AI (ええ愛・Atelier Ichien)

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その場を楽しみ、面白がれる人 人の心に灯をともす 5244より 写真はMさんからいただいたプレゼント...

2023年02月03日 | 
【その場を楽しみ、面白がれる人】5244



樺旦純(かんばわたる)氏の心に響く言葉より…


ある商社マンのX氏から、こんな話を聞いたことがある。

ニューヨークに駐在していた時のこと。

当時、彼は独身で、上司二人はそれぞれ家族を呼び寄せていた。


Aさんの妻は、「せっかく海外に住むことになったんだから、日本でできないことをたくさん経験しよう」と、家事や子供を学校に送り迎えする合間に、語学学校に通い、友人も増えて、映画や芝居を観に行ったり、自宅でパーティを開いたりと、現地での生活に溶け込んだ。

一方、Bさんの妻は、子供を連れて近くの公園へ行くだけで、家から出ようとしない。

英語がわからないから、友人もできない。

「日本にいた方が良かった」「早く帰りたい」と毎日のように夫にこぼし、一年ともたずに夫を残して子供と帰国したという。


人間には、「物事を起こす人、物事が起きるのを見守る人、何が起こったのか不思議に思う人、何が起きても全然気づかない人」の四タイプがあるという。

成功する人、幸運をつかめる人は、第一のタイプだが、Aさんの妻もこのタイプだろう。

海外に住むようになったことを一つのチャンスと考え、いろいろなものに積極的にチャレンジすることによって、毎日が楽しく、自分自身も豊かになる。


また、何か不便なことを見つけると、どうしたらもっと便利になるのか、創意工夫をする。

頭が柔軟で、創意に富み、ユーモアがある。

よくよく見ていると、他人の話をよく聞いている。

そして、相手に役立つような情報を教えてあげたり、相談にも乗ったりしているので、いろいろな人から誘いがかかってくる。


結果として、ネットワークは広がり、そこから新しいチャンスが舞い込んでくる。

彼女の生活の中に次々とチャンスが訪れているのは、日常の何気ないところに「面白みと変化」を探しだすことを習慣化しているからに他ならない。

彼女の生活に次々とチャンスを与えているのだ。


『こわいほど「運」を呼び込む習慣術』日本実業出版社
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自分に起こったできごとを、プラスに転じるか、マイナスに転じるかはその人の考え方次第だ。

チャンスと捉えればチャンスになるし、ピンチと思えばピンチになる。

チャンスにできる人は、どんな状況になろうが、その場を楽しんでやろうという、好奇心旺盛で素直な人だ。

素直とは、偏見や思い込みを持たず、心がニュートラルな状態の人。


素直な人は、何か新しいことに出くわしたとき「とりあえずやってみよう」とチャレンジする。

なんでも面白がれる人だ。

しかし、「難しい」とか「できない」という先入観や偏見がある人は、新たなことを受け入れず、いままで通りの現状維持を続ける。

そして、コンフォートゾーンから出られない。


どんな状況に置かれても…

その場を楽しみ、面白がれる人でありたい。







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