『なーんだ、千年昔の人も同じこと考えてたのね。」と正倉院宝物の鳥毛立女屏風を見て思ったのでした。今はほとんどが剥がれてしまっているけれど頭髪や着衣などに羽毛が貼られていたというではないか。
土台となる帽子の一部または全体をカバーする様に羽根を接着剤で貼付けるというテクニックを習った時は「なんてユニークな!」と関心したものだ。後になって1960年代に羽根帽子が流行ったというのを知って「そうだったのね。」となったのだけどね。
フレンチブルドッグのイラスト
オーストリッチやクジャクの羽根を帽子の飾りに使うのは何世紀も前からの事だけど、小さい羽根を全体に貼付けた帽子というのは手元にある帽子の歴史の資料には出ていので、1960年代にクリスチャンディオールが左の帽子を発表した時はけっこうセンセーショナルだったのでしょうね。
*Vintage Hats & Bonnets-COLLECTOR BOOKより*
*今日のOMAKE NO.1*
*ホロホロ鳥の羽根付きミニチュア帽子*
*今日のOMAKE NO.2*
*店長犬サラ(フレンチブルドッグ)がイラストで登場*
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