【若い人を先生にする】2856
石川洋氏の心に響く言葉より…
新潟の岩船郡に木村霊山という、100歳になる尼さんがいらっしゃいまして、その尼さんに会いたくて、2,3回お訪ねをしたことがございました。
日本のマザー・テレサと言われた方で、100名以上の孤児をお育てになった方です。
新潟の山奥は、昔は貧しいところで、やはり子どもの育てられない親があります。
そういう人が、木村霊山の . . . 本文を読む
ふしあわせだと思うのは、
人生が自分の思ったとおりにならないからです。
「こうなるのが当然だ、こうなるはずだ」という期待に、
すべて答えてくれる人生というのはないのですが、
私達はそうは思わず、ただ自分は、
ふしあわせな人間だという結論を出してしまいます。
すると必然的にこう考えるようになります。
「いつかしあわせになる」と。
パーフェクトな人生というものが存在すると . . . 本文を読む
「やる気を引き出す方法」のお話です。
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目標の見えない作業ほど辛いものはない。
マラソンをするときに、10キロマラソンだとわかっていれば、ゴールを目指して走ることはできる。
しかし、ゴールがどこなのか教えてくれないマラソンは辛いだろう。
ただひたすら走らされるのである。
同様に、東京大学合格、開成中学合格という目標があれば、辛い勉強も頑張れる。
しかし、何 . . . 本文を読む
【ほめ言葉の魔法】2855
原邦雄氏の心に響く言葉より…
なぜ、「ほめ言葉」が、認められることを求めている人の心に刺さるのでしょうか。
それは、その人を肯定する言葉だからです。
「あたなと一緒にいると楽しい」
「今日の夕飯、おいしかったよ」
「いつも子どもの面倒を見てくれてありがとう」
こんな言葉をかけてもらえたら、自分に自信が持てますようね。
わたしは家族の役にたっ . . . 本文を読む
通行止めや迂回ぐらいで
あっさり“レース”をあきらめるな!
一本道を何事もなくまっすぐ進んでいくことはまずありません。
道からはずれることもあります。
そこから新たな道を発見することもあります。
そういう作業をくり返しながら
前進していくのです。
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出典
[人生の愉しみと成功 5つの決心]
アンドリュー マシューズ 著
三笠書房 より
・・・━━━ . . . 本文を読む
「五感で感じるものがすべてではない」というお話です。
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この地球に暮らす人間のほとんどは、自分の五感で感知できるものが世界のすべてだと考えている。
人間の五感はそこまであてにならないことは、科学的に何度も証明されてきているのに、まだ私たちの考えは変わっていない。
それに私たちは、前にも登場した「頭の中の声」の言うことも信じている。
もっと深く探れば、本当に役に立つ . . . 本文を読む
【よい遺伝子を目覚めさせる】2854
筑波大学名誉教授、村上和雄氏の心に響く言葉より…
《よい遺伝子を目覚めさせる》
よい遺伝子を目覚めさせるために実行できることには、次の六つが考えられます。
1. どんなときも明るく前向きに考える
2. 思い切っていまの環境を変えてみる
3. 人との出会い、機会との遭遇を大切にする
4. 感動する
5. 感謝する
6. 世のため人のためを . . . 本文を読む
直線が“最短距離”とはかぎらない。
この地球上においては、何事もスムーズな直線では進まないということです。
時に歩みを止め、
時に逆行しながら進んでいくのです。
潮が満ちてくる時、それは引いては返しながら、
少しずつ進んでいきます。
木の成長過程では、季節によって葉を落としながら、
そのたびに少しずつ縦に大きく伸びていきます。
葉を失い、自然と戦いながら、
木は大きく . . . 本文を読む
日本の商人道の開祖とも言われ、あの経営の神様といわれた“松下幸之助”さんが、学び尊敬した“石田梅岩”さんのお話です。
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欲心によって為された行いの多くは、短期的に収入を増加させることはあっても、長期的には期待していた逆の状況を招くのです。
梅岩という人は、行為自体より、心の状態を改めることを重視しています。
そのような彼が、最も理想的と考える心の状態が、「正直」と呼ば . . . 本文を読む
【くよくよしない人生】2853
小林正観さんの心に響く言葉より…
人間の「喜び」や「幸せ」というものは、どうも三つのかたちをとるのではないかと、私は思ってきました。
過去、自分に起きたことを全て「受け入れる」こと。
それが全部自分に必要だったと思うこと。
そう思うことで、その一つ一つのこと全て、感謝の対象になります。
これが第一ステップである「幸せ」です。
第二のステップは、そ . . . 本文を読む
心から信じている何か、
またはどうしても逃したくないチャンスにつながる扉が、閉ざされたとき、
そこであきらめてしまってはいけない。
一歩下がり、状況を見極め、
そして自分にこの大切な質問をしてみる。
「扉は本当に閉じてしまったのだろうか?」
たとえ100万分の1でも、
自分に何かできるチャンスがあるなら、
それがどんなことであれ、挑戦する価値がある。
扉をこじ開ける、もし . . . 本文を読む
「豊かさと貧しさ」のお話です。
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わたしたちは、机上の計算をするだけで金銭を得ることが当然だと思っているような人間にだまされてはいけない。
これだけの金しかないのだからこの程度しかできないと彼らは口にするのだ。
彼らは金こそ可能性と力だと思い込んでいる。
数字の計算が重要だと思っているような彼らより、本当に生産にたずさわっている人たちは知っているはずだ。
狭さ . . . 本文を読む
【そこに喜びを見いだす】2852
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
「斎藤さんのところの仕事して、辞める人とかいないんですか」って聞く人がいます。
勤め人でも、どっかに勤めたら一生クビにならない会社ってありますかねって言ったって、そんなものはあるわけないの。
それは、うちの仕事をやりに来たって、向かない人もいるんだよ。
向うから辞めていくのもいれば、「あんた向かないから辞めな」って、 . . . 本文を読む
どんな激しい嵐もいつかやむものだ。
どんなものだってピークのあとは降下する。
山あれば谷あり。
下がりきれば、あとはのぼるしかない。
苦しみだって同じこと。
永遠に続くはずがない。
いつかは終る。
このことをしっかり心にとめておけば、
どんな嵐にも耐えられる。
いつか嵐がやむ。
一夜明けると、太陽が顔を出す。
冬きたりなば春遠からじ。
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出典 . . . 本文を読む
山岡鉄舟さんが詠んだといわれる歌のお話です。
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晴れてよし 曇りてもよし 不二の山
もとの姿は かわりざりけり
(晴れていても曇っていても、富士山は変わらぬ元の通りの姿のままそこにある)
これは誰が詠んだ歌か実は分かっていないのだが、鉄舟先生が三島の龍澤寺に参禅をしているときに、ふっと口から出た悟りの歌として知られている。
(中略)
歌にあるように、曇って見え . . . 本文を読む