
嬉しい楽しい幸せな役に立つ興味深い話○略して『うたしやきの話』の収集家・松本一円さん♪の愛読しているメールマガジンよりお福分けさせていただきます…(^人^)
写真は…ゆらゆら~のゆらぽん^^さん♪からいただいたプレゼントで、ゆらぽん^^さんの『出来立て焼きたての手作りクッキー』です☆(^人^)☆
ありがとう☆ありがとう☆(^人^)☆
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NPO法人日本語検定委員会主催の第5回「日本語大賞」
小学生の部で文部科学大臣賞を受賞した小学校4年生“森田 悠生”さん(千葉県)の作文をご紹介させて頂きます。
_______
【ぼくがいるよ】
お母さんが帰ってくる!
一ヶ月近く入院生活を送っていたお母さんが戻ってくる。
お母さんが退院する日、ぼくは友だちと遊ぶ約束もせず、寄り道もしないでいちもくさんに帰宅した。
久しぶりに会うお母さんとたくさん話がしたかった。
話したいことはたくさんあるんだ。
帰宅すると、台所から香ばしいにおいがしてきた。
ぼくの大好きなホットケーキのはちみつがけだ。
台所にはお母さんが立っていた。
少しやせたようだけど、思っていたよりも元気そうでぼくはとりあえず安心した。
「おかえり」いつものお母さんの声がその日だけは特別に聞こえた。
そして、はちみつがたっぷりかかったホットケーキがとてもおいしかった。
お母さんが入院する前と同じ日常がぼくの家庭にもどってきた。
お母さんの様子が以前とちがうことに気が付いたのはそれから数日経ってからのことだ。
みそ汁の味が急にこくなったり、そうではなかったりしたのでぼくは何気なく
「なんだか最近、みそ汁の味がヘン。」と言ってしまった。
すると、お母さんはとても困った顔をした。
「実はね、手術をしてから味と匂いが全くないの。だから、料理の味付けがてきとうになっちゃって・・・」
お母さんは深いため息をついた。
そう言われてみると最近のお母さんはあまり食事をしなくなった。
作るおかずも特別な味付けが必要ないものばかりだ。
しだいにお母さんの手作りの料理が姿を消していった。
かわりに近くのスーパーのお惣菜が食卓に並ぶようになった。
そんな状況を見てぼくは一つの提案を思いついた。
ぼくは料理が出来ないけれどお母さんの味は覚えている。
だから、料理はお母さんがして味付けはぼくがする。
共同で料理を作ることを思いついた。
「ぼくが味付けをするから、一緒に料理を作ろうよ。」
ぼくからの提案にお母さんは少しおどろいていたけど、すぐに賛成してくれた。
「では、ぶりの照り焼きに挑戦してみようか」お母さんが言った。
ぶりの照り焼きは家族の好物だ。
フライパンで皮がパリッとするまでぶりを焼く。
その後、レシピ通りに作ったタレを混ぜる。
そこまではお母さんの仕事。
タレを煮詰めて家族が好きな味に仕上げるのがぼくの仕事。
だいぶ照りが出てきたところでタレの味を確かめる。
「いつもの味だ。」
ぼくがそう言うと久しぶりにお母さんに笑顔が戻った。
その日からお母さんとぼくの共同作業が始まった。
お父さんも時々加わった。
ぼくは朝、一時間早起きをして一緒に食事を作るようになった。
お母さんは家族をあまり頼りにしないで一人でなんでもやってしまう。
でもね、お母さん、ぼくがいるよ。
ぼくはお母さんが思っているよりもずっとしっかりしている。
だから、ぼくにもっと頼ってもいいよ。
ぼくがいるよ。
いつか、お母さんの病気が治ることを祈りながら心の中でそうくり返した。
_______
日本語検定様のホームページより
https://www.nihongokentei.jp/amuse/grandprize/
_______
同じような状況になったとき、果たして自分は出来るだろうか・・・
また、美味しい料理を食べさせてあげたいと願う母の気持ちをこれほどまでに理解し行動出来るだろうか・・・
僕はまだまだ未熟だと痛感しました。
自然に、当たり前に、人の気持ちを察する言葉や行動ができる人で在りたいです。
今日の話が、皆様のお役に立てれば幸いですm(_ _)m
___
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
__________
このメルマガは、
転送、掲載、オッケーですヽ(^◇^*)/
朝礼や、飲み会の席で・・・
友人や家族の会話で・・・
どんどん話しちゃって下さいv(^_^v)♪
下記のアドレスに空メールを送ると登録できるよ~って教えて下さると嬉しいです(^_^)v
