわち「頭の回転の速さ」。
一方、「情報編集力」は、「頭の柔らかさ」です。
ですから、頭の回転が速くて、かつ頭の柔らかい人を、「頭がいい人」と人は呼びます。
とはいえ、これまでの何十年間を振り返ると、「情報処理力」側の仕事が7割以上…
そんなことは、ちっともめずらしくありませんでした。
むしろ、今までであれば、仕事をする上で「情報処理力」が重要なのは当然でした。
ですが、気をつけなければいけないのは、どんな“力”も習慣になることで、日々の中でルーチン化してしまうことです。
「情報処理力」だけを使っていると、パターン認識ばかりがクセになって頭がどんどん固くなる。
「情報処理力」側の思考は、常識、前例モードだからです。
自分では「考えている」つもりでも、実は「処理している」だけになってしまう。
また、 処理スピードや記憶力に代表される「情報処理力」は、年齢とともに衰えてきます。
きっと、あなたも日々実感しているように。
一方「情報編集力」は、歳を重ねれば重ねるほど「伸びしろ」が出てきます。
「情報編集力」を磨き続けることができるのは、それが処理ではなく、編集だから。
もう、お分かりですね。
要するに、正解がないからです。
「情報編集力」は、自分一人で考えるのではなく、「他者と脳をつなげる力」であるとも言えます。
「頭が柔らかい」とは、さまざまなものをつなげられる能力で、他の人の脳の回路をも使える力なのです。
さらに言えば、「他者の脳と連結して、自分の脳を拡張する」ことでもあります。
仕事だけでなく、家庭について考えたり、子育てをしたり、人生について考えるときにもこの拡張された“連結脳”は威力を発揮してくれます。
人生には、仕事以上に「正解」がないからです。
つなげるとは、何かと何かを「掛け合わせる」ということ。
つまり、「情報編集力」と は、形のないもの同士を掛け合わせる「掛け算の技術」とも言い換えられます。
大切なのは、その技術とセンス。しかも、この掛け算のセンスは自分で磨くことができるものです。
『60歳からの教科書』朝日新書
https://amzn.to/3a47BeL
ジェームス・ウェブ・ヤングは、著書「アイデアのつくり方」(CCCメディアハウス)の中で、
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
と言っています。
アイデアというと、世界で初めてのこと、今までになかった発想、というふうに我々は考えてしまいます。
しかし、組み合わせなのだ、と思えば少し気が楽になります。
そして、この「編集力」も組み合わせのことです。
ユニークで独創的なアイデアは、新たなユニークな組み合わせによって、「希少性」が増してくるということです。
これは、スティーブ・ジョブズがいった「点と点をつなぐ(コネクティングザドッツ)」とも同じです。
ジョブズの場合は、学生の頃習った(役にも立たないと思っていた)カリグラフィー(習字)の知識が、のちにパソコンを作るときに役立ったといいます。
点と点がつながった一瞬です。
ということは、その基本となる情報がたくさんないと、編集できないということです。
情報を集めること、すなわち「読書」や「講演(人の話を聞く)」や「人との雑談」が必要となってくるのです。
その中でもとりわけ情報の宝庫となるのが「読書」です。
情報編集力を磨き…
独創的で希少性の高い、唯一無二の存在を目指したいと思います。
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藤原和博氏の心に響く言葉より…
2020年初頭から、新型コロナウイルスのパンデミックが世界を覆い始めます。
これにより、「正解」がない社会の到来を誰もがより一層実感しました。
ついに、すべての日本人にとって、「情報編集力」を磨かなければいけない時代が訪れたのです。
今後、 ロボット・ブロックチェーン技術・AI化が進めば進むほど、「情報処理力」ではなく 「情報編集力」がものを言う時代になります。
あなたの稼ぎは「希少性」が決める。
あなたの希少性は「情報編集力」がものを言う。
時代は、ますます「希少性」と「情報編集力」が重要になっていく―。
私たちの現在地は、「情報編集力」を駆使して、個を限りなく「希少性」の高い存在に 磨いていく時代なのです。
私たちが生きる時代を俯瞰できたところで、本題に入りましょう。
こういう時代だからこそ、内省的に自分を見つめ直すことで、幕が上がる舞台があることに気づけるのです。
「情報処理力」は、すなわち「頭の回転の速さ」。
一方、「情報編集力」は、「頭の柔らかさ」です。
ですから、頭の回転が速くて、かつ頭の柔らかい人を、「頭がいい人」と人は呼びます。
とはいえ、これまでの何十年間を振り返ると、「情報処理力」側の仕事が7割以上…
そんなことは、ちっともめずらしくありませんでした。
むしろ、今までであれば、仕事をする上で「情報処理力」が重要なのは当然でした。
ですが、気をつけなければいけないのは、どんな“力”も習慣になることで、日々の中でルーチン化してしまうことです。
「情報処理力」だけを使っていると、パターン認識ばかりがクセになって頭がどんどん固くなる。
「情報処理力」側の思考は、常識、前例モードだからです。
自分では「考えている」つもりでも、実は「処理している」だけになってしまう。
また、 処理スピードや記憶力に代表される「情報処理力」は、年齢とともに衰えてきます。
きっと、あなたも日々実感しているように。
一方「情報編集力」は、歳を重ねれば重ねるほど「伸びしろ」が出てきます。
「情報編集力」を磨き続けることができるのは、それが処理ではなく、編集だから。
もう、お分かりですね。
要するに、正解がないからです。
「情報編集力」は、自分一人で考えるのではなく、「他者と脳をつなげる力」であるとも言えます。
「頭が柔らかい」とは、さまざまなものをつなげられる能力で、他の人の脳の回路をも使える力なのです。
さらに言えば、「他者の脳と連結して、自分の脳を拡張する」ことでもあります。
仕事だけでなく、家庭について考えたり、子育てをしたり、人生について考えるときにもこの拡張された“連結脳”は威力を発揮してくれます。
人生には、仕事以上に「正解」がないからです。
つなげるとは、何かと何かを「掛け合わせる」ということ。
つまり、「情報編集力」と は、形のないもの同士を掛け合わせる「掛け算の技術」とも言い換えられます。
大切なのは、その技術とセンス。しかも、この掛け算のセンスは自分で磨くことができるものです。
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ジェームス・ウェブ・ヤングは、著書「アイデアのつくり方」(CCCメディアハウス)の中で、
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
と言っています。
アイデアというと、世界で初めてのこと、今までになかった発想、というふうに我々は考えてしまいます。
しかし、組み合わせなのだ、と思えば少し気が楽になります。
そして、この「編集力」も組み合わせのことです。
ユニークで独創的なアイデアは、新たなユニークな組み合わせによって、「希少性」が増してくるということです。
これは、スティーブ・ジョブズがいった「点と点をつなぐ(コネクティングザドッツ)」とも同じです。
ジョブズの場合は、学生の頃習った(役にも立たないと思っていた)カリグラフィー(習字)の知識が、のちにパソコンを作るときに役立ったといいます。
点と点がつながった一瞬です。
ということは、その基本となる情報がたくさんないと、編集できないということです。
情報を集めること、すなわち「読書」や「講演(人の話を聞く)」や「人との雑談」が必要となってくるのです。
その中でもとりわけ情報の宝庫となるのが「読書」です。
情報編集力を磨き…
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