(左)Turner Willcox著「Hats and Headdress」に初めて現れたSoft Felt Hat(ソフト帽)の文字。1870年ー1880年の帽子のグループに入っている。(右)1920年ー1930年の男性用帽子のグループから。
フェルト帽子の製造過程で水銀が使われてきたけれど"Mad as a Hatter"という言い回しがあったほど帽子職人は水銀から脳みそをやれれてしまう人が多かったらしい。まだ調べないと断言できないけれどフェルト帽子がかつてのようにがちがちに固いものでなく柔らかくなってきた理由に水銀の使用量が関係しているかもしれない。アメリカでは1943年に水銀の使用はストップされてているとの事です。