00526431s@merumo.ne.jp
ブログやメルマガ、フェイスブック等のネタとして使う場合、以下のような文を入れて頂ければ、断りは要りません (v^-^v)
「この話は、メルマガ”魂が震える話”で紹介されていました。
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に空メールを送ると登録できますよ♪」
よろしくお願いします<(_ _)>
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「魂が震える話」
発行人:けい
and-kei@hotmail.co.jp
メルマガの解除は、下記のアドレスから出来ます。
http://merumo.ne.jp/00526431.html
配信元:メルモ byGMO
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スマートフォンの方はこちら
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一ヶ月近く入院生活を送っていたお母さんが戻ってくる。
お母さんが退院する日、ぼくは友だちと遊ぶ約束もせず、寄り道もしないでいちもくさんに帰宅した。
久しぶりに会うお母さんとたくさん話がしたかった。
話したいことはたくさんあるんだ。
帰宅すると、台所から香ばしいにおいがしてきた。
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台所にはお母さんが立っていた。
少しやせたようだけど、思っていたよりも元気そうでぼくはとりあえず安心した。
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お母さんの様子が以前とちがうことに気が付いたのはそれから数日経ってからのことだ。
みそ汁の味が急にこくなったり、そうではなかったりしたのでぼくは何気なく
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だいぶ照りが出てきたところでタレの味を確かめる。
「いつもの味だ。」
ぼくがそう言うと久しぶりにお母さんに笑顔が戻った。
その日からお母さんとぼくの共同作業が始まった。
お父さんも時々加わった。
ぼくは朝、一時間早起きをして一緒に食事を作るようになった。
お母さんは家族をあまり頼りにしないで一人でなんでもやってしまう。
でもね、お母さん、ぼくがいるよ。
ぼくはお母さんが思っているよりもずっとしっかりしている。
だから、ぼくにもっと頼ってもいいよ。
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一円さんから シュリフ(保安官のバッチ)のパンを
お褒め頂いたので^^ 調子に乗って
ここでも ちょこっと コメント 入れさせて頂きます~^^
(下ネタの 一ん円さん^^的には
お馬に乗って 入れ挿せて 頂く~^^ニャンテェねぇ^^)
この キレイな クッキー
「サブレ オランデ(sable hollandais)」
オランダ風クッキー
って 意味だそうです
先生が バターを 小さめの角切りに
事前に 切って 用意して 下さり
硬い バターを刻むのって 結構 力が入り 大変なの~
今月 6教室くらい あり
「指に 豆が出来ちゃったァ~」
っと
触らせて 頂きました
毎回 事前準備を 前の日に やられ
「先生~ 毎回 準備が 大変ですよねぇ~すごいなぁ~ って 思います・・・」
「私 面白いの・・・」
って 一言
ゆらぽん^^ 15,6,7・・・年間 忘れてしまいましたが^^
この 先生の元で パンを習えて 良かった(●´ω`●)
って 思いました
うふふふ・・・
ありがとうございます
この 「ぼくがいるよ・・・」のお話 ステキですねぇ
わが子 次男くん この 「サブレ オランデ」 食べて
「このクッキー 常備したいなぁ~^^」
だってぇ
サクサクで 美味しい~の
褒められると 母も やる気に^^
教えて 頂く パンにも お菓子にも
一つ一つ 名前があり 意味もある~
作られる方も いろんな背景を 感じ 思い浮かべながら
楽しんで 一つの 作品が 出来る
その 作品を お福わけ 頂き 作らさせて頂ける~
有り難い ですぅ
ありがとう~ありがとう~ありがとう~
ありがとうございます(*´ω`*)