横浜三渓園では菊花展を開催中ちゅうのでMr. Sock Monkeyも仕事はさぼってお出かけ。トウミョウジとは初顔合わせ。
「慌てなくてもちゃんとお土産カバンに入ってるのよッ」
「もう行く。今日ハロウィンはネコは何かと忙しいのよ。」
お裁縫があまり得意でない人もざくざくと楽しく作れてしまうソックモンキー。作りやすいラージサイズ一足にボタン、刺繍糸と作り方をいっしょにしてお届けするキットができました。お値段は1200円。クリスマスのプレゼントにいかがでしょう?
上左がソックモンキー・キットのパッケージです。ヤフーオークションに1200円の定額で出品していますよ~。
12月8日現在、在庫切れです。あと1週間ほどで入荷します。
ハロウィンももうすぐそこまで!屋根裏に忘れ去られたままのミシン。クモの巣が一番似合いそうなので登場してもらいました。
19世紀末のドイツ製手回し式ミシンです。(後ろからの撮影)土台はキャストアイロン製。四隅の足がエレガント。
(左)アンティークミシン用針とケース(右)キャストアイロンの小型アイロン。小さいけれど重たいのでドアストッパー代わりに使う人もいる。
ソックモンキーにモデルになってもらったけれどこれ中折れハット。今時は中折れハットと呼ばれて女子も被るけれどかつては中折れ帽とかソフト帽と呼ばれて男性の帽子でしたね。
(左)Turner Willcox著「Hats and Headdress」に初めて現れたSoft Felt Hat(ソフト帽)の文字。1870年ー1880年の帽子のグループに入っている。(右)1920年ー1930年の男性用帽子のグループから。
フェルト帽子の製造過程で水銀が使われてきたけれど"Mad as a Hatter"という言い回しがあったほど帽子職人は水銀から脳みそをやれれてしまう人が多かったらしい。まだ調べないと断言できないけれどフェルト帽子がかつてのようにがちがちに固いものでなく柔らかくなってきた理由に水銀の使用量が関係しているかもしれない。アメリカでは1943年に水銀の使用はストップされてているとの事です。
女性用にアレンジされたフェドラハット。アメリカでは中折れハットはフェドラ・ハットと呼ばれることが多い。1930年代の後半から1940年代の中頃までアメリカで流行しました。(その頃日本の女性は帽子どころじゃなかったのね・・)
戦後日本でもテレビで放映されたアメリカのドラマ「パパは何でも知っている」のパパが被っていたり「サザエさん」のお父さんが会社に行く時はいつも被っていたり(今のサザエさんは見ないので知らないけれど戦後すぐのサザエさんの漫画では被っている)とソフト帽はお父さんの帽子のイメージを持っていた。でもスーっと上に向かってシャープな感じがするクラウンと小さめのブリムのフォルムはとても美しくスタイルを良く見せてくれる優れものだ。これからどんな風に進化して行くのかを見るのが楽しみです。
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サラも3歳になりました。本牧神社にお参りに行くので晴れ着を作ってもらったのだわ。カーチャンは着物関係はいまいちなので、今回作ってくださったのは大江戸骨董市での先輩の日比野さんでした。
当日には千歳飴たべさせてほしいだわさ・・