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vol.3237 千人の頭となる人物は
「かっこいいリーダー」のお話です。
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色々言わなくても、自発的に人がついてくる男がいる。
「この人のためなら」と人を勝手に熱くさせる男がいる。
こんなリーダーが率いた組織は本当に強い。そして美しい。
その姿を目の当たりにさせてくれたのは、とある社長との出会いだった。
この会社は、社長の天才的な商才もあって、小規模ながらもときに大手と張り合えるくらいの成長を見せていた。
その社長の元には10名ほどの古参スタッフがいて、社長の目となり、手となって我武者羅に働いていた。
とはいえど、その部下たちは、最初は決して突出した才能の持ち主ではなく、どちらかというと「どこにでもいる社員」たちだったという。
ある日僕は、生意気で不躾な質問であることは承知で、こう尋ねてみた。
「社長、よその会社から優秀な人材をスカウトしたりしないんですか?」
「ん?そんなことは考えてないよ。なんで?」
「いえ、会社の勢いがるうちに経営のプロを何人かヘッドハンティングしてきて、脇を固めたほうがいいんじゃないですか?会社を大きくするためにはそういった決断もときに必要かと思うんですが・・・・」
一息置いて、社長はこう言った。
「うん。たしかにそれもひとつの方法だね。ただね、永松くん。その優秀と言われる人を引っ張ってくるということは、それなりの立場を準備することになるよね」
「はあ、確かにそうですね」
「でもね、それでは何十年も俺についてきてくれた彼らに、新参者が頭を下げさせるということになる。
そんなことは絶対にさせたくないんだよ。
そんなことをするくらいなら、僕はいまいるメンバーで大手とどうやって戦えるかを考える。
このメンバーで行けるところまで行けば、僕は幸せなんだよ」
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いい男論
永松 茂久 著
クロスメディア・パブリッシング
http://dokusume.com/modules/store/
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ジェームス・スキナーさんの「7つの習慣リーダーシップ編」に、こんな話があります。
リーダーの力は三つある。
「強制」、
お金や昇進といったご褒美などの「交換条件」、
そして人に仕えることによって得られる愛・尊敬・信頼という「原則中心の力」の三つである。
・一番目は強盗同様である。
・二番目は単なる取引でしかない。
・三番目は正しいことをすることによって得られる永続する力。
この原則中心の力のみが、長期にわたって成功し続ける。
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ワコールの創業者“塚本幸一”氏の言葉に、
「リーダーというものは、下に対して『俺を信頼せよ』と言うのではなく、まず、自らが下を信頼すること」というものがあります。
「北風と太陽」のお話にあるように、恐怖や威厳で人を動かすよりも、温かさや尊敬、信頼、感謝によって、自分から進んで動くようになるのではないでしょうか。
【千人の頭となる人物は、千人に頭を垂れることができる者】ですね♪
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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朝礼や飲み会の席、友人や家族との会話で、どんどんご活用いただけたらと思います。
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この話は、メルマガ「魂が震える話」で紹介されていました。
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発行責任者 「魂が震える話」けい
お問い合わせ kei@tamafuru.com
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「この人のためなら」と人を勝手に熱くさせる男がいる。
こんなリーダーが率いた組織は本当に強い。そして美しい。
その姿を目の当たりにさせてくれたのは、とある社長との出会いだった。
この会社は、社長の天才的な商才もあって、小規模ながらもときに大手と張り合えるくらいの成長を見せていた。
その社長の元には10名ほどの古参スタッフがいて、社長の目となり、手となって我武者羅に働いていた。
とはいえど、その部下たちは、最初は決して突出した才能の持ち主ではなく、どちらかというと「どこにでもいる社員」たちだったという。
ある日僕は、生意気で不躾な質問であることは承知で、こう尋ねてみた。
「社長、よその会社から優秀な人材をスカウトしたりしないんですか?」
「ん?そんなことは考えてないよ。なんで?」
「いえ、会社の勢いがるうちに経営のプロを何人かヘッドハンティングしてきて、脇を固めたほうがいいんじゃないですか?会社を大きくするためにはそういった決断もときに必要かと思うんですが・・・・」
一息置いて、社長はこう言った。
「うん。たしかにそれもひとつの方法だね。ただね、永松くん。その優秀と言われる人を引っ張ってくるということは、それなりの立場を準備することになるよね」
「はあ、確かにそうですね」
「でもね、それでは何十年も俺についてきてくれた彼らに、新参者が頭を下げさせるということになる。
そんなことは絶対にさせたくないんだよ。
そんなことをするくらいなら、僕はいまいるメンバーで大手とどうやって戦えるかを考える。
このメンバーで行けるところまで行けば、僕は幸せなんだよ」
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いい男論
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ジェームス・スキナーさんの「7つの習慣リーダーシップ編」に、こんな話があります。
リーダーの力は三つある。
「強制」、
お金や昇進といったご褒美などの「交換条件」、
そして人に仕えることによって得られる愛・尊敬・信頼という「原則中心の力」の三つである。
・一番目は強盗同様である。
・二番目は単なる取引でしかない。
・三番目は正しいことをすることによって得られる永続する力。
この原則中心の力のみが、長期にわたって成功し続ける。
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ワコールの創業者“塚本幸一”氏の言葉に、
「リーダーというものは、下に対して『俺を信頼せよ』と言うのではなく、まず、自らが下を信頼すること」というものがあります。
「北風と太陽」のお話にあるように、恐怖や威厳で人を動かすよりも、温かさや尊敬、信頼、感謝によって、自分から進んで動くようになるのではないでしょうか。
【千人の頭となる人物は、千人に頭を垂れることができる者】ですね♪
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