
【凡人の生き方に徹する】5501
田中真澄氏の心に響く言葉より…
今、日本には、連日、情報化、自由化、国際化、多様化、といった大波が次々と押し寄せて来ている。
こうした変化は、いよいよ、日本に凡人主役の時代を実現させることになろう。
凡人は、長い間、秀才の後塵(こうじん)を拝してきたが、これからは凡人が秀才と対等に、いや時には、秀才に勝る生き方ができるようになるのである。
それはどうしてなのだろうか。
かつての日本は貧しかった。
世の中が貧しければ、起業のチャンスは少ない。
そうなると、学校を卒業してまともな収入を得ようとすれば、官公庁とか大企業のような、いわゆるいい勤め先に就職することがいちばんの方法となる。
いいところに就職しようとなれば、秀才のほうが断然有利に決まっている。
だから凡人はこれまで就職に際しては、随分泣かされてきたものである。
ところが、日本はこのところ、貧しさを追い出して豊かさを呼び込み、国民の懐を潤沢にさせてきた。
その結果、起業のチャンスが全国的に増え、ニュービジネスのオーナーへの道が数多く用意されるようになってきた。
自分で独立して起業家をめざす人は、どういうわけか秀才には少ない。
起業の世界は、凡人の独占舞台といっていいぐらいだ。
凡人が、秀才と勝負する時は、自分の土俵でしかも自分流にやるべきである。
自分の独自性を発揮して、自分のペースに引き込むことである。
つまり、凡人の必勝法は、凡人に徹した生き方をとるしかないということである。
凡人に徹し切った時には、予想以上の力が出るからである。
21世紀には、日本は世界一の老齢国になるという。
その時の私たちの最大の課題は、老後をどう生きるかであろう。
この老後への対応力は、凡人らしく生きるところから培われるのである。
そのことがわかれば、私たちは今後、凡人の生き方に徹していけばいいのである。
『凡人学のすすめ』プレジデント社
https://amzn.to/3JQIJWw
この本は、34年前の1990年に書かれたものだ。
しかし、内容は少しも古臭くはない。
むしろ、今の現状をピタリと言い当てている。
我々は秀才を目指して、せっせと頭を磨いてきた。
そして、その中のほんの一握りの秀才が、いい大学に行き、いい会社に入って、高収入を得た。
その風潮は、確かに今でも残っているが、ありとあらゆるところで、ほころびが見えてきた。
昔、人生の成功には(成功という概念も変わってきている)、一つの道しかなかったが、今では、それこそ、無限と言っていいほど道はある。
インターネットの登場によって、劇的に世界は変わった。
昨今では、それにchatGPTが加わった。
文章でも、デザインでも、画像生成でも、作曲でも、プログラミングでも、翻訳でも、様々なことができる。
創造性が必要とされる分野でもchatGPTができるようになった。
目まぐるしい変化の時代、記憶重視の秀才では立ち行かない。
覚えたことがすぐに古くなってしまうからだ。
だからこそ、そこに凡人の出番がある。
凡人は…
「何度失敗しても、また起き上がって挑戦する」
「コツコツと一つの事をわき目もふらず継続する」
「人が嫌がること(3K/きつい、汚い、危険)でも商売にできる」
「泥臭くても、カッコ悪くても、やり通す」
「損得を無視して、夢中になれる」
「人から教えを乞うことに躊躇(ちゅうちょ)しない、頭を下げられる」
凡人の生き方に徹するには…
《凡を究めて、非凡に至る》(鍵山秀三郎)
《小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道》(イチロー選手)
《地味にコツコツ泥臭く、一点集中、コツコツコツコツ》(田中真澄)
凡人の生き方に徹したい。
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田中真澄氏の心に響く言葉より…
今、日本には、連日、情報化、自由化、国際化、多様化、といった大波が次々と押し寄せて来ている。
こうした変化は、いよいよ、日本に凡人主役の時代を実現させることになろう。
凡人は、長い間、秀才の後塵(こうじん)を拝してきたが、これからは凡人が秀才と対等に、いや時には、秀才に勝る生き方ができるようになるのである。
それはどうしてなのだろうか。
かつての日本は貧しかった。
世の中が貧しければ、起業のチャンスは少ない。
そうなると、学校を卒業してまともな収入を得ようとすれば、官公庁とか大企業のような、いわゆるいい勤め先に就職することがいちばんの方法となる。
いいところに就職しようとなれば、秀才のほうが断然有利に決まっている。
だから凡人はこれまで就職に際しては、随分泣かされてきたものである。
ところが、日本はこのところ、貧しさを追い出して豊かさを呼び込み、国民の懐を潤沢にさせてきた。
その結果、起業のチャンスが全国的に増え、ニュービジネスのオーナーへの道が数多く用意されるようになってきた。
自分で独立して起業家をめざす人は、どういうわけか秀才には少ない。
起業の世界は、凡人の独占舞台といっていいぐらいだ。
凡人が、秀才と勝負する時は、自分の土俵でしかも自分流にやるべきである。
自分の独自性を発揮して、自分のペースに引き込むことである。
つまり、凡人の必勝法は、凡人に徹した生き方をとるしかないということである。
凡人に徹し切った時には、予想以上の力が出るからである。
21世紀には、日本は世界一の老齢国になるという。
その時の私たちの最大の課題は、老後をどう生きるかであろう。
この老後への対応力は、凡人らしく生きるところから培われるのである。
そのことがわかれば、私たちは今後、凡人の生き方に徹していけばいいのである。
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この本は、34年前の1990年に書かれたものだ。
しかし、内容は少しも古臭くはない。
むしろ、今の現状をピタリと言い当てている。
我々は秀才を目指して、せっせと頭を磨いてきた。
そして、その中のほんの一握りの秀才が、いい大学に行き、いい会社に入って、高収入を得た。
その風潮は、確かに今でも残っているが、ありとあらゆるところで、ほころびが見えてきた。
昔、人生の成功には(成功という概念も変わってきている)、一つの道しかなかったが、今では、それこそ、無限と言っていいほど道はある。
インターネットの登場によって、劇的に世界は変わった。
昨今では、それにchatGPTが加わった。
文章でも、デザインでも、画像生成でも、作曲でも、プログラミングでも、翻訳でも、様々なことができる。
創造性が必要とされる分野でもchatGPTができるようになった。
目まぐるしい変化の時代、記憶重視の秀才では立ち行かない。
覚えたことがすぐに古くなってしまうからだ。
だからこそ、そこに凡人の出番がある。
凡人は…
「何度失敗しても、また起き上がって挑戦する」
「コツコツと一つの事をわき目もふらず継続する」
「人が嫌がること(3K/きつい、汚い、危険)でも商売にできる」
「泥臭くても、カッコ悪くても、やり通す」
「損得を無視して、夢中になれる」
「人から教えを乞うことに躊躇(ちゅうちょ)しない、頭を下げられる」
凡人の生き方に徹するには…
《凡を究めて、非凡に至る》(鍵山秀三郎)
《小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道》(イチロー選手)
《地味にコツコツ泥臭く、一点集中、コツコツコツコツ》(田中真澄)
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