AI (ええ愛・Atelier Ichien)

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意味を考えない 人の心に灯をともす 4950より 写真はMさんからいただいたプレゼントです(*☻-☻*)あ...

2022年04月15日 | 
【意味を考えない】4950



小林正観さんの心に響く言葉より…


「交通事故で追突された。どういう意味があるのでしょう」 「病気で一週間仕事を休んだ。どういう意味があるのでしょう」 「友人にお金を貸したけれど返ってこない。どういう意味があるのでしょう」

ありとあらゆることに「どういう意味があるのでしょう」「何か私に教えようとしているのでしょうか」とつねにそうやって問いかけてくる人がいます。

それは質問というかたちをとって、自分が気に入らないことを言っているだけに過ぎません。

「これが気に入らない」「あれが気に入らない」「これが思うようになっていない」と愚痴や泣き言を言っているだけ。


本人は質問のかたちをとっているのですが、「どういう意味があるのか」と問うこと自体が現象を否定している。

だから、そんなことにいちいち関心を持たなくてもいい。

ただ淡々とやっていけばいい、とずっと言い続けています。

その人たちは、質問というかたちをとって問いかけてくるのですが、要するに、 「私が気に入るように、正観さん話してください」と言っているのです。


「そこから先は神の領域」という思想があると、いつも心穏やかに生きていくことができます。

私はつねにそういう概念があるので、すごくラク。

ストレスの少ない生活をしています。


夢や希望に満ちあふれているというのは、「あれが足りない」「これが足りない」 「あれ欲しい」「これ欲しい」と言っていること。

結局ストレスになって思いどおりにならない。

思いどおりにならないのは、「思い」があるからです。

「思い」をなくして、自分が頼まれてやるはめになったことについては、何も考えないで、「はい、わかりました」と言いながらやっていけばいい。

そう思っている人は、ストレスがたまらない。

ストレスがたまらない状態だと、自分が一番ラクに生きることができます。


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人に問いかけるのではなく、自分自身に「なんでこの病気になってしまったんだろう」と問いかけることは、時にはあってもいいと思います。

「不摂生したから、こうなった。気をつけよう。これは何かのメッセージかもしれない」と、反省するような時です。

しかし、これも程度問題で、問い過ぎたり、詮索しすぎると心が病みます。


また、人に問いかけるということは、「自分が納得したい答えを得たいため」ということが多いものです。

それは例えば、「コールドリーディング」を望むようなものです。

コールドリーディングとは、事前に相手の情報を収集していないのに、相手の気持ちを言い当てるというテクニックのことです。

インチキ臭い占い師がよく使うテクニックです。



白隠禅師はこう語っています。


良しきも悪しきも みな打ち捨てて

生池の白池で 月日を送れ

さわりゃ濁るぞ 谷川の水

問うな学ぶな 手出しするな


行徳哲男師は、この白隠禅師の言葉を引用し、現代人は「なぜ?」を問い過ぎる、と。

『WHYカルチャーという「なぜ?」の文化を発達させ過ぎることで国力が弱り、亡国に至ったのがローマであり、ギリシャです。

現象の背後に何があるのかを詮索し過ぎたり、追跡し過ぎたりするよりは、そのまま食べてしまえばいいのです。

ですから、人間は煩悩を生きることですね。』(テンミニッツTV)より



何かが起きたとき、あれこれ意味を問わず、「ああそうですか」「なるほど、そうなりましたか」とまるごと受け入れる。

そういう人にはストレスがたまりません。

意味を考えすぎない人でありたいと思います。






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