AI (ええ愛・Atelier Ichien)

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感謝がテーマ?

2011年02月07日 | 浜松・はまちゃんコーナー

全てに感謝、有難う100%の姿勢で生きますともしかすると浮き沈みのないお任せの生き方になるかも、という印象を持っています。


そんな時に以下のメールを頂きました。


感謝をするとどんな様子になるのかの例として面白いのではと思いましたので、記事に致します。見て頂けましたら幸いです。


またお世話になりますが、宜しくお願い致します


 


病気に感謝


 

 あるとき  伊豆・伊東の15人定員の宿に 難病の人6人を含む18人が集まりました。そのときの合宿は 結果的にその6人を中心とした「難病者合宿会」のようになりました。これらの合宿はリクエスト合宿(希望者が居るときのみ開催)なのですが いつもなにかのテーマに沿った人が集まる。毎回ですから“偶然”にしては偶然すぎる。そのときもそのようになっていたのでしょう。

 

 私が感動したのは 6人が6人とも「病気になったことに感謝している」ということでした。本で読むことはあります。人から話を聞き すごい人が居る と感心することがあります。しかし それらの話を目の前のご本人から しかも6人まとめて聞くことができる というのは大変大きなことでした。その人たちがそろいもそろって「病気に感謝している」と言うのです。

 

 「感謝」は観念論ではありません。非常に具体的。「世の中に 人のことを親身に考え 徹底的に親切で温かく 思いやりがあり 限りなく優しい そういう人たちがたくさん居て 自分たちを待っている」ことに気が付いた 気付かせてもらった というのです。

 

 「居る」ことを知っただけでなく それらの人に会いに行き 知り合いになり 仲良く付き合い さらに人間を取り巻いている“精神世界”や「宇宙」の奥深さ 面白さ 楽しさも知ることができたのだそう。「もし病気にならなければ一生こういう素晴らしい世界や人が存在することを知らなかっただろう」と皆さんが口をそろえておっしゃいました。

 

 多分そうした難病を抱える人同士も素晴らしい友情で結ばれているに違いないのです。むしろ 普通の健常者よりも「友情」や「優しさ」「思いやり」といったものに出会うこと それを感じる心 それらに対する喜びなどは 濃密なのではないかと思います。

 

 私の長女も障害児です。近所に 同じように障害児を持つ家族が結構います。それら障害児を持つ家庭にボランティアとして接してくれるさまざまな協力者もいます。障害児を持つ家族(特にお母さん方)の結束 仲の良さ 困った時の助け合いなどは 心がいつも温かくなる。もちろんそれはボランティアの協力者の人たちも同じ。私たち自身 それらの人々からどれほどの優しさや愛情や思いやりを受けたか知れません。

 

 障害児を取り巻く環境は厳しく 悔しく悲しい思いをしたことは決して少なくありませんが でも障害児を授かったことで 普通だったら分からないであろう人の優しさや思いやりに 普通の人以上に多く接することができたと思っています。そういう意味では 健常児だけの親よりどれほど多くの「喜び」や「幸せ」を与えてもらったかしれません。

 

 障害児についてついでに言えば この資料のテーマでもある「超能力を開発する精神的条件」(いつも穏やか 争いごとをせず 笑顔で くよくよしないなど)を生まれながらにして持っているモデルが まさにうちの障害児の長女。いつもニコニコして陽気

そして元気。優しい。「完成」された人格が目の前にいるのでした。

 

 この娘がいなかったら 私が こんな資料を書くほどに人生を真剣に考えたかどうかわかりません。

 

 伊豆での「難病者合宿」中に 詩人の「かとう・みちこ」さんがテレビに出演されました。TBSテレビの「生きる」という番組です。これも 偶然といえば偶然ですが 実は“必然だったに違いありません。”

 

 かとうさんは 「無腐性壊死(むふせいえし)」(細菌性=伝染性=でなく 骨などが腐る病気)という病気を持つ人。この病気は原因も治療法も分からないという難病。詩を書き 今も月に10回は講演をしているというタフさですが そういう生活を始めたところ 病気の進行が止まりました。「まだご用事があるのね」というのです。私は友人でもあり たくさんの話を本人から直接聞いていますが とにかくこの人も前向きで明るい。やはり「お任せしている」人なのです。

