植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

石破さんが総理大臣になるそうです

2024年09月29日 | 時事
一昨日このブログで書いたように、すんなりわが巨人軍はセリーグ優勝を果たしました。昨夜は、広島を相手に3-0になった時点で優勝を確信し、夜八時過ぎには布団に入りました。そして、スマホには21:22に我が巨人軍の熱狂的なファンであるK氏から優勝したことを伝えるメッセージが届いておりました。

巨人が優勝したからといってワタシの生活が変わるわけではありません。巨人軍に個人的な知り合いがいる訳でもありません。それでも小学校に上がる前からジャイアンツファンなので理屈抜きに嬉しいものですね。しかも常勝巨人軍が4年ぶりの優勝ですから、その喜びもひとしおであります。

そういえば、先日自民党の総裁選挙があったのですね。もとをただせば岸田内閣で、自民党の議員らが安倍さんの派閥をはじめとした政治資金集めのパーティー収入の一部を申告せず、一部は自分の懐に入れていたのです。その疑惑について、きちんとした実態解明や説明もせず、閣僚など数人が辞めて内閣支持率が落ちたことで政権を放り出したのであります。 

そこで9名の候補者が立候補して一昨日選挙を行いました。下馬評では小泉進次郎と高市早苗さんが目立っていましたが、やはり本命不在の選挙で、今度で5度目の立候補、実力者の石破元幹事長が高市さんとの決選投票で新総裁に選ばれました。

この自民党の方々は異口同音に、新しい自民党を作る、裏金疑惑を招かないような組織にすると選挙演説で話していました。でも国民の多くは自民党の体質やら裏金作りなどは最大の問題では無くて、日本の未来をどう導くのか、経済対策をどうするのか、増税するのか減税になるのか、そっちの方が重要であります。

さて石破茂さんはいかなる人物か。Wikipediaによれば千代田区に生まれ、親父さんは鳥取県知事、ご本人は慶応義塾大学法学部を卒業し三井銀行に就職しましたが、親御さんの死後田中角栄さんにすすめられて4年後に退職して、政治家への途に入ったとか。まぁ、我々一般大衆とは全く異なる人生のスタートですね。

石破さんは総理大臣になる気十分で、今回が5度目の挑戦といいますから、それなりの覚悟と長年の準備をもって臨んだのでしょう。結局本命の石破さんが勝って総裁になり→総理大臣になるという道が決まりました。では何が変わって日本の為に何をするのか、それはこれからの事で今時点ではわかりません。
ただはっきりしているのは、総理大臣個人が何でも決めることは無く、第一に自民党にとってどうか、という組織の理論が優先するでしょう。麻生さんなど多くの実力者がいて、そちらの意見を重んじる事になるでしょうね。

近々新内閣が出来るでしょうが、石破さんが勝ったからと言って我々の生活が良くなるとは思えません。せめて日本人が自由に発言出来て、金銭的にも少しでも楽な生活に進むようになって欲しいと願うばかりであります。



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