McCoy's Country Store ■ blog

横浜本牧の小さな小さなアメリカン・アンティーク雑貨屋ののんきな日々・・

*McCoy's Country Store**

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● ミニブタとフレンチブルドッグ

2012-10-30 15:05:11 | ● ブログ


映画「ベイブ」以来のミニブタファンです。読売新聞の最近のコメント通り人なつこくて元気いっぱい






見覚えのあるシルエットはやっぱりサラだ。鼻を折り畳んで短くして黒丸つければほらね。サラもエサを貰うと大喜び、シッポを降って元気いっぱいに走り回る。




まるでミニブタの化身のようなサラなのだ。




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● 十字架のペンダント

2012-10-29 16:29:38 | ● SHOW OFF


セルロイド製の3センチにもならない小さなペンダントです。はかなげなピンクのお花がセルロイドの繊細な感じにマッチしてとても優しい雰囲気のある十字架のペンダントになっています。よく見るとわかるようにセルロイドは平行に線が入っているのが特徴で象牙をまねてそのようになったらしい。それで別名フレンチ・アイボリー。このペンダントはドイツ製。




ペンダントヘッドの雰囲気を壊さない様に素朴なコットンのヒモを付けました。同じヒモを編んだものをスライドして長さを調節できる様になっています。チョーカーにしてもかわいいでしょう。
セルロイドが生まれたのは日本の明治維新の頃。でも火に弱いので1950年代には廃れてプラスティックに取って代わられてしまったそうです。セルロイドのアクセサリーとかボタンはその色合いとかデザインが面白いので、いまでも多くのコレクターに支持されているものです。






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● おもチャカボチャ

2012-10-28 14:18:28 | ● お店情報


「ポンポン」とか「豆柴」みたいにその物だけでなくその名前もかわいいものがある。「おもちゃカボチャ」なんてそのベスト10には入るでしょう。





かわいいおもちゃカボチャさん、くり抜いたりしてゴメン。でもハロウィンだからね。皮はとても固いのでカッターナイフでなくて彫刻刀を使ったけれど、中身はフワフワなのでスプーンで簡単に取り出せました。後は平べったくて小さなキャンドルを入れるだけ。左はクモの巣の模様に切り込みを入れただけ。




パンプキンパッチがアメリカではハロウィンの時期の風物詩だけれど日本では手に入れるのは大変なこと。なのでおもちゃカポチャでジャックランタンにしたけどカボチャが焦げる匂いが漂ってきたようです。




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● 店長犬サラのハロウィン

2012-10-27 13:55:37 | ● 店長犬サラの日記


行楽日和。近所でも「ポレポレまつり」と「ハロウィンスタンプラリー」が開催されていたけど、やっぱり行くのは食べ物の匂いのする方ね。でもしっかりハロウィンのコスチュームをつけてね。




100円クリームシチューのテントで。食べ物くれる人にはオナカも見せちゃうサラ。




お店にもどって商売しょうばい。ペットのコスチュームいかかでしょ。





ほんとのハロウィンは31日だけど今日は土曜日なのでハロウィンパーティーもちらほらありそう。でもいまのところハロウィンコスチュームのワンチャンを見かけないのが寂しいだワン。






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● アンティーク雑貨屋の作る帽子 その16(野球帽の歴史も)

2012-10-26 16:13:24 | ● 帽子の話


スポーツをする時やカジュアルなスタイルの時に被るクラウンが丸くてひさしの付いている帽子が野球帽。スポーツの秋でもある事だし、ある年齢以上(微妙な言い方)の女性でも被れる野球帽をアンティークの生地で作りました。



野球帽(BASEBALL CAP)は別名FITTED CAPとも言います。ワンサイズであってもどんなサイズの頭にもフィットさせて被れるから。帽子の後ろの部分にベルトが付いていてサイズを調節したり、ゴムの入った伸縮性のあるベルトが付いていたりするでしょう。今日の帽子は女性らしくグログランリボンを付けてサイズが調節できる様にしてみました。




1954年にアメリカの帽子会社がスタンダードを決めてユニフォーム化したとか。そのスタンダードが*クラウンは六枚はぎの丸型*トップに布地で包んだボタンを付ける*通気性を良くするために小さな穴を開ける*クラウンの前面にティームのロゴとかマスコットなどを付ける*ワンサイズとして後ろにサイズが調節できる様なベルトを付けるなど




この写真はポロの選手の帽子。乗馬の帽子も6枚はぎ。野球帽の6枚はぎもポロや乗馬の帽子に習ったところがあったのでしょうか?クラウンが丸い形というのは1860年にニューヨーク、ブルックリンのアマチュアティームBrooklyn Wxcelsiorsが丸い帽子を被りはじめ、1900年までにはその形がポピュラーになったというので、丸いクラウンの野球帽がスタンダード化されるという下地はあったのでしょう。





アメリカ野球界のヒーロー、ベーブルースのおかげで1920年代から野球帽がアメリカの日常の風景となり日本でも1960年代ころまではどの男の子も野球帽だったような気がする。1960年代にアメリカでおこった社会変革の後は野球帽は一部の人達にはいままでと違う重要性をおびてきたようでラジカルな挑戦的な帽子となっていきましたね。あっち方面にしろこっち方面にしろ野球帽を被る人口がまた増えるのはうれしいこと。なんと言っても野球帽はノーベル賞クラスのすごい発明品だと思うから。なんていったってワンサイズでみんなが被れる、安価で日差しから目が守れる、頭の保護になる、そして帽子だ。





今日はこの1940年代の帽子の木型を使ってパターンを作った。尖りすぎなので程よい高さに調節して、そしてやっぱり6枚はぎにこだわってみた。






see you next time!

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