 

 番組のなかで 彼女はこう言いました。「ゴルフでもマージャンでも 人は難しいものほど楽しみ 一生懸命になるじゃありませんか。人生だって そうです。簡単なものより難しくて大変なほうが楽しいし 面白い。そう考えれば難しい病気を抱えていてもそういう人生のほうが楽しいでしょう」。

 

 伊豆に集まった人たちは本当に屈託なく 明るい人ばかりでした。

 

 挫折や困難や障害や病気を持つ人 直面する人 問題を抱えている人は もしかしたらそのおかげで普通の人生だったら簡単には出会えないような素晴らしいもの(多くの人の優しさ)に たくさん接することができるのかもしれません。

 

 死に至る病気にさえ「感謝」する心境に 人間は なれるのです。「優しいまなざし」や「思いやりある言葉」や「温かい笑顔」のおかげで・・・。

 

 
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3 コメント

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ほんとですよね~ (松本一円)
2011-02-08 16:51:39
ほんとですね~(T_T)

はまさ~~~ん(T_T)(T_T)(T_T)

そうなんですよね~(T_T)

みんな遭難!?(^_^;)してきたんですよね~~(T_T)
うたし仲間の人達はおそらくみんな~(T_T)(T_T)(T_T)
だから闇を知り、病みを知っている分、

光をよく感じ、嬉しい楽しい幸せ~に

にっこり笑顔で光り輝いて生きている

人達が多いんですよね~~~(T_T)

よくわかります~~~(T_T)(T_T)(T_T)

病に感謝しているところまで、

見方考えかたをチェンジできた、

優しさ思いやりを養ってきた、

今、そしてこの先を生きていくための

いろいろな学びをしてきた結果

出逢った仲間たち

ありがたい貴重な仲間達なんですよね~(T_T)(T_T)(T_T)
だから一円はうたし仲間が大好き◎^∇^◎

『徒然草』の作者の兼好法師さんが

たしか、言ってましたね~

『一度も病(やまい)したことのないものと

 友ならじ』

みたいなことを。

病の辛さ、苦しみ、悲しみを知れる人達が

私の友達。

それを知らないものは、

私の友達ではありません。

というそんな意味でしょうけど、

今、はまさんが言われていることとちょっ

と似ていますかね~(T_T)(T_T)(T_T)

病だけでなく、世の中にはいろんな辛いこ

と苦しみや悲しみがあります。

みんなのそういうのがほんの

少しでも軽減して、

嬉しいな楽しいな

幸せだなって笑顔で暮らしていけたら

いいなっていうことで、

アトリエ一円には

みんなが嬉しい楽しい幸せ~な話を

いっぱい集めて、みんなが嬉しい楽しい幸

せ~な気持ちになっちゃう場所に

一円はしているつもりなんです

一円は下ネタ担当ですけど、

心から愛しているアトリエ一円と

それに関わってくださるみなさん、

遊びにきてくださるみなさん、

また記事になる素晴らしい言葉を

作成している

ありがたい人達のお力を借りてですけどね~
嬉しい楽しい幸せ~

すばらしい世の中です~◎^∇^◎◎^∇^◎
◎^∇^◎
返信する
そうですね~~~~~ (イネ~イ~ネ♪)
2011-02-09 00:13:19
はまちゃん~ 一円さん~

ありがとうございます



イネも 

うたしのおはなしに 出会わなかったら

うたしの方達に 出会わなかったら

同じ生活をしてても

気持ちは全く 違うんだろうなぁ~~~

っと


ありがたいなぁ~~~


返信する
笑いがいい (MARIKA)
2011-02-09 01:45:34
はまちゃん一円さんイネさん
温かいお話ありがとうございます
わたしは
三日前に二見ヶ浦で人力車で日本一周されたお方の主催のお話を聴きに行きました

その時会場に来られてた明るくてステキなお方がみえました
自己紹介で「障害者七年やってます」とニコニコ笑顔で言われていました
いっぱいいっぱい
ニコニコ笑顔

二見ヶ浦の夫婦岩もニコニコ太陽
生涯夫婦の仲良し夫婦岩

笑顔がステキ七年間
笑がいい謝~~~

謝謝






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