昨日午後から、何週間ぶりかになりますがお日様が出ました。猛烈な蚊になやまされつつも、とにかく草取りに没頭します。
今朝もはよから殺虫剤と殺菌剤の散布です。2時間がかりでようやく12ℓの薬剤散布を終えました。じっくりみるとひと月以上の梅雨空の中、バラは黒星病で相当量の葉を落としております。さらに4,5本にはカイガラムシも大量発生です。
ブドウ棚はといえば、今朝もコガネムシが朝ご飯を食べに集まっていました。最近平均20匹前後を駆除しております。シャインマスカットは、葉はあちこち黒とう病で、赤く枯れ縮れています。特に伸びているツルの先は若葉とともに枯れこんでいます。3種混合の殺菌剤を噴霧し、さらに殺虫剤も少し混ぜましたが、これはおまじない程度。
一緒に育てている「ロザリオビアンコ」と甲斐路はほとんど食害も無く、葉の病変も僅かです。これら欧州系のブドウは、共通して雨に弱く、黒とう病にかかりやすいのですが、シャインマスカットは際立って病気に弱いのです。初めてブドウ栽培にトライしたのが、最も栽培のハードルが高い品種であったようです。
それでもなんとか虫と病気の被害を最低限にとどめるべく日夜努力です。もしこの秋に期待するレベルのブドウが収穫できなかったら、①棚の上にビニール屋根を付けて雨がかからないようにする。②いままで通り、人力でなんとか栽培を続ける。③ブドウは諦めて、他の果樹に宗旨変えする、の三択ですな。


袋に入っていないのは、生育状況を確認し、試食し、そのさきはつまみ食い用となります。

これは、先日植えた「ジャカランダ(紫雲木)」であります。カエンボク(火焔木) 、ホウオウボクとあわせ世界三大花木と言われています。紫の花が房状に咲くようですが、大きくならないと花をつけない(一説によると20年かかる)、しかも10M以上に育つ高木でした。鉢植えにしたのは、1年草の観葉植物と割り切っていますが。
未確認情報ではありますが、猫のおしっこの匂いがするそうです。もし、そうだとするとこれで二つ目、もうひとつは「カシス」(スグリ)だそうです。ワタシにはどんな匂いかピンときません。猫のうんちの臭いのは実体験で知っています。ワタシの果樹エリアが以前草ぼうぼうの駐車場だったころ、猫のトイレとなっていましたから。
さてさて、こんなことをしている場合ではありません。貴重な晴れ間に、溜まった外仕事を片付けねば、、、、、、