7月もあと2週間だというのに、いまだ梅雨明けは不透明、気温も20℃から25℃あたりを行ったり来たりです。猛暑で熱中症というのも困りものでありますが。
日照不足と低温で、農家さんだけでなく遊園地・プール・海の家などはさっぱりのようです。ビールの売り上げもはかばかしくないでしょうね。
野菜が値上がりしているのだそうです。ワタシの菜園でも、ナスやきゅうりがイマイチ大きくならないとか、ひび割れるとかの現象は出ていますが、十分に美味しくいただけております。


出荷する野菜は、どうやら農協他の基準があるようで、これを満たさないと廃棄したりするそうです。これはいけません。傷ものだろうがひねた形だろうが、立派な野菜です。無選別のカテゴリーで出荷販売すべきですね。農家さんだって、せっかく育てたのに捨てろ、と言われたら打撃ですしやる気もそがれるでしょう。
うちのスイカは、おそらく美味しくない(笑)と思います。
授粉時期も不明で、日照が無く雨ばかりの低温栽培ですから、ちゃんと出来る方がおかしいというもの。それでも大きさだけはそこそこになりましたから、一応明日割ってみるとしましょう。

野菜もさることながら、人間だってこう不順な天気が続くと体調に問題を生じます。燦燦と降る陽光のもとであれば、気持ちも晴れます。外に出かけ運動不足解消もできましょう。それが、洗濯物は乾かず、家人が家の中で暇を持て余す、食べ物は腐るしカビも生える、では参ってしまいますね。
いつものカナちゃんの花屋さんで、いくつかの植物を買ってきました。 「コットン キャンディ」、「クリオネ」「ジャカランダ」です。

エア プランツのコットン キャンディです。これらの植物群は、基本的には根っこがありません。あっても、吸水のためではなく、植物自体の安定保持の機能です。
知らない人は、空気中の水分を葉が吸収するので、そこらに吊り下げておけばオッケーと思うかもしれません。ところが、案外栽培が難しいですね。夜しか水分を補給しないもの、いつのまにか干からびるもの、腐りやすいものと、千差万別なので、その品種に合った育て方が必要になります。代表的なエアプランツといえば「チランドシア(チランジア)」があります。ワタシは、こないだまで自分の育てていたチランドシアは、同名別種の観葉植物だと思っていました。普通にポットに植わっておりましたし、定期的にじょうろで水遣りしていたのです。これには根がありますね、紛らわしいのです。 エアプランツは中級者以上におすすめのようです。