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【道を深める】4819
藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
イチロー選手が2013年8月21日、日米通算4000本安打を達成した。その瞬間、観客は総立ちになり、チーム仲間はベンチから飛び出し、一塁塁上のイチロー選手を祝福した。
試合はしばし中断、球場全体が大きな感動に包まれた。
この朗報に、以前聞いたイチロー選手の言葉を思い出した。
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」
この人もまた自らの一道を深めた人、京都大学元総長・平澤興氏には こんな言葉がある。
「努力することの本当の意味は人に勝つということではなく、天から与えられた能力をどこまで発揮させるかにある」
道を深めた人の言葉は、それぞれに味わい深い。
仕事は道の追求である。
一つの道を深めることで人は自己を深め、人生を深めていく。
では、道を深めるにはどうすればよいか。
まず第一は、道を深めようと決意することである。
決意しない限り、 道は深まらない。
第二は、優れた先達を見つけることである。
古来、どんな偉人も独りで大成した人はいない。
第三は、バカになることである。
一心不乱、無我夢中になることである。
京セラの創業期、稲盛和夫氏と共に働いた伊藤謙介氏(元社長)の 話を聞いて驚いた。
寝食を忘れて働いていた伊藤氏は、東京オリンピックを知らなかったという。
狂がつく徹底ぶりが京セラの成長にはあったのだ。
第四は、続けることである。
『中庸』にある「悠久は物を成す所以なり」は古今不変の鉄則である。
最後に二宮尊徳の言葉を掲げたい。
「忠勤を尽くして至善と思う者は忠信にあらず。忠勤を尽くして報徳と思う者は忠信なり」――この心なくして、道は深まらない。
『小さな修養論2』致知出版社
https://amzn.to/3lvDKP7
一、藤尾氏は、「人生に対して覚悟を決めること。覚悟を決めない限り、真の人生は始まらない」という。
二、藤尾氏は、「敬するもの」を持つことだという。
「敬するもの」とは人が心の中に持った太陽である。
すべての生命は太陽に向かって成長する。
心もまた敬するものを持つ時、それに向かって成長する、と。
三、バカになるとは、「狂」になるということだ。
吉田松陰は、「狂愚まことに愛すべし、才良まことにおそるべし」と言った。
才良という、頭のいいだけの人間がいかに恐ろしいか、と。
四、「悠久は物を成す所以なり」
悠久(変わらず続くこと)であることが、天地自然のもとである。
それを、東井義雄先生は、「ほんものは続く、続けるとほんものになる」と言った。
また、「忠勤を尽くして至善と思う者は忠信にあらず。忠勤を尽くして報徳と思う者は忠信なり」
一生懸命働いて良きことをしたと思う者は、本物ではない。
一生懸命に働くことは、恩にむくいることだと思う者こそが、本物であり、誠の人だ。
自分の利ではなく、人の幸せのために働く者が本物だということ。
小さなことを積み重ね、道を深めることができる人でありたい。
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藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
イチロー選手が2013年8月21日、日米通算4000本安打を達成した。その瞬間、観客は総立ちになり、チーム仲間はベンチから飛び出し、一塁塁上のイチロー選手を祝福した。
試合はしばし中断、球場全体が大きな感動に包まれた。
この朗報に、以前聞いたイチロー選手の言葉を思い出した。
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」
この人もまた自らの一道を深めた人、京都大学元総長・平澤興氏には こんな言葉がある。
「努力することの本当の意味は人に勝つということではなく、天から与えられた能力をどこまで発揮させるかにある」
道を深めた人の言葉は、それぞれに味わい深い。
仕事は道の追求である。
一つの道を深めることで人は自己を深め、人生を深めていく。
では、道を深めるにはどうすればよいか。
まず第一は、道を深めようと決意することである。
決意しない限り、 道は深まらない。
第二は、優れた先達を見つけることである。
古来、どんな偉人も独りで大成した人はいない。
第三は、バカになることである。
一心不乱、無我夢中になることである。
京セラの創業期、稲盛和夫氏と共に働いた伊藤謙介氏(元社長)の 話を聞いて驚いた。
寝食を忘れて働いていた伊藤氏は、東京オリンピックを知らなかったという。
狂がつく徹底ぶりが京セラの成長にはあったのだ。
第四は、続けることである。
『中庸』にある「悠久は物を成す所以なり」は古今不変の鉄則である。
最後に二宮尊徳の言葉を掲げたい。
「忠勤を尽くして至善と思う者は忠信にあらず。忠勤を尽くして報徳と思う者は忠信なり」――この心なくして、道は深まらない。
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一、藤尾氏は、「人生に対して覚悟を決めること。覚悟を決めない限り、真の人生は始まらない」という。
二、藤尾氏は、「敬するもの」を持つことだという。
「敬するもの」とは人が心の中に持った太陽である。
すべての生命は太陽に向かって成長する。
心もまた敬するものを持つ時、それに向かって成長する、と。
三、バカになるとは、「狂」になるということだ。
吉田松陰は、「狂愚まことに愛すべし、才良まことにおそるべし」と言った。
才良という、頭のいいだけの人間がいかに恐ろしいか、と。
四、「悠久は物を成す所以なり」
悠久(変わらず続くこと)であることが、天地自然のもとである。
それを、東井義雄先生は、「ほんものは続く、続けるとほんものになる」と言った。
また、「忠勤を尽くして至善と思う者は忠信にあらず。忠勤を尽くして報徳と思う者は忠信なり」
一生懸命働いて良きことをしたと思う者は、本物ではない。
一生懸命に働くことは、恩にむくいることだと思う者こそが、本物であり、誠の人だ。
自分の利ではなく、人の幸せのために働く者が本物だということ。
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